ベン・アフレック
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監督賞
2012年『アルゴ』
脚本賞
1997年『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
ゴールデンラズベリー賞
最低主演男優賞
2003年『デアデビル』『ジーリ
ペイチェック 消された記憶
最低スクリーンカップル賞
2003年『ジーリ』
2016年『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
名誉挽回賞
2014年『アルゴ』と『ゴーン・ガール』に対して
セザール賞
外国映画賞
2012年『アルゴ』
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
1998年恋に落ちたシェイクスピア
2012年『アルゴ』
その他の賞
全米監督協会賞
長編映画監督賞
2012年『アルゴ』

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ベンジャミン・ジェーザ・アフレック(Benjamin Geza Affleck-Boldt, 1972年8月15日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、映画製作者。身長192cm。
概要

ケヴィン・スミスの映画『モール・ラッツ』(1995年)、『チェイシング・エイミー』(1997年)、『ドグマ』(1999年)への出演で知名度を上げ、友人のマット・デイモンと共同で脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)でアカデミー賞ゴールデングローブ賞を受賞した。その後も、『アルマゲドン』(1998年)、『パール・ハーバー』(2001年)、『チェンジング・レーン』(2002年)、『トータル・フィアーズ』(2002年)、『デアデビル』(2003年)、『ハリウッドランド』(2007年)、『消されたヘッドライン』(2009年)に出演した。

アフレックは映画作家としても成功しており、これまでに監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007年)、『ザ・タウン』(2010年)、『アルゴ』が公開された[1][2][3]。『アルゴ』により共同でプロデューサーを務めたジョージ・クルーニーグラント・ヘスロヴと共にアカデミー作品賞を受賞した[4]

弟のケイシー・アフレックも俳優であり、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』、『ジェシー・ジェームズの暗殺』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』に出演しており、『ジェシー・ジェームズの暗殺』でアカデミー助演男優賞にノミネート、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー主演男優賞を受賞した。

私生活では2005年6月よりジェニファー・ガーナーと結婚し、3人の子を授かったが2015年に離婚発表。その後離婚手続き保留。原因はアルコールとギャンブルを再開したことと言われている[5]

それ以前には1998年に女優のグウィネス・パルトローと交際していた。また女優で歌手のジェニファー・ロペスとの交際はメディアでの注目を大きく集め、「ベニファー」と呼ばれていたが、2004年に破局した。しかし、2021年春に復縁、2022年4月婚約を発表[6]。同年の7月には結婚した。

映画活動のほかにアフレックは、積極的に政治や慈善活動に携わっている。マット・デイモンと共同で製作会社ライブプラネット(英語版)を設立している。
生い立ち

カリフォルニア州バークレーで生まれる。母親のクリス・アン(旧姓ボルト)は小学校の教師、父親のティモシー・アフレックはドラッグ・カウンセラー、ソーシャル・ワーカー、用務員、自動車修理工、作家、俳優など様々な職に就いていた[7][8]。また母はハーバード大学の卒業生であり、1960年代はフリーダム・ライダー(英語版)活動に参加した[9]。弟は同じく俳優のケイシー・アフレックである[10]アイルランド系、スコットランド系、イングランド系ドイツ系の家系であり、「アフレック」という姓はスコットランド系である[9][11]米国聖公会系の家庭で育てられた[12]。1984年に両親が離婚した後はマサチューセッツ州ケンブリッジに移った。8歳のときに2ブロック先に住むマット・デイモン(当時10歳)と出会った[10][13][14]。学年は違ったものの、2人は後にCambridge Rindge and Latin Schoolに通った[10][14]。アフレックはオクシデンタル大学バーモント大学に通い、中東情勢を専攻した[10][15]
キャリア


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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