日本では当時ファクトリー・レコードの販売を行っていた日本コロムビアより12インチシングルのみリリースされた。収録曲は以下のとおりで海外盤と同じである。Side-A ブルー・マンデー Blue Monday - 7:29Side-B ザ・ビーチ THE BEACH - 7:19
エピソード
当時所属していたファクトリー・レコードの興亡を描いた『24アワー・パーティー・ピープル』によると、フロッピーディスクを模したデザインの12インチ・シングルは、デザイン的に施された型抜き部分の加工と、黒い色を出すために黒のインクを使わず、カラーインクを混合させた黒を使用した。そのためジャケットにコストがかかり、1枚売れるごとに2ペンスの損失という皮肉な形となった。しかし、当時の社長トニー・ウィルソン
「ブルー・マンデー 1988」
ニュー・オーダー の シングル
リリース1988年4月25日
ジャンルエレクトロニカ
レーベルファクトリー・レコード
プロデュースニュー・オーダー
ニュー・オーダー シングル 年表
タッチト・バイ・ザ・ハンド・オブ・ゴッド
(1987年)ブルー・マンデー 1988
(1988年)ファイン・タイム
(1988年)
ミュージックビデオ
「Blue Monday 88」
1988年、クインシー・ジョーンズがリミックスを手がけたシングル『Blue Monday 1988』がリリースされた。この曲では彼の片腕でもあるジョン・トークス・ポトカーがメイン・プロデューサーを務め、彼自身はスーパーバイザーとしての立場を取っている。当時アメリカ国内のニュー・オーダーの作品はクインシー・ジョーンズのレーベルであるQWESTからリリースされていた。ファクトリー・レコードのカタログ番号はFAC 73R。
全英チャートでは最高位3位[1]、全米チャートでは最高位68位と振わなかったもののClub Play Singlesチャートでは前作「タッチト・バイ・ザ・ハンド・オブ・ゴッド」とのカップリングによるシングルが1位を獲得している。なお7インチ・ヴァージョンは1994年にリリースされたベストアルバム『ザ・ベスト・オブ・ニュー・オーダー』に収録された。
ちなみにカップリング曲は「Beach Buggy」、この曲も「ブルー・マンデー」のインストゥルメンタル・ミックスである。 日本ではオリジナルの「ブルー・マンデー」同様1988年6月21日に日本コロムビアより7cmと12cm、2種類のCDシングルがリリースされた。収録曲は以下のとおりで12cmシングルには日本盤のみのボーナストラックとしてオリジナルの「ブルー・マンデー」も収録された。
日本国内盤
7cmCDシングル
ブルー・マンデー 1988 Blue Monday 1988 - 4:10