1972年にTBSブリタニカから出版された。2000年からはブリタニカ・ジャパンが出版事業を引き継いだ。
版出版年サイズ備考
初版1972年 - 1975年全30巻第14版改訂版の日本語版。
改訂版1984年 - 1990年全28巻第15版の日本語版。
第2版改訂1991年 - 1994年全28巻第15版の日本語版。改訂版。
第3版1995年 - 2002年全20巻第15版の日本語版。改訂版。小項目事典が廃された。紙媒体の最終版になる。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 通常、百科事典は新しい版が出ると売り上げを伸ばし、内容が時代遅れになるとともに売り上げが落ちる。新版の作業が開始されるころというものは、旧版の売上が落ちるころであり、編纂、執筆依頼といった必要な経費が最も多いときである。かつての社長エルカン・ハリソン・パウエルは、安定しない収入を百科事典編纂の不安要素と認識し、継続的な改訂で乗り切ろうとした。なお、この記事では一部を除き、大元の百科事典について説明していく。
^ クロース版175円、総革版280円など。
^ ブリタニカ百科事典編集委員の1949年の創設時からのメンバー。1974年からは委員長を務め、1965年から第15版の編集企画の責任者。
^ 「いわゆるアルファベット」以外の文字、英語で使われないアルファベットについてはアルファベットおよびラテン文字を参照。
出典^ “ブリタニカ百科事典、書籍版244年の歴史に幕”. 日本経済新聞 (2012年3月15日). 2020年11月25日閲覧。
^ a b c d Bosman, Julie「 ⇒After 244 Years, Encyclopadia Britannica Stops the Presses」『ニューヨーク・タイムズ』、2012年3月13日。2012年3月13日閲覧。
^ Day, Peter「 ⇒Encyclopaedia Britannica changes to survive」『』BBC News、1997年12月17日。2007年3月27日閲覧。「売り上げは年間100,000から20,000まで急落。」
^ a b c d "Encyclopaedia". ブリタニカ百科事典第14版. 1954.
^ "Encyclopedias and Dictionaries". ブリタニカ百科事典第15版. Vol. 18巻. Encyclopadia Britannica, Inc. 2007. pp. 257?286.
^ “ ⇒ブリタニカ・ジャパン - Encyclopaedia Britannica Print Set” (2012年4月27日). 2013年12月27日閲覧。
^ a b c d e ブリタニカ百科事典第15版プロペディア. Encyclopadia Britannica, Inc. 2007. pp. 5?8. {{cite encyclopedia}}: |title=は必須です。 (説明)