プリンセスコミックス
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1976年1月号から『イブの息子たち』(青池保子)、同年10月号から『王家の紋章』(細川智栄子あんど芙?みん)、1977年9月号から『アンジェリク』(原作:セルジュ・ゴロン&アン・ゴロン、作画:木原敏江)、同年10月号から『オリンポスのポロン』(吾妻ひでお)、1979年9月号から『エロイカより愛をこめて』(青池保子)が連載開始、これらは人気作品となり部数が80万部突破[3]、黄金期が始まる。

他に、この時期の作品としては『孔雀の微笑』(イケスミチエコ)、『青春はラブ・40』、『花詩集』[4]、『わたしのお気に入り』[5]せがわ真子)、『恋のフーガ』、『危険な関係』、『プレイボーイブルース』(忠津陽子)、『クレア』(村野守美)、『犬・けん・ケン物語』、『水の町』(樹村みのり)、『はいどうぞ!』(中山星香)、『天使と挽歌』(原作:日向葵、作画:わたなべまさこ)、『港のマルタとデラシネ』、『4月はたそがれの海』(わたなべまさこ)、『はるかなる国 遠い詩』、『すぎ去りし日の…』(あすなひろし)、『恐怖の復活』(和田慎二)、『わんぱく天使』(赤塚不二夫)、『母恋い千鳥』(古谷三敏)、『少女ろまん』、『花々に住む子供』、『ヨーロッパみぎひだり』(萩尾望都)、『満智子のすてきな小劇場』(里中満智子)、『タンポポ』(大島弓子)、『クリスマス』(山岸凉子)、『振袖無頼控』、『黄昏の鳥』(山田ミネコ)、『君よ私に口づけを』(ささやななえ)、『翔べ翔べドンキー』(吾妻ひでお)などがある。

また、この頃は大御所漫画家を多く起用していたこともあり『変奏曲シリーズ』の一編である『アンダルシア恋歌(マドリガル)』(原作:増山のりえ 、作画:竹宮恵子)、『最終戦争シリーズ』の一編である『メランコリー・ブルー』(山田ミネコ)、『アメリカン・パイ』(萩尾望都)、『 リベルテ144時間』(大島弓子)、『フェネラ』、『白木蓮抄』、『四季つづり』、『カルキのくる日』、『夢ゆり育て』、『アナスタシアとおとなり』(花郁悠紀子)、『ラムちゃんの戦争』、『アラビアン狂想曲』、『恐怖の復活』(和田慎二)など読みきり、短期集中連載作品などの作品にも知名度の高い作品が存在する。
1980年代

70年代末に『アンジェリク』(原作:セルジュ・ゴロン&アン・ゴロン、作画:木原敏江)、『イブの息子たち』(青池保子)、『オリンポスのポロン』(吾妻ひでお)が終了し部数が減少するものの『アルカサル-王城-』(青池保子)、『魔天道ソナタ』(天城小百合)、『花冠の竜の国』、『妖精国(アルフヘイム)の騎士』(中山星香)、 『アリーズ』(冬木るりか)、『ぴーひょろ一家』(姫木薫理)、『はるか遠き国の物語』(碧ゆかこ)などがヒットし、60万部[6]と割と安定した部数を保っていた。

他にこの時期の作品としては『A-A'』、『モザイク・ラセン』(萩尾望都)、『ポケットにティンカーベル』、『さよなら林間学校999(スリーナイン)』(和田慎二)、『千夜恋歌』、『あざみ野逢歌』(原ちえこ)、『ナーギの塔』、『パンドラの秘密』、『暗闇に悪魔が』、『幻のビルカバンバ』、『黄泉の小鳥』、『むらさき神話』、『インカ幻帝国』(高階良子)、『もつれっ毛の姫君』、『永遠なる夢』、『永遠なるめざめ』、『夢狩人』、『遠い呼び声』、『ペニントン館』(めるへんめーかー)、『火曜日のゆううつ・水曜日のパラダイス』、『万太郎ちゃんがスキ!』、『ラブタウン発…あなたへ』、『ホテル・カリフォルニア』、『おしゃべりな羊たち』(風間宏子)などがある。
1990年代

90年代初頭に『悪魔の花嫁』(原作:池田悦子、作画:あしべゆうほ)、『魔天道ソナタ』(天城小百合)、『 アリーズ』(冬木るりか)、『ぴーひょろ一家』(姫木薫理)、『はるか遠き国の物語』(碧ゆかこ)、『忍たま乱太郎』 (尼子騒兵衛)などの人気作が次々に連載終了し部数が大きく落ち込む。『A・Iレボリューション(英語版)』(浅見侑)、『レディー・ヴィクトリアン(英語版)』(もとなおこ)、『REN-AI 恋愛』(高河ゆん)、『モンタージュ』(菊池久美子)などの作品が人気作となったがかつての部数を取り戻すことは出来なかった。

他にこの時期の作品としては本誌や姉妹紙の『プリンセスGOLD』など複数の雑誌で連載された『BUD BOY』(市東亮子)がある。
2000年代

2001年に読みきり『最後の晩餐』で水城せとなが初登場し、その後『彼女達のエクス・デイ』、『S〈エス〉』、『放課後保健室』、『黒薔薇アリス』などの連載作品を発表。特に2004年に連載開始した『放課後保健室』は、国内では、『このマンガがすごい!2008』オンナ編第16位、『このマンガがすごい! 2009』オンナ編第24位にランクイン、国外ではアメリカ合衆国の12歳から18歳までのティーン世代の読書活動を支援するヤングアダルト図書館サービス協会により、ティーン世代に向けた2008年のお薦めグラフィック・ノベルのベスト10に選ばれる[7][8]など本誌掲載作品としては久々のヒット作品となった。

また2007年から連載開始した『コルセットに翼』(もとなおこ)が2012年、第16回手塚治虫文化賞ノミネート、『このマンガがすごい! 2012』のオンナ編48位にランクイン[9]され、高く評価された。

他にこの時期の作品としては『弱虫日記』(穂月想多)、『神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト』(原作:高殿円、作画:藤丘ようこ)、『センゴク男子 花の乱』(すもももも)、『シノビライフ』(こなみ詔子)、『ラズ・メリディアン』(結賀さとる)、『女王様の犬』(竹内未来)、『君は僕の虜なれ』(都筑せつり)、『楽園のトリル』(藤田麻貴)、『12人の優しい殺し屋~ライブラ:黒き審判』(原作:Founder masaki、 作画:藤枝とおる)、『Crossroad (漫画)(英語版)』、『電脳ビリーバーズ』、『3人で愛しあいましょ(英語版)』(海月志穂子)、『ケイコク。


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