ステートフロア(State Floor[注釈 5])
クロスホール(Cross Hall、1階 1)
横断ホール。形状は廊下。
ブルールーム(Blue Room、1階 2)
レッドルーム(Red Room、1階 3)
グリーンルーム(Green Room、1階 4)
イーストルームに隣接する食堂として設計され、壁が緑色であることからグリーンルームと呼ばれている。第3代大統領ジェファーソンは食堂として使用していたが、それ以降は多目的に使用されている。マディソンはここを執務室とし、閣議もここで行った。第5代大統領モンローは、トランプを楽しむためのカードールームとして使用した。グリーンルームの目的と装飾が現在のものに定着するのはセオドア・ルーズベルトのときからである。
イーストルーム(East Room、1階 5)
ホワイトハウス創設当時より「公式謁見室」として使用されており、現在でも大統領の記者会見のうち特に重要なもの[注釈 6]、条約や重要法案の署名式典、晩餐会やレセプションなど、大がかりな行事はこのイーストルームで行われる。暗殺された第16代大統領リンカーンやケネディの遺体が教会での葬儀や連邦議会での正式安置に先立って、一時的にこの部屋に置かれたこともある。ジョージ・ワシントンの全身肖像画がある部屋としても有名。
ステートダイニングルーム(State Dining Room、1階 6)
“大食堂”。国賓を迎えた際の公式晩餐会はここで行われる。
ファミリーダイニングルーム(Family Dining Room、夕食会の間、1階 7)
ファミリー(家族)という名称は、ステート(国家)との対比でつけられており、実際には国賓のための大規模な公式晩餐会以外の、小規模な公式・非公式の夕食会に使用される。大統領の家族が日常使用する家族用のダイニングは2階にある。
エントランスホール(Entrance Hall、1階 8)
正面玄関ホール。
サウスポーティコウ(South Portico、1階 9)
南ポーチ。
クロスホール
1階 1
ブルールーム
1階 2
レッドルーム
1階 3
グリーンルーム
1階 4
イーストルーム
1階 5
ステート
ダイニングルーム
1階 6
ファミリー
ダイニングルーム
1階 7
2階2階見取り図
セカンドフロア(Second Floor)
セントラルホール(Central Hall、2階 1)
中央広間。形状は廊下。
イエローオーバルルーム(Yellow Oval Room、2階 2)
応接間。「オーバル」の名から大統領執務室だと思われる事があるが、執務室ではない。本来の「オーバルルーム」があるのはウエストウイングつまり官邸。