2023年4月14日、筆頭株主のハピネットが当社に対し株式公開買付け(TOB)を実施すると発表した[7]。同年6月20日付でハピネットが親会社となった[8]。同年9月26日付で株式は上場廃止となった。 代氏名就任年月退任年月
沿革
1994年(平成6年)
3月 - 会社設立。
6月 - 第1回コミックキャッスル開催。
10月 - 東京・芝浦のディスコGoldにて第1回のコスパとなる「コスパ in Gold」を開催。
1996年(平成8年)7月 - ゲーマーズ1号店を東京・池袋にオープン(2006年1月15日に閉店)。その後も各地に店舗を展開していく。
1998年(平成10年)7月 - 無料配布情報誌「フロムゲーマーズ」創刊。イメージキャラクター「デ・ジ・キャラット」誕生。
1999年(平成11年)
3月 - 株式の額面変更のため、休眠会社を買収し合併。
6月 - コミックキャッスル終了。
7月 - トレーディングカードゲーム「アクエリアンエイジ」発売。
11月 - 東京・秋葉原中央通り沿いにゲーマーズ本店を開店。当時は「でじこビル」と呼ばれていた。(2003年4月移転)
11月 - TBS系列でテレビアニメ「Di Gi Charat」(ワンダフル版)放送開始。
2000年(平成12年)9月 - 「Project G.A.」(後のギャラクシーエンジェル)発表。
2001年(平成13年)
2月 - Jリーグ・湘南ベルマーレのスポンサーになる。公式戦用プラクティスシャツにデ・ジ・キャラットのロゴが採用される。
4月 - CS放送アニマックスにて「ゲーマーズエクスプレス」放送開始、同番組枠内にてテレビアニメ「ギャラクシーエンジェル」放送開始。その後もテレビ東京系列で4度にわたり放映。
5月 - コスパ終了。
9月 - JASDAQにマーケットメイク銘柄として上場。
11月 - ブロッコリー音楽出版設立。同時にバンダイビジュアルと音楽ソフト販売委託などの戦略提携を締結。
2002年(平成14年)
1月 - ゲーマーズ・ガーディアン・フェアリーズ (G.G.F.) 発表。
3月 - アメリカに現地法人・BROCCOLI INTERNATIONAL USA, INC. を設立。
2003年(平成15年)11月 - タカラに対し第三者割当増資を実施、これによりタカラの子会社となる。木谷社長はタカラに持ち株の一部を売却し、その代金をブロッコリーに贈与せざるをえない事態に追い込まれた。
2005年(平成17年)
1月 - クロスワールド登場。
4月 - ガンホー・オンライン・エンターテイメント、ヘッドロックと提携し、MMORPG『エミル・クロニクル・オンライン』の製作を発表。
5月 - 新たに吉田眞市代表取締役社長が就任。木谷前社長は代表取締役会長兼最高開発責任者に変更。
7月 - 全日本プロレスの興業にて菊タローのスポンサーとなる。
10月 - 8月末に約3億円の債務超過に陥った事と期中にそれを解消する術がない事を発表、後日に2006年2月期見通しでは約9億円の赤字になる恐れがあると発表された。
10月 - コミックキャッスル2005開催(ただし、ブロッコリーは表向きは協賛のみ)。
11月 - タカラがブロッコリー株19.5%(380万株)をガンホー・オンライン・エンターテイメントに売却、残りの保有株式もアジアングルーヴと傘下の投資事業組合に全て売却。これによりガンホーが筆頭株主となり、ガンホー・アジアングルーヴ連合の持分合計が51.8%となる。
2006年(平成18年)
1月 - ドイツ・LGTリヒテンシュタイン銀行が1年間の契約でアジアングルーヴの持株を借り入れる形でブロッコリー株式12.8%を取得、第2位の株主になったことが明らかになる。またガンホー関連企業のデジタルアドベンチャーも投資事業組合から株式譲渡を受け第4位の株主になる。
2月 - 債務超過を解消するために、債務株式化 (DES) による約26億円の第三者割当増資を実施。これに先立ちタカラからの借入金を、ガンホーに出資するファンドへ移す。
6月 - 「ギャラクシーエンジェル」第2弾、「ギャラクシーエンジェルII 絶対領域の扉」発売。
