プレイステーション・ポータブル
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[6].mw-parser-output .scope-of-sources>.ref1:hover~.source1,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref2:hover~.source2,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref3:hover~.source3,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref4:hover~.source4,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref5:hover~.source5,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref6:hover~.source6,.mw-parser-output .scope-of-sources>.ref7:hover~.source7{background-color:#ffe1ff}.mw-parser-output .scope-of-sources>.text1:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text2:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text3:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text4:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text5:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text6:hover,.mw-parser-output .scope-of-sources>.text7:hover{border-bottom:dashed 1px}また、ゲームシェアリング機能を利用した体験版配布サービス「PlayStation Spot」も展開された[7]。一方で本体の初回出荷不足に陥り[注 2]、同じく2004年に発売されたニンテンドーDSに先を越されてしまったとの指摘もある[10]。また発売からしばらく後の2006年の時点においては、日本全国まんべんなく売れているニンテンドーDSに対し、PlayStation Portableでは大都市圏を中心に売れているという分析から、その背景には所得格差があるのではないかと指摘する声もあった[11]。初期型であるPSP-1000発売から3年後の2007年9月には、2代目モデルのPSP-2000シリーズが発売された。こちらは本体を薄型・軽量化したことに加え、テレビにつなげるためのビデオ出力端子が搭載された[6]。その翌年の2008年10月に発売された3代目モデルのPSP-3000シリーズは、さらに高画質な液晶ディスプレイのほか、内蔵マイクが搭載された[6]。
2009年4?6月期はハードをけん引するような作品がなく、販売台数も前年同期の3分の1に当たる約130万台と苦戦していた[12]。また同年発売されたディスクレスモデル・PSP goは、ダウンロード販売が一般的ではなかったうえ、パッケージタイトルとして購入済みのソフトを遊べないことなどからあまり売れず[13][14]、ゲームタイトルの提供はパッケージタイトルが主流であった。
2010年には、PSP goを含む年間販売台数が290万7120台を記録し、わずかながらニンテンドーDSを初めて上回った[15]。とはいえ、これはニンテンドーDSの市場が飽和しかけていたことや、日本国内におけるPlayStation Portableの総販売台数が少なかったがための伸びしろでもあり、当時品切れが頻発していた『モンスターハンター ポータブル 3rd』の供給がうまくいっていればより販売台数は伸びていたのではないかという分析もあった[15]。
他方、欧米においては市場形成に失敗したとの指摘もある[16]。
出荷台数
2005年10月 - 世界1000万台
2005年12月 - 世界1500万台
2006年3月 - 世界1700万台
2007年1月16日 - 世界2000万台
2008年6月 - 世界4100万台
2008年7月15日 - 日本1000万台
2009年1月末 - 世界5000万台[17]
2009年10月25日 - 日本1280万台(エンターブレイン調べ)[18]
2011年1月 - 世界6400万台、うち日本は1600万台
2011年6月 - 世界7000万台
年表
2003年
5月14日 - 新携帯プラットホーム“PSP”発表。
2004年
5月12日 - 携帯型ゲーム機 「プレイステーション・ポータブル」 (PSP) 商品発表。
12月12日 - プレイステーション・ポータブル、プレイステーション・ポータブル バリュー・パック(ブラック)発売。
2005年
1月5日 - 北米向け発売イベントを開催し、SCEA社長兼CEOの平井一夫は「PSPは“ニンテンドーDSキラー”ではない。われわれの製品は“iPodキラー”だ」と発言[19]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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