ボクシング
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ブリッジャー級/スーパークルーザー級101.604kg以下224lb以下WBC男子とWBA男子のみ[6][7][8]
クルーザー級/ジュニアヘビー級90.719kg以下200lb以下女子はWBOのみ
ライトヘビー級79.379kg以下175lb以下WBC女子はなし
スーパーミドル級76.204kg以下168lb以下
ミドル級72.575kg以下160lb以下
スーパーウェルター級/ジュニアミドル級/ライトミドル級69.853kg以下154lb以下
ウェルター級66.678kg以下147lb以下
スーパーライト級/ジュニアウェルター級/ライトウェルター級63.503kg以下140lb以下
ライト級61.235kg以下135lb以下
スーパーフェザー級/ジュニアライト級58.967kg以下130lb以下
フェザー級57.153kg以下126lb以下
スーパーバンタム級/ジュニアフェザー級/ライトフェザー級55.338kg以下122lb以下
バンタム級53.524kg以下118lb以下
スーパーフライ級/ジュニアバンタム級/ライトバンタム級52.163kg以下115lb以下
フライ級50.802kg以下112lb以下
ライトフライ級/ジュニアフライ級48.988kg以下108lb以下
ミニマム級/ストロー級/ミニフライ級47.627kg以下105lb以下
アトム級/ライトミニマム級/ミニマム級/ストロー級/ミニ級46.266kg以下102lb以下女子のみ

勝敗
アマチュア

日本ボクシング連盟が定めるアマチュアボクシングの勝敗の決し方は以下の通り。[1]

KO (KnockOut):競技者がダウン後10 秒以内に競技ができない場合、あるいはレフリーがダウンした選手に異常を感じカウントを省略してリングドクターを呼び入れた場合。ダブルノックアウトの場合は「両者KO負け」となるが、トーナメントの決勝戦の場合はそれまでの採点結果で判定する。

RSC (RefereeStopContest):プロボクシングのTKOに相当する。片方の競技者に決定的な差がついている場合や劣勢な競技者が過度な打撃を受けていると レフリーが判断した場合や、ダウン後に競技を続けられないとレフリーが判断した場合、競技中の負傷でリングドクターからの試合中止勧告が出された場合などが該当する。RSCのバリエーションとして、競技中の偶発的な負傷によって競技続行不可能と判断される場合に採用されるRSC?I (I=injury) がある。

棄権 (ABanDon):競技者が負傷等により自発的に棄権した場合や、セカンドがリング内にタオルを投げ入れるかエプロンに上がり棄権を申し出た場合。また、コンタクトレンズ装着者が試合中にレンズを失い試合続行不可能となった場合もこの裁定となる。

失格 (DiSQualified):重大な反則や、意図的な反則によって対戦相手を試合続行不可能に追い込んだ場合。また、1試合で3回の警告(=減点)を受けた場合も自動的に失格となる。「両者失格負け」の判定が下される場合があり、トーナメントの決勝戦で両者失格となった場合は優勝者・準優勝者のメダルが授与されなくなる。

判定 (WP):ラウンドごとの各ジャッジが与えた得点により勝者を決定する(採点基準は後述)。競技者の片方あるいは両方が故意でないファウルで負傷があり競技がストップした場合、1ラウンド終了後に不慮のアクシデントにより試合続行が不可能になった場合は、それまでの採点結果により勝敗が決せられる。

不戦勝 (WalkOver):一方の競技者がリング内に登場して相手競技者がアナウンス後、1分経ってもリング内に現れない場合は不戦勝となる。また、事前の計量や事前検診で対戦相手が失格した場合も同様に扱う。

特別な再試合:1ラウンド終了前に不慮のアクシデントにより試合続行が不可能になった場合は、レフリーの判断で試合を一旦中止し、可能な限り当日中に再試合を行う。

プロ

勝敗の決し方は、以下の通り。

KO (KnockOut):正当な攻撃によってダウンした後、10カウント以内に立ち上がれなかった場合(この際の「立ち上がる」とは、ただ立つだけでなくレフェリーに試合続行できると判断されることを指す)。スリー・ノックダウン制が採用された試合においては、同一ラウンドで3回目のダウンを喫した場合もこれに準じる。両選手が相打ちの形で同時にダウンした場合(ダブルノックダウン)は、片方の選手が10カウント以内に立ち上がれば立った選手のKO勝ちとなり、両者とも立ち上がれなかった場合は引き分けとなる(ダブルノックアウト)。

TKO (Technical KnockOut):一方的な試合展開となって勝敗の帰趨が明白となった場合。片方の選手が一方的にパンチを打ち込まれ、ダウンはしていないものの試合続行不可能な状態になったとレフェリーが認めたケースなどが該当する。

レフェリーストップ:パンチを受けて発生した負傷や目の腫れ、逆に攻撃した際に発生した拳の骨折や肩の脱臼、あるいはダウン・スリップダウンの際に発生した足の負傷など、反則によらない試合中の事象がもとで「これ以上試合を続行させると危険である」とレフェリーが判断した場合。記録上はTKO。

ギブアップ:選手本人、もしくは
セコンドがこれ以上試合を続けることができないと判断した場合。日本においては、試合中の意思表示はセコンドがタオルをリングに投げ込むことで行うため、「タオルを投げる」は負けを認めることの喩えにも用いられる。記録上はTKO。

失格:「故意にパンチ以外の手段で攻撃し負傷させる」、「ラウンド終了のゴングやレフェリーの制止を振り切って攻撃を続け、無抵抗状態の対戦相手をノックアウトしてしまう」等の重大な反則を犯した場合や、もしくは反則による減点を繰り返し受けても態度が改まらないとレフェリーが認めた場合。

判定:最終ラウンドが終わっても勝負が決しなかった場合、3人の審判(レフェリー・ジャッジ)がラウンド毎に行った採点に基づき試合結果を決定する(採点方法の詳細については後述)

負傷判定:試合の中で偶然・不可抗力で生じたバッティング等の反則事象により選手が負傷し、レフェリーが試合続行不可能と判断した場合、規定のラウンドに達していればそれまでの採点で勝敗を決する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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