2014年11月、スコットは製作総指揮に回る事を発表した。撮影は同年後半から2015年に始まり、フォードは続編の「第3幕」にしか現れないだろうと述べた[25]。2015年2月26日、監督にドゥニ・ヴィルヌーヴを起用すること、脚本・原案としてハンプトン・ファンチャーが再び参加、フォードも再演することが発表された[26]。8月18日、制作のヨーキンが死去、代役として妻のシンシア・サイクス(英語版)が就任した。 2015年4月16日、 ライアン・ゴズリングと出演の交渉を開始した[27]。彼は2015年11月、ヴィルヌーヴと撮影監督ロジャー・ディーキンスの参加を条件に、出演を受けることを発表した[28]。ディーキンスは2016年5月20日に撮影監督として雇われた[29]。主な撮影は7月に開始され、 アメリカ国内での配給をワーナー・ブラザースが、 海外での配給をソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが行うことが決まった[30]。2016年2月18日、公開日が2018年1月12日と発表された[31]。 2016年3月31日、ロビン・ライトが出演について最終的な交渉に入った[32]。4月2日、デイヴ・バウティスタは自身のツイッターにて、ユニコーンの折り紙を持った写真を掲載し、映画への出演を示唆した[33]。バウティスタとライトは4月4日にキャストに決定し、7月の撮影開始が確定した[34]。2016年4月下旬、公開日が2017年10月6日に繰り上がり[35]、アナ・デ・アルマスとシルヴィア・フークスがキャストに加わった[36][37]。2016年5月、カーラ・ジュリの出演が決まった[38]。6月、マッケンジー・デイヴィスとバーカッド・アブディの出演が決まった[39][40]。7月、デヴィッド・ダストマルチャン 、ヒアム・アッバス 、レニー・ジェームズがキャストに加わった[41][42]。8月、ジャレッド・レトの出演が決まった。ヴィルヌーヴはデヴィッド・ボウイも出演させようと考えていたが、制作が始まる前に死去したため、断念された[43][44]。2017年3月、エドワード・ジェームズ・オルモスは、ガフとして再び出演したことを認めた[45]。 2015年のトロント国際映画祭でインタビューを受けたヴィルヌーヴは、デッカードが人間であるかレプリカントであるかという疑問について、プロット上はあいまいだと述べていた[46]。ヴィルヌーヴは、この映画は前作から数十年後の設定で、「ロサンゼルスが再び舞台となり、地球の雰囲気は異なるだろう。気候は過酷で、海、雨、雪はすべて有毒になる」と述べた[47]。 主要撮影は、ハンガリーのブダペストで2016年7月から11月にかけて行われた[48][49][50]。
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撮影