2007年10月11日、シャフテスバリー劇場にてウエスト・エンド・プロダクションのプレビュー公演が開幕し、10月30日に正式に開幕した。マイケル・ボールがエドナ役、メル・スミスがウィルバー役、新人リアン・ジョーンズがトレイシー役、トレイシー・ベネットがヴェルマ役、ポール・マニュエルがコーニー役、レイチェル・ウッディングがアンバー役、エリノア・コレットがペニー役、ベン・ジェイムズ・エリスがリンク役に配役された。ジャック・オブライアンによる演出、ジェリー・ミッチェルによる振付とブロードウェイの製作チームがロンドン・プロダクションで再結集した[11]。ローレンス・オリヴィエ賞において史上最高の11部門にノミネートされ[12]、新作ミュージカル作品賞の他、ジョーンズが女優賞、ボールが男優賞を受賞した[13]。約2年半、1,000回以上上演ののち2010年3月28日に閉幕した[14]。 2010年10月2日、メルボルンにあるプリンセス劇場でオーストラリア・プロダクションによる公演が行われ、批評的称賛を得た[15]。デイヴィッド・アトキンスが演出、『So You Think You Can Dance Australia
オリジナル・オーストラリア・プロダクション
2003年9月、ボルチモアから最初の全米ツアー公演が始まり2006年6月に閉幕した[19]。カーリー・ジブソンがトレイシー役、ブルース・ヴィランチがエドナ役、テロン・ブルックスがシーウィード役、サンドラ・デニスがペニー役、スーザン・セラがヴェルマ役、ラモナ・コールがメイベル役(直後にシャーロット・クロスリーに交代)に配役された[20]。ロサンゼルスで上演した際、ブロードウェイ・オリジナル・キャストのトレイシー役ウィノカー、リンク役マシュー・モリソンが再演した。オリジナル製作チームの演出家オブライアン、振付師ミッチェルが中心となり製作された。ロン・ホイトが音楽管理、ジム・ブコヴィッチが音楽監督を全33ヶ月務めた[21]。
2006年7月、俳優組合に所属していないアメリカ人、アジア人俳優によるツアー公演がニュージャージー州アトランティックシティで開幕した。短編のカジノ版として6週間上演されたが、ツアー公演が始まると短編ではなくロレイン役をカットしたフル・バージョンで上演された。トレイシー役にブルックリン・パルヤー、エドナ役にジェリー・オボイル、ウィルバー役にダン・フェレティ、リンク役にコンスタンティン・ルソリ、シーウィード役にクリスチャン・ダンテ・ホワイト、ペニー役にアリッサ・マルゲリ、コーニー役にジャレット・マロン、ヴェルマ役にハッピー・マパートリン、アンバー役にパール・トーマス、メイベル役にイヴェット・クラークが配役された。東京、上海、北京でも公演が行われた。2010年4月25日、カリフォルニア州リバーサイドにあるフォックス・パフォーミング・アーツ・センターで閉幕した[22]。
ウエスト・エンド・プロダクション閉幕後、2010年3月30日、カーディフにあるウェールズ・ミレニアム・センターからイギリスおよびアイルランドのツアー公演がプレビュー公演が開幕し、4月7日から正式に開幕した。エドナ役はマイケル・ボール、ブライアン・コンリー、マイケル・スタークのトリプル・キャスト、ウィルバー役はレス・デニス、ナイジェル・プラナー、ミッキー・ドレンツのトリプル・キャスト、トレイシー役はローリー・スカースが配役された[23]。
2013年2月13日から、マンチェスターにあるロウリー劇場にて再びイギリス、アイルランドでツアー公演が開始した。エドナ役にマーク・ベントン、ヴェルマ役にルーシー・ベンジャミン、シーウィード役にマーカス・コリンズ、トレイシー役にフレイア・サットンが配役された[24]。2014年11月19日から22日、MMミュージカルズはクロイドンのフェアフィールド・ホールにあるアシュクロフト劇場で公演を行なった。トレイシー役にコリン・ミラー、エドナ役にアンディ・リングフィールド、ペニー役にナタリー・ケイヴが配役された[25]。
2015年3月、8月からマーク・ゴウシャーのプロダクションによる全英ツアー公演が始まることが発表された[26]。
全英ツアー公演成功以降初めて、2017年晩夏にイギリスでの再演が発表された[27]。 2006年、ネバダ州ラスベガスにあるルクソールにてラスベガス・プロダクションの公演が行われた。
他のプロダクション
ラスベガス