ボキャブラ天国
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そのために大半の所属芸人を売り込みそびれることとなり、出演できなかったのであろう」という趣旨の発言を、当時を述懐しながら語っている[1]。ボキャブラ芸人と同世代の二丁目劇場出身芸人はその後『爆笑オンエアバトル』(NHK)や『エンタの神様』(日本テレビ)などへの出演を機に、数年遅れで全国区での知名度を上げていくこととなる。

ヒットパレード最強王座決定戦(1996年9月25日)順位キャブラー名順位キャブラー名順位キャブラー名
1爆笑問題11海砂利水魚
(現・くりぃむしちゅー)21キャイ?ン
2ネプチューン12フォークダンスDE成子坂22アンバランス
3BOOMER13X-GUN23極楽とんぼ
4ロンドンブーツ1号2号14へらちょんぺ24ピーピングトム
5つぶやきシロー15あさりど25底ぬけAIR-LINE
6金谷ヒデユキ16松本ハウス26-4℃
7ノンキーズ17オアシズ27まなつまふゆ
8男同志18Take228UBU
9アニマル梯団19山崎邦正
(現・月亭方正)29アンジャッシュ
10MANZAI-C20オセロ30出川哲朗

「新」

ボキャブラカレンダー

「新」は放送枠の都合上、
F1中継等で番組が休止になることが多かったため、1ヶ月の放送日をこのコーナーで伝え次回の放送日を案内していた[注 18]

吠えろ!キャブラー

番組後期に実施。番組終了の数秒間を使い、週替わりでキャブラーが持ちネタを披露。

「黄金」

街ボキャ(1998年3月?)
「家族そろって」

ボキャブラ招待席

ゲストを1名招き、投稿作品(過去の作品含む)を品評してもらう。

ゲストには自身が最優秀作品に選んだ作品を収録したビデオとそのケースとして桐箱が与えられる。

また、その作品が新作の場合には投稿者にボキャ天大座布団と賞金8万円が与えられる。

はじめてのボキャブラ

一般の
幼児がはじめてのボキャブラをする模様を納めたドキュメンタリー

出演者には、はじめて座布団が与えられる。


出演者
司会

3人は作品の評価・判定をしながら、進行を務めた。

タモリ
「初代」から「超」までと「復活スペシャル」及び「大復活祭スペシャル」の司会を担当。「大復活祭スペシャル」ではレギュラー放送時代及び新世代芸人キャブラーのボキャブラ作品の評価はしていない。「ニューキャブラーボキャブラバトル」のコーナーのみ出演せず、爆笑問題が司会・進行をしていた。

ヒロミ
「新」・「黄金」・「家族そろって」のサブ司会、及び「続!」以降のメイン司会を担当。初代は準レギュラー・「super」および「超」ではレギュラー・復活スペシャルではパネリスト。司会就任後も「新」・「歌う」では判定を行った。

谷村新司
「新」・「黄金」・「家族そろって」のメイン司会を担当。なお、谷村の楽曲は「黄金」の前期のみエンディングテーマ曲で使われていた。
アシスタント

いずれもフジテレビアナウンサー(小島・荒瀬・加藤は当時)

小島奈津子
「家族そろって」までと「復活スペシャル」及び「大復活祭スペシャル」を担当・「歌う」のみ荒瀬の代理として出演したことがある。「もしも願いが→もう下ネタ嫌」、「ホテル・カリフォルニア→ホテルから小島」、「ねぇどうして→寝坊した」のネタVTRに登場したことがある(1つ目は自身の投稿作品)。プリンプリンのうな加藤をかなり嫌っていた。

西山喜久恵
小島と共に「超」のアシスタントを担当。「家族そろって」では「ボキャブラ招待席」の進行を担当。

荒瀬詩織
「続!」、「歌う」を担当。

加藤綾子
「大復活祭スペシャル」のみ担当。

これとは別に「ボギャル」と呼ばれる女性が毎回2人登場し、チャレンジャーのランキングボードなどを担当した。

斉藤理奈(斉藤亜希子)('97タカギ B-1・レースクイーン)[2]

MIKA(高橋美香)('97カムコワークス・レースクイーン)[2]


