2021年にはDCユニバース作品の『バットガール』で悪役ファイアーフライを演じることが発表された[5]が、後にお蔵入りとなった[6]。
2022年、『ザ・ホエール』で272キロの巨体を持つ主人公を演じる[1]。フレイザーの演技は高く評価され、同作が初公開となったヴェネツィア国際映画祭では6分間にわたるスタンディングオベーションを受け[4]、第95回アカデミー賞では主演男優賞を受賞した[7]。2009年 2018年、2003年にフレイザーは、ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の元会長フィリップ・バークからセクシャルハラスメントを受けていたと雑誌「GQ」のインタビューで告発[8][9]。この時の心身的ショックによって鬱状態になったことも、第一線から退かざるを得なかった一因であると自ら語っている[10](インタビューでは、#MeToo運動のおかげで被害告発に踏み切る勇気がもらえたとも語っている[11][12])。 なお、この一件でHFPA側が声明を出すも公平性かつ透明性を欠き、かつフレイザーへの被害を「ジョーク」と評した[13]ことで両者は決裂。しかもHFPAは告発者であるフレイザーの名を実質ブラックリスト入りさせ、彼の出演作をボイコット扱いしたことも後日判明[4]。フレイザーへの敬意を欠き問題を軽んじた対応として、批判を浴びている。 のちにフレイザーは「彼ら(HFPA)との歴史が問題」として、ゴールデングローブ賞への参加を辞退すると表明している[14]。 1998年に女優のアフトン・スミス 『ハムナプトラ』シリーズをはじめとするアクション映画やコメディ映画での激しいアクションやスタント演技で椎骨層切除、膝・声帯などの手術を繰り返し、その期間は7年にも及んだという[4][15]。 公開年日本語題
セクシャルハラスメント被害
私生活
主な出演作品
映画
原題役名備考日本語吹替
1991恋のドッグファイト