ブレードランナー_2049
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演 - レニー・ジェームズ、日本語吹替 - 辻親八[6]サンディエゴの廃棄物処理場「トラッシュ・メサ」にある超大型孤児院の経営者。
サッパー・モートン(Sapper Morton)
演 - デイヴ・バウティスタ、日本語吹替 - 木村雅史[6]ネクサス8型レプリカント。カランサのコロニーから脱走した元戦闘用レプリカントで、カリフォルニアの合成農場に身を潜めていた。製造番号:NK-68514。
ニアンダー・ウォレス(Niander Wallace)
演 - ジャレッド・レト、日本語吹替 - 桐本拓哉[6]ウォレス社代表。盲目の天才科学者で、遺伝子組み換え食物の開発によって世界規模の食糧危機を終結させた。ネクサス9型レプリカントの開発者。
ガフ(Gaff)
演 - エドワード・ジェームズ・オルモス、日本語吹替 - 佳月大人[6]デッカードのかつての同僚。現在は引退し老人ホームで暮らしている。折り紙を折る手癖は健在。
ドク・バッジャー(Doc Badger)
演 - バーカッド・アブディブラックマーケットに店を構える、「シティスピーク(Cityspeak)」を話すフィクサー
フレイザ(Freysa)
演 - ヒアム・アッバス、日本語吹替 - 藤生聖子[6]ネクサス8型レプリカントで構成されるレジスタンスの女性リーダー。
ココ(Coco)
演 - デヴィッド・ダストマルチャン、日本語吹替 - 上田燿司[6]LAPDの捜査官。
ナンデス(Nandez)
演 - ウッド・ハリス、日本語吹替 - 白熊寛嗣[6]LAPDの捜査官。
ファイル係(File Clerk)
演 - トーマス・レマルキス、日本語吹替 - 中村章吾[6]ウォレス社の記録保管所管理人。幼少期に「大停電」を経験している。
レプリカント(Replicant)
演 - サリー・ハームセン(英語版)最新型女性レプリカントの試作モデル。ウォレスの望む生殖能力を備えておらず、即座に「処分」される。
レイチェル(Rachael)
演 - ローレン・ペタ、ショーン・ヤング(アーカイバル・フッテージ)、日本語吹替 - 岡寛恵[6]前作のヒロイン。ウォレス社がタイレル社買収時に残っていたレイチェルのオリジナル資料は音声記録だけだったため、ラヴが奪った遺骨から再生した模倣体である。なお、レイチェル型模倣レプリカントが登場するシーンにおいては、ローレン・ペタが代役を演じ、撮影後にCGで作り上げた頭部を合成している。撮影現場にはショーン・ヤング本人がアドバイザーとして参加、モーションキャプチャの作成にも協力している[7]
設定

本作における2049年という舞台設定は、あくまで前作『ブレードランナー』製作時に想像された2019年という未来世界の延長線上にある為、デジタル機器の発達等は現実世界のそれとは異なるものとなっている(監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ曰く「2019年のブレードランナーの世界にはスティーブ・ジョブズなんていなかったから」)。
エマネーター(Emanator)
ウォレス社製ポータブルデバイス。ジョイのシステム本体と同期することで屋外にデータを持ち出すことができるようになる。起動音にセルゲイ・プロコフィエフの「ピーターと狼」から主人公ピーターの演奏フレーズが使用されている。
ウォレス社(Wallace Corporation)
二アンダー・ウォレスが代表を務める巨大企業。遺伝子組み換え食物の開発と技術提供で躍進、2028年にタイレル社の資産を買い取り新型レプリカント「ネクサス9型」を製造。地球外植民地(オフワールド)の開発を推し進めている。
基本検査(Post-Trauma Baseline Test)
KがLAPDに帰還する際に受けるレプリカントの精神状態を測る為の心理テスト。暗唱に使用されている言葉はウラジーミル・ナボコフの『青白い炎』から引用されている。
スピナー(Spinner)
通常の地上走行の他、垂直離着陸、空中を飛行することができる自動車の総称。Kが搭乗する「ポリススピナー」はプジョー製で、ルーフ部に「パイロットフィッシュ」と呼ばれる小型無人飛行探索機を、車底部には機関銃を搭載。また発信装置により現在地をLAPDのジョシ警部補のオフィスで把握できるようになっている。ポリススピナーはダブル・ネガティブの田島光二がコンセプトデザインを担当[8]。田島はジョイの巨大ホログラム、日本語の看板のデザイン等も手がけている[9]Kが搭乗したポリススピナーの劇用車
ロスアンゼルスのピーターセン自動車博物館(英語版)(Petersen Automotive Museum)において2019年5月から2020年にかけて開催された特別展「Hollywood Dream Machines vehicles of science fiction and fantasy」にて展示された際のもの[注釈 1]
大停電 / ブラックアウト(Blackout)
2022年にアメリカ西海岸で起きた大規模停電。何者かによって引き起こされた高高度核爆発によりEMPが発生、あらゆるインフラがダウンし都市機能が数週間停止した。これによりほとんどの電子記録が損傷、破壊され過去の記録が判読不能となってしまった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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