ベルン
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平均最低気温 °C (°F)?3.7
(25.3)?2.4
(27.7)?0.1
(31.8)3
(37)6.9
(44.4)10.1
(50.2)12.1
(53.8)11.7
(53.1)9
(48)5.3
(41.5)0.5
(32.9)?2.6
(27.3)4.2
(39.6)
降水量 mm (inch)66
(2.6)58
(2.28)70
(2.76)84
(3.31)108
(4.25)121
(4.76)104
(4.09)113
(4.45)84
(3.31)73
(2.87)81
(3.19)67
(2.64)1,028
(40.47)
平均降水日数109.811.311.613.711.81010.98.1810.110.2125.5
出典:MeteoSchweiz 8 May 2009

文化時計塔

アインシュタイン特殊相対性理論他の論文を執筆したアインシュタイン・ハウス、時計塔、大聖堂などが有名。またヨーロッパ最長(約6キロ)といわれるアーケードもある。旧市街地の中心の一角には、市の名称・市の紋章の由来となった熊(ヒグマ)が飼育されている「クマ公園」があったが、現在は旧市街地の東側の川を挟んだ対岸に移されている。

19世紀末に活躍し、世紀末芸術の巨匠と呼ばれる画家フェルディナント・ホドラーの出身地である。

ベルン州立歌劇場は新古典主義建築風様式で1903年9月25日に設立され、初演にはリヒャルト・ワーグナーオペラタンホイザーが公演された。ホセ・カレーラスレナート・ブルゾンプラシド・ドミンゴジェシー・ノーマンなどが歌っている。

芸術家パウル・クレーが半生を過ごした町で、2005年6月にクレー作品の大規模美術館「ツェントルム・パウル・クレー(パウル・クレー・センター)」がオープンした。
世界遺産

1983年に旧市街が「ベルン旧市街」の名でユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録されている。
交通ケーブルカー

トラムSバーンがある。

ベルン中央駅は、スイス有数の規模を誇り、国際列車も多く発着する。チューリヒ国際空港駅から直通特急が1時間に2本程度、所要約1時間15分。ジュネーブ国際空港駅からも直通特急が1時間に2本程度、所要約1時間半。

ケーブルカーMarzilibahnはヨーロッパで2番目に短いものである。

ベルン空港が郊外にある。国内の都市、及びパリオルリー空港ミュンヘン国際空港などからのフライトがある。

スポーツ

スタッド・ドゥ・スイス・バンクドルフは、2005年に立て直されたサッカー球技場で、BSCヤングボーイズの本拠地であり、サッカースイス代表の主な試合会場でもある。ポストファイナンス・アレーナはアイスホッケーナショナルリーグSCベルンの本拠地
出身者

ウルスラ・アンドレス:女優、初代ボンドガール

エードゥアルト・フィッシャー:菌類学者、元ベルン大学学長

エミール・テオドール・コッハー:外科学者、ノーベル生理学・医学賞受賞者

オットー・ヘス:野球選手、メジャーリーガー

ゴットフリート・フォン・アイネム:作曲家

グエリーノ・ゴッタルディ:サッカー選手

サルヴァトーレ・リチートラ:テノール歌手

ズドラヴコ・クズマノヴィッチ:サッカー選手、セルビア代表

セルゲイ・アシュワンデン:柔道選手、銀メダリスト

ターニャ・フリーデン:スノーボーダー、金メダリスト

ダニエル・バーンハード:俳優

ディートロン:DJ、プロデューサー

パウル・クレー:画家

ファビアン・カンチェラーラ:プロ自転車ロードレース選手、金メダリスト

フェルディナント・ホドラー:画家

ペーター・グリュッター:フィギュアスケート選手、コーチ

マーク・ホドラー:法律家、元国際スキー連盟会長

マルクス・リューフェル:陸上競技選手、銀メダリスト

ミリアム・オット:女子カーリング選手、銀メダリスト

リゼロッテ・プルファー:女優

ギャラリー ベルン.
行政区画
区画の種類

ベルン市(Stadt Bern)は6つの市区(Stadtteil)から成り、その下に32の統計地区(Statistischer Bezirk)がある[5]。統計地区はさらに以下のような区分がされており、それぞれ異なる区分目的を有している[6][7]

市区(Stadtteil、6区):市内区(Innere Stadt、第一区)、レンクガッセ=フェルゼナウ区(Langgasse-Felsenau、第二区)、マッテンホフ=ヴァイッセンビュール区(Mattenhof-Weissenbuhl、第三区)、キルヒェンフェルト=ショッシャルデ区(Kirchenfeld-Schosshalde、第四区)、ブライテンレーン=ロレーヌ区(Breitenrain-Lorraine、第五区)、ビュンプリッツ=オーバーボッティゲン区(Bumpliz-Oberbottigen、第六区)。最近の境界変更は2001年で、ボインデンフェルト統計地区が第五区から第四区に変更となった。


統計地区(Statistisch Bezirk、32区):市政の統計的評価のために1960年から設けられており、各種の年報の最小単位である。口語では地区(Quartiere)と呼ばれることがある。


大地区(Gebrauchlich Quartier、114区):ベルン市の市区行政委員会と協働して、より地元に密着した行政を展開するために、2011年に改定された行政単位。大地区ごとに格差が生じないようにするため、可能な限り均一の規模で市区を区分している[6][7][8]。統計地区と同名のことがあるが、まったく別の区分であり、地図上の範囲も一致しない場合が多い。


小地区(Kleinquartiere、792区):大地区と同時に2011年に改定された、最小の行政単位。地域密着型の同質な行政のための単位であり、個人情報が特定されてしまう程度小さな単位なので小地区の統計は公表されない。


学区(Schulkreise、6区):学校教育の方針を決定し、学校を運営する。市区の区分と多少異なる部分がある。


文化財保護区(Denkmalpflege Quartiere、12区)


企業国勢調査区(Betriebszahlungsquartiere、164区):1975年の連邦企業国勢調査の際に定められ、労働状況の評価を行う。


国勢調査区(Volkszahlungsquartiere、292区):1980年の連邦人口家計国勢調査の際に定められ、可能な限り同質の1000人以下の住民を単位とする。

市区(Stadtteil)

ベルン市の都市部の中心はベルン旧市街で、ほぼ市内区となっている。市内区は1798年ナポレオン・ボナパルトフランス軍統治以来、色による5地区で区分されている。


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