プラド美術館
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フェリペ2世らは、とりわけヴェネツィア派を熱心に収集したため、ティツィアーノティントレットヴェロネーゼらの作品群は、プラド美術館が特に誇るコレクションとなっている[27]。中でもティツィアーノの作品は『アンドロス島のバッカス祭』などの代表作を数多く含む約40点を数え、質量ともに世界最高である。そのほかアンニーバレ・カラッチカラヴァッジョグイド・レーニルカ・ジョルダーノらを初めとする17世紀バロック絵画スペイン・ブルボン家の宮廷に招聘されたジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロを初めとする18世紀の絵画も充実している。

重要作

フラ・アンジェリコ:『受胎告知』、『ザクロの聖母』

アンドレア・マンテーニャ:『聖母の死

アントネロ・ダ・メッシーナ:『天使に支えられる死せるキリスト

サンドロ・ボッティチェッリ:『ナスタ―ジョ・デリ・オネスティの物語

ラファエロ・サンティ:『枢機卿の肖像』、『魚の聖母』、『聖家族、あるいはラ・ぺルラ

アンドレア・デル・サルト:『階段の聖母』、『イサクの犠牲

コレッジョ:『聖母子と幼児聖ヨハネ』、『ノリ・メ・タンゲレ

ロレンツォ・ロット:『マルシリオ・カッソッティと妻ファウスティーナの肖像

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ:『ヴィーナスへの奉献』、『アンドロス島のバッカス祭』、『カール5世騎馬像』、『鎧を着たフェリペ2世の肖像』、『ダナエ』、『ヴィーナスとアドニス』、『キリストの埋葬』、『自画像

ティントレット:『弟子の足を洗うキリスト』、『金の鎖をつけた騎士』、『トルコ軍とキリスト教徒の戦い』

パオロ・ヴェロネーゼ:『博士たちの間のキリスト』、『モーセの発見』、『ヴィーナスとアドニス

パルミジャニーノ:『サン・セコンド伯爵ピエル・マリア・ロッシの肖像

セバスティアーノ・デル・ピオンボ:『十字架を担うキリスト』、『キリストの黄泉下り

ソフォニスバ・アングイッソラ:『フェリペ2世の肖像

フェデリコ・バロッチ:『キリストの降誕

アンニーバレ・カラッチ:『聖母被昇天』、『ヴィーナスとアドニス、キューピッド

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ:『ダヴィデとゴリアテ

グイド・レーニ:『アタランテとヒッポメネス

ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ:『無原罪の御宿り』

ギャラリー

著名な絵画[24]

フラ・アンジェリコ『ザクロの聖母 (フラ・アンジェリコ)(スペイン語版)』(1426年頃)

アンドレア・マンテーニャ聖母の死』(1462年頃)

アントネロ・ダ・メッシーナ天使に支えられる死せるキリスト』(1475-1476年頃)

サンドロ・ボッティチェッリナスタージョ・デリ・オネスティの物語、第一話』(1483年)

セバスティアーノ・デル・ピオンボ十字架を担うキリスト』(1516年頃)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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