ボヘミアン・ラプソディ_(映画)
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2019年3月31日現在、全米で1億9300万ドル、全世界で8億9633万ドルの興行成績となっている[56][6]。2019年5月12日現在、世界興行収入は9億317万5016ドル(約1008億円)に上った。
日本

公開から5週目まで、週末の興行収入が増え続けた。これは2010年代に日本で大ヒットした『アナと雪の女王』や『君の名は。』でも成しえなかったとされる[57]。特に観賞料金が割安となる「映画の日」に土曜日が重なった12月1日は、単日で2.6億円の興行収入を記録した[57]。累計興行収入は公開9周目の2019年1月6日に84億円(この時点で2018年公開の洋画で第1位[58])、公開10周目の1月14日には94億円(2018年公開の邦画も含めた全映画での第1位[59][60])となった。その後、1月22日までに100億円の大台を突破[61][62][63]、27週目(5月12日)には累計観客動員941万4054人、興行収入130億265万9680円となった。

『ボヘミアン・ラプソディ』動員・興収の推移動員
(万人)興収
(億円)備考
週末累計週末累計
1週目の週末(2018年11月10日・11日)[64]1位24.533.83.54.9
2週目の週末(11月17日・18日)[65]26.392.93.913.2
3週目の週末(11月24日・25日)[66]2位27.9166.14.023.4週末動員は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が1位。
4週目の週末(12月1日・2日)[67]40.4243.55.033.2
5週目の週末(12月8日・9日)[68]34.8320.25.144.0
6週目の週末(12月15日・16日)[69]29.8390.14.353.6週末動員は『ドラゴンボール超 ブロリー』が1位。
7週目の週末(12月22日・23日)[70]4位468.23.964.4累計動員および累計興収は12月24日までのもの。
8週目の週末(12月29日・30日)[71]2位24.53.6累計動員および累計興収は年末のため計測できず。
9週目の週末(2019年1月5日・6日)[72]22.8612.33.484.6週末興収は本作が1位。
10週目の週末(1月12日・13日)[73]27.2683.64.094.4累計動員および累計興収は1月14日までのもの。
11週目の週末(1月19日・20日)[74]17.2719.12.599.5週末動員は『マスカレード・ホテル』が1位。
12週目の週末(1月26日・27日)[75]3位15.9756.02.4104.6
13週目の週末(2月2日・3日)[76]6位794.22.0109.8
14週目の週末(2月9日・10日)[77]8位826.01.4114.0累計動員および累計興収は2月11日までのもの。
15週目の週末(2月16日・17日)[78]7位843.91.1116.7
16週目の週末(2月23日・24日)[79]9位861.01.0119.1
17週目の週末(3月2日・3日)[80]7位879.01.0121.5
18週目の週末(3月9日・10日)0.8123.6
21週目の週末(3月30日・31日)[6]-922.00.5127.4
最終941.4131.1

評価

批評家からの評価は割れており、映画批評集計サイトのRotten Tomatoesでは、304件のレビューに基づいて62%の支持率、平均評点6.1/10を記録[81]Metacriticには45件のレビューの加重平均値が49/100となり、特に「既往の音楽映画をなぞったような凡庸なストーリー」「単純化されたフレディの描写」についての批判が多い。

一方で、マレックの演技や精巧な考証に基づいたライブシーンは称賛されており、イギリスEmpire』のOlly Richardsは「フレディとしてのマレックの演技には目を見張る[82]」、「(『ライヴエイド』シーンは)喜びに満ちている」とした。


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