主なパネラー

本記事では数が多いため代表的なパネラーをあげる。

大島渚
通称「監督」。初代から「家族そろって」までのレギュラーで、事実上の審査委員長。常に1枠(司会者席に一番近い席)に座っていた。「大人のボキャ天SPECIAL」の回では「(いつの日にか)もう一回やりましょう」と言うほど好感触を示していた。「超」以降は大玉を点けることがほとんど無く、キャブラーに対して期待している故の厳しい目で芸人を評価した。特に、高く評価していた爆笑問題に対しては「おまえら最近たるんどるぞ!」と一喝したこともある。MANZAI-Cに対しては相当厳しい評価を下しており、1998年9月に放送された最終回スペシャルでは個人的にMANZAI-Cを相当嫌っていたことをカミングアウトしてしまい、後の「続」ではMANZAI-Cから相当な怒りをぶつけられるが、それでも大島本人は「どうしても好きにはなれない!」と言い返し、彼らを見限った[注 19]。「super」の頃には他の仕事の都合(映画祭出席等)で欠席する事が時々あった。また「super」の途中から健康上の理由で一時降板。その間は1枠には他の準レギュラー陣が着き、「監督代理」という扱いになっていた。「super」最終回スペシャルからレギュラーに復帰。

うじきつよし
初代、「super」の途中までレギュラー出演。2枠に座る。作品が面白いと、パネリスト席のテーブルの上に登る、席の前に飛び出して悶えながら横たわるなどの派手なリアクションを取った。アディダスの服装で出演する場合が多かった。理知的なネタに大いなる興味を示す。「super」の途中まで毎週欠かさず出演していたが、後に「うじきは行方不明」「サッカーの試合を見るため欠席」などとして出演しない回があるようになり、その後降板した。

ヒロミ
初代では準レギュラー、「super」以降レギュラー。「super」では6枠(司会者席から一番遠い席)に座る。そのため席からすぐ近くのカメラにアピールしてポーズを取ることが多く、タモリからは「カメラを私物化するなよ」などとツッコまれていた。上記の通り「新」以降に司会者となる。自らを「おっぱい星人」と自称していた。下ネタ作品が大好きで山口美江に窘められることが多かった。「超」の頃はご指名ダーツの投手を担当。同時期に出演していた番組『ザ・BINGOスター』にて、視聴者の賞品獲得の成否を決めるダーツを投げていたため、『日本一ダーツの上手い芸能人』としての抜擢であった。番組内で子泣き爺をきなこ爺と言っため、きな粉または子泣き爺ネタのVTRはその両方を絡めるものとなっていた。

松本伊代
初代にて準レギュラー。ヒロミと結婚後は出演しなかったが、芸能人による作品をまとめて放送するスペシャルにおいて、伊代が作ったネタが放送されたことがある(童謡あめふりの替え歌で、タモリとヒロミがノーパンしゃぶしゃぶに行く内容) 。「もういいよ→もう伊代」のネタでVTR出演した事もある。

早坂好恵

山田五郎
番組での肩書き及び紹介テロップは「美術評論家 山田五郎教授」。

山口美江
「死」「不幸」などのブラックネタを好み、番組内で「ブラック山口」と呼ばれていた。「北の酒場には、長い髪の女が似合う→北の墓場通りでは、青い顔の女が指圧」「パンツまる見え→パンツまる美江」「見えすぎちゃって困るの→美江墨塗ってコマンドー」といったネタでVTR出演した事もある。スペシャルで自身がネタを作ったときにも、やはりブラックネタが中心であった。一方で下ネタを嫌い、ヒロミに冷ややかな視線を送る事もあった。

赤坂泰彦
トーンを抑えた感じの感想を述べる事もあれば、明るいトーンで評価する事もある。時に小島奈津子の天然ボケ的な発言に厳しい突っ込みを入れる事があった。下ネタも好きだが、理知的なネタも好む。実はホモ疑惑のネタを投稿された事がある(「愚か者→ホモかも」など)。出演者に「ウラおっぱい星人」と言われた事も。松本ハウスが台頭してきた時期には彼らに無茶な質問を振り、ハウス加賀谷のアドリブの才能を引き出していた。「赤坂見附→赤坂見っけ」のネタVTRで出演したこともある。

田中義剛
スタジオ全体がウケていないネタでも1人だけ大玉を点けることが多かった。またそれを踏まえて、他のパネラーが1人だけ大玉を点けた際には「義剛状態」「義剛入ってる」などと言われていた。


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