ブレードランナー_2049
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

2016年3月31日、ロビン・ライトが出演について最終的な交渉に入った[32]。4月2日、デイヴ・バウティスタは自身のツイッターにて、ユニコーンの折り紙を持った写真を掲載し、映画への出演を示唆した[33]。バウティスタとライトは4月4日にキャストに決定し、7月の撮影開始が確定した[34]。2016年4月下旬、公開日が2017年10月6日に繰り上がり[35]アナ・デ・アルマスシルヴィア・フークスがキャストに加わった[36][37]。2016年5月、カーラ・ジュリの出演が決まった[38]。6月、マッケンジー・デイヴィスバーカッド・アブディの出演が決まった[39][40]。7月、デヴィッド・ダストマルチャンヒアム・アッバスレニー・ジェームズがキャストに加わった[41][42]。8月、ジャレッド・レトの出演が決まった。ヴィルヌーヴはデヴィッド・ボウイも出演させようと考えていたが、制作が始まる前に死去したため、断念された[43][44]。2017年3月、エドワード・ジェームズ・オルモスは、ガフとして再び出演したことを認めた[45]

2015年のトロント国際映画祭でインタビューを受けたヴィルヌーヴは、デッカードが人間であるかレプリカントであるかという疑問について、プロット上はあいまいだと述べていた[46]。ヴィルヌーヴは、この映画は前作から数十年後の設定で、「ロサンゼルスが再び舞台となり、地球の雰囲気は異なるだろう。気候は過酷で、海、雨、雪はすべて有毒になる」と述べた[47]
撮影

主要撮影は、ハンガリーブダペストで2016年7月から11月にかけて行われた[48][49][50]。2016年8月25日に、作業員がOrigo Studiosで映画のセット解体中に事故死した[51]。ロサンゼルス周辺でも撮影が行われ、バーバンクにあるワーナーの野外撮影所、ユニオン駅、ブラッドベリー・ビル、エニス邸など、前作と同じロケ地も使用された[52]
ポストプロダクション

ワーナー・ブラザースは2016年10月初め、映画タイトルを『ブレードランナー 2049』と発表した[53]。編集は12月にロサンゼルスで開始され、R指定となることが予告された[50]2017年のサンディエゴ・コミック・コンでヴィルヌーヴは、上映時間は約2時間半だと語った[54]
サウンドトラック

ラッパープロデューサーのEl-Pは、最初の予告編の音楽を作曲するよう依頼されたが、彼のスコアは「拒否されたり無視された」という[55]。ヴィルヌーヴと『プリズナーズ』、『ボーダーライン』、『メッセージ』などで共に仕事をしていたヨハン・ヨハンソンが、音楽担当として発表された。しかし、2017年7月にハンス・ジマーベンジャミン・ウォルフィッシュに変更され、9月にヨハンソンの代理人は、彼がもはや関与していないこと、そして契約上詳細についてコメントすることを禁じられていることを述べた[56]

サウンドトラックアルバムは、2017年10月5日にデジタルにて発売され[57]、世界11カ国のiTunesチャートで1位に輝いた[58]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:195 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef