このウィキプロジェクトで扱われる各種の記事のフォーマットについての議論は下記で行います。この主題にあてはまる各種のカテゴリについても同様です。 この文書の内容は、単に記事執筆者の利便のための道具であって、記事執筆で従うべきルールではありません。しかし漫画作品の記事を書く為の指針となります。異議があった場合はノートで提案してください。 漫画作品の特筆性は他の書籍と同様に、何よりもまず信頼できる二次資料によって証明されます。したがって、あなたの執筆する漫画作品記事の特筆性を確実なものとしたいのであれば、まずは二次資料に基づいた記述を加えて下さい(cf.Wikipedia:特筆性 (書籍))。 しかしこの条件を厳密に適用すると現状では記事の多くが削除対象となり、様々な面での混乱が予想されます。そこで本PJでは、その時点で二次資料の明記がなくとも以下の様な条件に当てはまり一定の評価を受けていると見なせる作品については、将来的に出典を望める可能性を考慮して積極的な削除の対象からは除外しています。下記条件を満たす作品に対して特筆性がないと感じた場合は、直ぐに削除依頼を提出するのではなく、まずはノートでの議論を試みることにより出典を求め、記事を保全する努力を怠らないでください。 ただし上記条件は、あくまで「出典の明記に猶予を与えるための条件」であり、「特筆性がある事を証明するための条件」ではありません。たとえこの条件を満たしていても長期間出典がないままであれば、特筆性を満たさない作品として削除の対象となることを十分に留意する必要があります。 二次資料が無く、さらに上記条件をいずれも満たさない作品については、本PJの合意として明らかに特筆性のない積極的な削除対象としています。ただし既にその作品の作者の記事がある場合には、作者記事へのリダイレクト化で対応してもかまいません。また、上記条件を満たしていても定義文と書誌情報しかないようなサブスタブについては、作者記事へのリダイレクト化が推奨されます。 単独で特筆性を満たす短編は少なく、本PJでは短編の単独記事を非推奨としています。短編についての執筆の際には、以下の形を検討してみてください。ただし、単独でも二次資料によって明確に特筆性を満たす作品についてはこの限りではありません。 他作品の二次創作を題材としたアンソロジーコミックについては、1冊単位での単独記事は非推奨としますがアンソロジーからの再録により構成される同一著者(一次創作者ではない)の短編集については#短編作品の扱いを優先します。また、二次創作であるか否かを問わず、個々の収録作品の単独記事は非推奨とします。ただし、該当作品が二次資料によって明確に特筆性を満たす場合についてはこの限りではありません。 他作品の二次創作に当たらないアンソロジーについては、以下の通りとします。ただし、単巻でも二次資料によって明確に特筆性を満たすアンソロジーについてはこの限りではありません。
一般的な戦略と議論の場
ノート - このウィキプロジェクトそのものについての議論や、サブページの用意されていないテーマについての議論。
/過剰な内容の整理 - 過剰な内容の整理の当プロジェクトでの運用基準。
プロジェクト:フィクション - フィクション全般の事柄について。
運用方法
記事作成の指針
まず、独立の記事が必要かどうかを最初に検討すべきです。独立の記事にすべき分量あるいは意義が無ければ、漫画家の記事の中で記述することを推奨します。またシリーズ内の1作品である場合は、独立記事の必要性がなくとも、シリーズをまとめることによって、その必要性が出てくる場合もあります。漫画作品記事を立項する時にはその作品が#特筆性を満たしているかどうかを確認してください。
ウィキペディアの基本方針とガイドラインに沿って執筆してください。特に中立的な観点、検証可能性、独自研究は載せないの記事における三方針や、著作権、ウィキペディアは何ではないかなどは重要です。記載の際は検証が容易になるよう出典を明記してください。出典は第何巻であるかや何ページであるかなど詳細に書き込んで下さい。
百科事典であるウィキペディアにおいて、いわゆる「ネタバレ」については作品解説に必要であればためらう必要はありません。したがってネタバレを規制するようなローカルルールの制定はしないでください(cf.Wikipedia:ネタバレ)。
Wikipedia:スタイルマニュアル#著作物名に従い、書籍化された作品名や雑誌名は『 』で囲んでください。文脈として明らかに「雑誌掲載作品」としてのみ述べている場合や、短編集に収録された作品名などは「 」で囲んでください。
一般的な記事スタイルについては、スタイルマニュアルも参照して下さい。
架空の主題を記事にする場合にはプロジェクト:フィクションも参照してください。
基本的に箇条書きは本文の補足として使います。禁止はしませんが雑多な内容を箇条書きした節にならないよう気を配りつつ、極力文章形式を中心にした記事を作成してください。
特筆性
商業出版社から、その作品単独での単行本化がされている。
短編集の表題作はこの条件には含まれません。短編の扱いについては下記を参照。
その漫画を原作としてアニメ化などのメディアミックスが行われている。
短編作品の扱い
長編のベースとなった作品であれば、長編作品の記事内で扱い、長編記事の解説を充実させる。
短編集の記事として立項し、短編集の収録作品として解説する。
他の作品の単行本に併録されている場合、その併録先の記事で一緒に扱い、単行本の解説として充実させる。
作者記事内で扱う。
アンソロジーの扱い
該当するアンソロジーが原作者の公認である場合は、基となった作品の記事内で扱う。ただし、二次資料によって明確に特筆性を満たすアンソロジーについては単独記事化を妨げない。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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