ベリカード
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FM山形FM大阪青森朝日放送瀬戸内海放送長崎文化放送鹿児島テレビ鹿児島読売テレビや、コミュニティFMの一部では発行しておらず、代わりにお詫び状とタイムテーブルなどが送られてくる。

岡山放送(2011年1月24日発行終了)、東海テレビ(2017年末発行終了)、北陸放送(2018年発行終了)[1]静岡第一テレビ(2018年3月31日発行終了)、静岡朝日テレビ(2021年春発行終了)のように発行を終了する放送局が増加する一方、発行再開したテレビせとうちや長年発行してなかったテレビ宮崎が新しく発行する事例もある。

北海道放送は、従前はラジオのみ発行していたが、現在はテレビも発行する。

信越放送は、一時期発行していなかったが、2009年に発行を再開した。

エフエム富士は、局の都合により特殊な受信例を除いてベリカードを発行していない。[2]

FM岡山は、開局時から発行していなかったが、2009年よりイメージキャラクターである「VV-OYA-G」(ぶいぶいおやじぃ)と「VV-PANDA」(ぶいぶいパンダ)をデザインした図柄のベリカードを発行することとなった。

NST新潟総合テレビは、ベリカードではなくベリレターを発行している(ただし、従前はベリカードを発行していた。)。

TOKYO MXは、現ロゴ(ゆめらいおん)導入後は発行を終了していたが、2016年頃から再び発行している。

BS日テレは、開局から3年ほどは日本テレビ地上波アナログ放送と同じベリカードを発行していたが、後にベリカード発行なしのお詫び状とノベルティーグッズが送られるようになり、現在では返信も行わない。

ラジオ・テレビ兼営局では、テレビの場合、その使用する電波の性質から放送区域内で受信できることは当然のことであるという見解から発行しない放送局がある。

静岡放送・RKB毎日放送ではラジオのみ発行している。テレビについては発行していないという旨の文書が送付される。

地上波では発行しても衛星波では発行しない局がある。

TBSTBSニュースバードTBSチャンネル)は、2005年時点ではC-TBSオリジナルのベリカードを発行していたが、現在は発行していない。

日本テレビは、CS放送日テレG+および日テレNEWS24では原則として発行しないが、BSデジタル放送による地デジ難視対策衛星放送では地上波放送と同じベリカードを発行する(報告者はホワイトリスト指定世帯の有無およびスクランブル解除の有無を問わない)。

フジテレビは、原則として地上波を受信した報告に限り発行するため、CS放送フジテレビワンツーネクストおよびBSデジタル放送による地デジ難視対策衛星放送には発行しないが、「お便りをお寄せいただいた記念」として特例で発行することがある。

テレビ朝日は、CS放送テレ朝チャンネルおよびBSデジタル放送による地デジ難視対策衛星放送でも地上波放送と同じベリカードを発行する(報告者はホワイトリスト指定世帯の有無およびスクランブル解除の有無は問わない。)。

スカイ・Aは、朝日放送地上波テレビラジオ共通)のベリカードをそのまま発行していた(現在の対応状況は不明)。

J-WAVEが行っていたインターネットラジオBrandnew Jは、J-WAVEが独自のポストカードにより発行していた。

放送局以外でもベリカードを発行する無線局はあるが、通信であることから、通信の秘密に関する守秘義務に係るものについては受信を確認しない、ベリカードを発行しないことがある。

前述の特別業務の局は、電波法令上の同報通信をするものであるが、聴取者にとっては事実上の放送であり、事業者のウェブサイトでも放送として紹介しているものもある。

標準周波数局は、標準周波数業務を行う無線局で、一般人に受信されることを目的としている。

無線標識局・無線航行陸上局は、船舶航空機の受信設備で受信されることにより方位・距離情報を提供するもので、特定の相手に対する情報を送信するものではない。

海岸局は、特定の船舶との通信を行うのが主たる業務であり、電報を取り扱うこともある。CQ呼出しや試験電波の発射など特定の相手との通信ではないものに限り、受信報告をすべきものである。

アマチュア局の場合、報告書に受信内容を記入しても問題はない。ただし、無線通信の国際的な秘密保持の大原則、すなわち「何人も」法律に別段の定めのある場合を除く他、「特定の相手方」に対して行われる無線通信を傍受し、その「存在」もしくは「内容」を漏らし、又はこれを「窃用」してはならない。はアマチュア局についても厳格に適用されるものであることから、当該アマチュア局の識別信号、試験電波の発射などに限り、受信確認証の発行を依頼すべきものである。アマチュア局の場合、暗語使用禁止、普通語での通信であることから、よく勘違いされ、安易に考えられることが多いが、具体的な受信内容を記入した受信報告書は「絶対の秘密文書」であり、その写しなどを第三者に開示することなどは、無線通信の「存在」と「内容」の漏えい、さらには「窃用」の不法行為となり、摘発、処罰の対象となる。

関連項目

BCL

QSLカード

脚注^ “ラジオ放送エリア 。MRO北陸放送”. www.mro.co.jp. 2022年8月18日閲覧。
^ “FAQ”. FM FUJI TOKYO78.6 KOFU83.0. 2022年8月18日閲覧。

外部リンク

ラジオ福島のベリカード
- ラジオ福島

受信報告書の受け付けとべリカード発行について - 山梨放送

ベリカード - 読売テレビ

ベリカードについて - 山陽放送

ベリカードについて - 西日本放送

ベリカードギャラリー - 熊本放送

ベリカード・コレクション - 涼波ホームページ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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