ヘンゼルとグレーテル
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他の地方での子供の呼び名であるヘンスヒェン(Hanschen、唱歌「ちょうちょう」の原曲に現れる)やグレートヒェン(Gretchen、ゲーテファウスト」のヒロインの名で知られる)に相当し、大人になればヒェン (-chen) が取れて単にハンス (Hans)、グレーテ (Grete) と呼ばれる。
この童話を原作とする作品
舞台作品

オペラヘンゼルとグレーテル』 - エンゲルベルト・フンパーディンク作曲、1893年にヴァイマル宮廷歌劇場で初演。

映画作品

ヘンゼルとグレーテル (2002年の映画) - メルヘンファンタジー作品。娘役でダコタ・ファニングが出演している。


ヘンゼル & グレーテル(2013年) - 魔女狩り専門の賞金稼ぎとなった15年後のヘンゼルとグレーテルを描いた映画。

ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女(2013年) - 魔女リリスにとらわれ調理を待つだけの双子の兄妹が洋館から脱出しようと奮闘するホラ―映画。

ヘンゼル&グレーテル ?呪いの森の魔女?(2013年) - アメリカ・カリフォルニア州に暮らす双子の兄妹。妹の恋人が地下で大麻を栽培している魔女の館にとらわれてしまう。「トワイライト」シリーズのプロデューサー・マーク・モーガンが手掛けたダークファンタジー映画。

ヘンゼルVSグレーテル 最強魔女ハンター最後の戦い(2015年) - 魔女になったグレーテルとヘンゼルが戦う。

グレーテルとヘンゼル(2020年) - グレーテルを姉、ヘンゼルを弟とした映画作品。ソフィア・リリスとサミュエル・リーキーが演じている。

ドラマ作品

ヘンゼルとグレーテル (テレビドラマ) - ティム・バートン監督がディズニーに在籍していた頃に製作したテレビ用短編作品。

アニメ作品
グリム名作劇場

1987年10月28日朝日放送制作、テレビ朝日系列の『グリム名作劇場』枠でテレビアニメ化された。
サンリオ世界名作映画館

リトルツインスターズを主役にした『キキとララのヘンゼルとグレーテル』が1993年7月OVAとして制作された。キキがヘンゼル、ララがグレーテルとなっている。
サンリオ世界名作劇場

『ハローキティのヘンゼルとグレーテル』としてハローキティがグレーテルでダニエルがヘンゼル、ジョージがヘンゼルとグレーテルの父となっている。原作に沿ってはいるものの、継母が最終的に存命しているなど一部異なる。
この童話をモチーフとして用いているもの

おとぎ銃士 赤ずきん - 二人がおとぎの国の住人として登場。

ルードヴィッヒ革命 - グリム童話の世界の住人(殺し屋)として登場。

ブラックラグーン - こちらのヘンゼルとグレーテルも殺し屋だが、本人ではなく童話から名づけられた現代の子供である。

グレーテルのかまど - ヘンゼルとグレーテルの末裔である15代ヘンゼル(演・瀬戸康史)が、姉グレーテルのためにかまどの精と共にお菓子づくりをするという設定の料理・教養番組。

断章のグリム

パンくずリスト - この童話が由来で命名された。

フェアリーテール・シアター - シェリー・デュヴァルがホストのおとぎ話を主体としたアメリカ合衆国のテレビドラマの1エピソードとして同作が映像化された。

SOUL SACRIFICE - リニューアル版の『SOUL SACRIFICE DELTA』に人型魔物として登場。イナゴの大量発生により訪れた飢餓を理由に親から森に置き去りにされた兄妹が願った結果、お菓子で出来た体を持つ巨大なイナゴ型の魔物へと変化した。

ニーア ゲシュタルト/レプリカント - 対となる2体のマモノがボスキャラクターとして登場する。ヘンゼルとグレーテルが名前の由来となっている。またファイナルファンタジーXIV漆黒の反逆者にも同作とのコラボで登場している。

絶対迷宮グリム - ゲストキャラとして、ヘンゼルとグレーテルが登場。

ミスティックアーク - おとぎの世界でゲストキャラとして登場する

月光条例 - 登場人物の"物語世界の人物"中、本作の世界からも兄妹が(異常化した)敵として登場している。

SINoALICE - この童話を元にした、グレーテルという呼称のキャラクターが登場する。

グリムノーツ - 童話を元にしたゲームで、「グリム童話の想区」にてヘンゼルとグレーテルが登場している。


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