10月 - 木谷会長から代表権が返上される。役職が取締役会長兼最高開発責任者となり、経営の一線から退く事となった。
10月 - 「ギャラクシーエンジェルII」の地上波アニメ化作品「ギャラクシーエンジェる?ん」が放送開始。
10月 - デジタルアドベンチャーグループと業務提携により、携帯公式サイト「GAMERS mobile」がオープンする。
2007年(平成19年)
4月 - 5期ぶりの黒字決算を達成。それと同時に吉田社長が退任し、後任に上田陽史マーケティング部営業企画部部長が昇格する人事を発表。また木谷会長の取締役辞任も発表された。
5月 - ギャラクシーエンジェルIIルーンエンジェル隊サードコンサートにて木谷がブロッコリー退社を表明。
9月 - 安倍晋三が総理大臣辞任を突如発表後、次期総理に漫画好きで知られる麻生太郎元外務大臣へバトンタッチかという噂により3時間で株価が91円から157円まで値上がった。
10月 - アクエリアンエイジの実写映画企画を発表した。2008年公開予定。ミュージカル・テニスの王子様等で活躍する俳優が登場する。アリス九號が主題歌を担当する。
2008年(平成20年)
1月 - ゲーマーズの競合店を運営するアニメイトと業務・資本提携を締結、アニメイトがデジタルアドベンチャーの保有する全株式を取得し主要株主になると共に、合弁会社「株式会社アニブロ」を設立、新ブランドでの店舗の共同展開や商品開発・システムの効率化を行うと発表。
3月 - アニブロゲーマーズ一号店を池袋に開店。
4月 - 秋葉原本店を「AKIHABARAゲーマーズ」として改名(本店としての位置付けは変わらず)。アニブロゲーマーズ二号店を名古屋に開店(旧ゲーマーズ名古屋店)。
5月 - アニブロゲーマーズ三号店を町田に開店(旧ゲーマーズ町田店)。アニブロゲーマーズ四号店をなんばに開店(旧ゲーマーズなんば店)。
7月 - AKIHABARAゲーマーズが店舗拡張し、アニブロゲーマーズとしてリニューアルオープン。
8月 - ゲーマーズの大半の店舗をアニブロゲーマーズに業態変更すると発表。また金沢店・高松店を閉店。
2009年(平成21年)
1月 - ゲーマーズ岡山店を閉店
8月 - ゲーマーズ津田沼店開店
2010年(平成22年)
5月28日 - 上田陽史代表取締役社長が退任し、森田知冶エンターテイメント第二事業部長が代表取締役社長に就任。
6月24日 - 乙女ゲーム初参入となる「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの第1作発売。
2011年(平成23年)
3月30日 - 小売事業からの撤退を発表。
6月1日 - 「アニブロゲーマーズ」16店舗と通販サイトをアニメイトに譲渡。
2012年(平成24年)7月 - トレーディングカードゲーム「Z/X」(ゼクス)発売。
2013年(平成24年)11月 - フィギュア事業にメーカーとして初参入となる「すーぱーそに子 歯みがきVer. 」が発売。
2014年(平成26年)1月 - トレーディングカードゲーム「Z/X」の地上波アニメ化作品「Z/X IGNITION」が放送開始。
2015年(平成27年)12月 - 株式会社ハピネットと資本業務提携。
2020年(令和2年)11月 - 株式会社ブシロードと資本業務提携。
2021年(令和3年)12月 - 株式会社LANTERN ROOMSを吸収合併。
2023年(令和5年)
6月 - 株式会社ハピネットが株式公開買付けにより、議決権所有割合ベースで77.92%の株式を取得し、親会社となる[8]。
9月26日 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止[9]。
事業所
本社:東京都練馬区豊玉北5丁目14番6号 新練馬ビル
池袋事業所:東京都豊島区南池袋3丁目13番5号 池袋サザンプレイス5階
練馬高野台事業所・物流センター:東京都練馬区高野台2丁目14番1号
歴代社長
1木谷高明1994年3月2005年5月
2吉田眞市2005年5月2007年4月
3上田陽史2007年4月2010年5月