2012年10月8日、『思いがけない冒険』のプレミアが行われるウェリントン市長のセリア・ウェイド=ブラウン(英語版)は、1週間限定で都市名を「Middle of Middle-earth」に改名することを発表した[17]。
封切りワールド・プレミアが行われたウェリントンのエンバシー・シアター外に設置されたスタンディ。
ワールドプレミアは2012年11月28日にニュージーランドのウェリントンで行われた[18]。ニュージーランドでは2012年12月12日に公開された。ヨーロッパでは12月13日、インド、カナダ、アメリカ合衆国、日本では14日[19][20]、オーストラリアでは26日(ボクシング・デー)に公開される。2012年12月12日には第65回ロイヤル・フィルム・パフォーマンス(英語版)で上映される[21]。
約10万人がこの映画のプレミアのためにコートニープレイスのレッドカーペットを並んだと言われ、イベント全体はニュージーランドのテレビ中継だけでなく、インターネットでストリーミングもされた[22]。 ワーナー・ブラザースは2013年第4四半期にエクステンデッド版のBlu-rayとDVDを発売する予定である[23][24]。 発売元はワーナー・ホーム・ビデオ。 2013年3月9日時点で全世界で10億149万5997ドルを売り上げている[2]。 アメリカ合衆国とカナダでは2012年12月14日に4000館以上で封切られ、初日深夜に1300万ドル、初日全体で3750万ドルを売り上げ[25]、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の3450万ドルという12月の初日興行収入記録を塗り替えた[26]。初週末3日間では8460万ドルを売上げ、『アイ・アム・レジェンド』(7720万ドル)を超えて、12月公開作品としては歴代最高の初動成績となった[27][28]。
ホームメディア
日本での発売アイテム
【初回限定生産】ホビット 思いがけない冒険 ブルーレイ&DVDセット(3枚組、2013年4月17日発売)
【初回限定生産】ホビット 思いがけない冒険 3D&2D ブルーレイセット(4枚組、2013年4月17日発売)
ホビット 思いがけない冒険 DVD(1枚組、2013年4月17日発売)
【初回限定生産】ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション Blu-ray(5枚組、2013年11月13日発売)
【初回限定生産】ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション DVD(5枚組、2013年11月13日発売)
興行収入
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでガンダルフの日本語吹き替えを務めた有川博が2011年に逝去しているため。
^ 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは「長島雄一」名義。
出典^ “ ⇒THE HOBBIT - AN UNEXPECTED JOURNEY (12A)”. British Board of Film Classification (2012年11月29日). 2012年11月29日閲覧。
^ a b “The Hobbit: An Unexpected Journey
^ ⇒2013年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2020年8月10日閲覧。
^ Netburn, Deborah (2008年4月24日). “ ⇒Guillermo del Toro to direct 'The Hobbit' and sequel”. Los Angeles Times. 2012年9月22日閲覧。
^ a b Alexander, Bryan (2010年11月5日). “ ⇒Guillermo del Toro on Losing the 'Hobbit': 'I Have a Huge Heartbreak'”. The Hollywood Reporter. 2012年9月22日閲覧。