ボリビア
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首都スクレ憲法上[注 1]
ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・パス(ラパス、事実上[注 2]
最大の都市サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ
政府
大統領ルイス・アルセ
副大統領(英語版)デビッド・チョケファンカ(英語版)
上院議長アンドロニコ・ロドリゲス(英語版)
下院議長イスラエル・ワイタリ

面積
総計1,098,581km227位
水面積率1.3%

人口
総計(2020年11,673,000[1]人(80位
人口密度10.8[1]人/km2

GDP(自国通貨表示)
合計(2020年)2527億1800万[2]ボリビアーノ(Bs)

GDP(MER
合計(2020年)368億3900万[2]ドル(91位
1人あたり3,167.612(推計)[2]ドル

GDP(PPP
合計(2020年)965億9200万[2]ドル(92位
1人あたり8,305.422(推計)[2]ドル

独立スペインより
1825年8月6日
通貨ボリビアーノ(Bs)(BOB
時間帯UTC-4 (DST:なし)
ISO 3166-1BO / BOL
ccTLD.bo
国際電話番号591
^ 憲法上の首都であり、司法府(最高裁判所)の所在地。
^ 事実上の首都で、立法府・行政府の所在地。

ボリビア多民族国[3](ボリビアたみんぞくこく、西: Estado Plurinacional de Bolivia、ケチュア語: Buliwiya Mama Llaqta、アイマラ語: Bulibiya Suyu)、通称ボリビアは、南アメリカ大陸西部にある立憲共和制国家憲法上の首都スクレだが、ラパスが実質的な首都機能を担っており[3]議会をはじめとした政府主要機関が所在する。ラパスは標高3600メートル[3]で、世界で最も高所にある首都となっている[4]

太平洋戦争で敗れてチリ太平洋海岸部の領土を奪われて以降は内陸国となっており[5]、南西はチリ、北西はペルー、北東はブラジル、南東はパラグアイ、南はアルゼンチン国境を接する。
概要

国土面積は約110万平方キロメートルで、日本の約3.3倍[3]アメリカ大陸では8番目に、ラテンアメリカでは6番目に、世界的には27番目に大きい国であるが、上記のように領土を隣国に奪われる前はさらに広かった。ボリビアは太平洋岸領土の奪還を諦めておらず、チチカカ湖や河川で活動するボリビア海軍(兵力4800人)を保持しているほか、3月23日を海の日 (ボリビア)と定め、国際司法裁判所に提訴(2018年に「チリは交渉に応じる義務はないが、善隣の精神に基づいた対話継続を妨げない」との判断が示された)するなどしている[5]

南半球にあり、晴れていれば南十字星が見える[4]

かつて「黄金の玉座に座る乞食」と形容されたように、豊かな天然資源を持つにもかかわらず実際には貧しい状態が続いており、現在もラテンアメリカ貧国の一つである。推定1万4000人の日系ボリビア人がおり[5]、日本人町もある[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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