地下1階から地上6階および33階の計8フロアから構成されるサンケイビルが初挑戦となった商業施設[4]。総店舗面積は約10,000m2。
ブリーゼブリーゼのシンボルマークは、BREEZEの「B」をモチーフに「風のなかで軽やかに踊る人」を表現している。デザインは、「自分らしく生きる女性」のイメージとエンターテインメントを象徴している。又1階の吹き抜け部分には施設のコンセプト「『驚き』こそ最高のおもてなし」を体現し、コンピューター制御で手を上げるなどの動作ができるキャラクター「ブリCH]」(全長12メートル)が設置されている。世界最大のマリオネットとして、ギネス・ワールド・レコーズに申請中である[15]。
商業スペースには、物販43店、飲食18店の計61店舗(うち30店は大阪初出店)が営業している[16]。 閉館した大阪サンケイホールを引き継ぐ劇場として、7階・8階にオープンした劇場である[4]。優良ホール100選に選ばれている。客席数は912席[17]。ホール内部は、「ブラックボックス」と称される漆黒の空間になっており、壁、椅子、背もたれ、手すりなども全てが黒に統一されている。劇場に関わる興行の企画制作、賃貸営業、保守管理の運営業務は、ブリーゼアーツ(サンケイビル100%出資)が行っている[12]。 7階・8階に位置する多目的ホールと、5つのカンファレンスルームから構成される貸会議室施設。最新のAVシステムにより、音響・映像・インターネットなどを駆使した効果的なプレゼンテーションが行える。8階には、屋上庭園があり、ウィンドー越しに庭園を眺めることができる。セミナー、イベントをはじめ、展示会やパーティなど、様々なビジネスユースに対応している。 10階から32階にあるオフィスフロアは、商業施設「BREEZE BREEZE」、劇場「サンケイホールブリーゼ」に先駆けて、2008年(平成20年)8月1日にオープンした。大阪・西梅田のビジネス街に位置するランドマークタワーとして、安心・安全・快適さ、環境に配慮された次世代オフィスタワーである。全テナント向けのセキュリティゲートをエントランスに設置しており、ビル関係者以外は立ち入ることができない。 主な入居企業は、バイエル薬品、日本ハム、横河電機、全日本空輸、アディーレ法律事務所のほか、フジテレビやフジテレビ系列局、フジサンケイグループに属する企業などが入り、当地にあった産経新聞大阪本社も「梅田オフィス」を置いている。
サンケイホールブリーゼ
ブリーゼプラザ
ブリーゼタワー オフィスゾーン
アクセスガーデンアベニュー
(2007年6月6日撮影)
地下鉄四つ橋線 西梅田駅 - 徒歩1分
JR東西線 北新地駅 - 徒歩2分
阪神本線 梅田駅 - 徒歩3分
JR 大阪駅 - 徒歩5分
地下鉄御堂筋線 梅田駅 - 徒歩5分
UMEGLE-BUS(うめぐるバス) 西梅田バス停すぐ
オオサカガーデンシティの地下通路「ガーデンアベニュー」と直結しており、各駅から地上に出ることなくブリーゼタワーへ入館できる。
補足
構造形式:[地上]鉄骨構造(S造)[地下]鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)
敷地面積:5,291.89m2
建築面積:3,621.29m2
容積対象面積:79,358.50m2
基準階床面積:約400坪
基準階天井高:2,800mm
床積載荷重:500kg/m2
電機設備
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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