ベニチオ・デル・トロ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

 受賞
アカデミー賞
助演男優賞
2000年トラフィック
カンヌ国際映画祭
男優賞
2008年チェ
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(男優賞)
2001年『トラフィック』
全米映画批評家協会賞
助演男優賞
2000年『トラフィック』
ニューヨーク映画批評家協会賞
助演男優賞
2000年『トラフィック』
英国アカデミー賞
助演男優賞
2000年『トラフィック』
ゴールデングローブ賞
助演男優賞
2000年『トラフィック』
ゴヤ賞
主演男優賞
2008年チェ 28歳の革命
全米映画俳優組合賞
主演男優賞
2000年『トラフィック』
キャスト賞
2000年『トラフィック』
その他の賞

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ベニチオ・デル・トロ(Benicio del Toro, 1967年2月19日 - )は、プエルトリコ出身の俳優。日本では「ベニチオ」という発音や表記が主流だが、他国での発音は、「ベニシオ」が近い[1]
生い立ち

プエルトリコのサン・ヘルマン(英語版)出身。スペイン人イタリア人の血を引く。9歳の時に母親が肝炎で亡くなり、13歳のときペンシルベニアに移住する。両親や祖父が弁護士だったため、自身も弁護士になるつもりだったが、カリフォルニア大学サンディエゴ校で経営学を専攻している間に演技に目覚める。そしてステラ・アドラーなどの演技指導者たちに学ぶため、大学は中退した。
キャリア

1988年に『ピーウィーの空飛ぶサーカス(英語版)』で映画デビュー。『007 消されたライセンス』や『ユージュアル・サスペクツ』で強烈な印象を残した。

2000年の『トラフィック』でアカデミー助演男優賞第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞する。外国語を話す役柄でのアカデミー助演男優賞受賞者は史上4人目、プエルトリコ人の俳優としては史上3人目でもある。

2003年の『21グラム』では再びアカデミー助演男優賞の候補となる。2004年に同作品の宣伝で来日した際には、熱狂的な日本人女性のファンから腕を噛まれる災難にあったことがあり、日本の新聞の紙面で「トロ様」と呼ばれた。また、宣伝用のフリーペーパーでは同じく助演男優賞で候補になった渡辺謙との対談をしている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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