ホットプレート
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パナソニック電磁調理器タイプのホットプレートを発売している[2]。それまでも電磁調理器用のプレートは出ていたが、プレート面が小さい上に、不用意にプレートに触れてやけどをする危険があった。同社はヒーター形のホットプレート並みの大きさを確保し、またガードを付けることで問題を解決している。プレートを外して通常の電磁調理器として使用することも可能である。

日本の電気機械器具品質表示規程では、固定式(プレートが本体に固定されたもの)、ヒータ分離式(プレートがヒータ部分から単体で着脱できるもの)、ヒータ一体式(プレートがヒータ部分と一体になって着脱できるもの)に分類して表示を義務づけている[1]

家電製品としては比較的消費電力が大きい[注釈 1]ため、テーブルタップなどで他の器具[注釈 2]と併用した場合、コード配線の過熱などが生じる場合がある。[注釈 3]
グリル鍋食卓でおでんを調理・
保温中のグリル鍋

角型の外見をしたホットプレートから発展し、丸型基調の外観を持つ鍋寄りの製品[注釈 4]をグリル鍋とよぶ。付属する鍋も角型基調のホットプレートに付属するものに比して深めである。反面、焼き用プレート使用時は高さがある本体の淵によって使い勝手が落ちる。核家族化や単身赴任の浸透、晩婚化に伴う独身生活者の増加などに合わせ、角型基調のホットプレートよりは小容量までラインナップされている場合が多い。深鍋と小さい直径で、小量の調理でも食材が充分出汁に浸るメリットがある。ラインナップの最下位に位置する低価格製品は、焼き用プレートが付属しない電気式鍋である。「ホットプレート」と「グリル鍋」双方を製造並売するメーカーもあるが、外観を除き両者に明確な違いは見られない。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 製品にもよるが最大消費電力は1000wから1400w程度。
^ 電気コタツホットカーペット電気ストーブなどの大電力消費機器
^ 日本におけるテーブルタップ使用時の消費電力合計は、コンセントの規格に規制され上限1500w。
^ 丸い焼き用プレートが付属する製品が多い。

出典^ a b “ ⇒電気機械器具品質表示規程”. 消費者庁. 2013年5月23日閲覧。
^IHホットプレート KZ-HP2100

関連項目

鉄板 (調理器具)

JR北海道ナハ29000形客車 - 車内でホットプレートを用いたバーベキューが楽しめる


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