ブリタニカ百科事典
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^ 「第4版、第5版と第6版への追補版。科学史の予備論文が含まれています。」
^ 第7版から第14版までは総合索引は別巻となっている。
^ 第9版は当時の著名な人物、例えば電磁気学におけるマクスウェルや熱力学のウィリアム・トムソンなどの記事を目玉にしていた。
^ 第10版は地図専用のものが1巻存在し、第9版と第10版の累積した索引がある。第10版「新刊は既存の第9版と組み合わせて成り立ちます、しかし第10版も、新しい特色があり、最近の出来事や世界の発展について参考となる独立した図書です。」とある。
^ 「30巻から32巻の新刊は29巻からなる第11版と組み合わせて、第12版を構成します。」
^ この追補版は以前の追補版を置き換える。「3巻の新しい追補版は最後の通常版と組み合わされ、 第13版を構成します。」
^ a b この版から最新の状態を保つよう継続的な(大抵は毎年)改訂が行われるようになった。
^ 第15版(ブリタニカ3として世に出た) は3つの部分からなる、10巻のマイクロペディア、19巻のマクロペディアにプロペディア1巻が加わる。1985年に再構成され、マイクロペディアは12巻、マクロペディアは17巻となった。
^ 1985年、2巻の独立した索引が追加された。また、マクロペディア内の記事は統合され、さらに少数かつ大きくなった(例えば、以前は50の独立した記事だったアメリカの各州はアメリカ合衆国の記事に統合された)。中程度の長さの記事は、マイクロペディアに移動するものもあった。最初のCD-ROM版は1994年に発行された。当時オンライン版はやはり有料であった。1999年にオンライン版が無料化され、改訂された印刷版は登場しなかった。2001年に無料化の試みは終了し、新しい印刷版が発行された。

日本語版詳細は「ブリタニカ国際大百科事典」を参照

1972年にTBSブリタニカから出版された。2000年からはブリタニカ・ジャパンが出版事業を引き継いだ。

版出版年サイズ備考
初版1972年 - 1975年全30巻第14版改訂版の日本語版。
改訂版1984年 - 1990年全28巻第15版の日本語版。
第2版改訂1991年 - 1994年全28巻第15版の日本語版。改訂版。
第3版1995年 - 2002年全20巻第15版の日本語版。改訂版。小項目事典が廃された。紙媒体の最終版になる。

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 通常、百科事典は新しい版が出ると売り上げを伸ばし、内容が時代遅れになるとともに売り上げが落ちる。新版の作業が開始されるころというものは、旧版の売上が落ちるころであり、編纂、執筆依頼といった必要な経費が最も多いときである。かつての社長エルカン・ハリソン・パウエルは、安定しない収入を百科事典編纂の不安要素と認識し、継続的な改訂で乗り切ろうとした。なお、この記事では一部を除き、大元の百科事典について説明していく。
^ クロース版175円、総革版280円など。
^ ブリタニカ百科事典編集委員の1949年の創設時からのメンバー。1974年からは委員長を務め、1965年から第15版の編集企画の責任者。
^ 「いわゆるアルファベット」以外の文字、英語で使われないアルファベットについてはアルファベットおよびラテン文字を参照。

出典^ “ブリタニカ百科事典、書籍版244年の歴史に幕”. 日本経済新聞 (2012年3月15日). 2020年11月25日閲覧。
^ a b c d Bosman, Julie「 ⇒After 244 Years, Encyclopadia Britannica Stops the Presses」『ニューヨーク・タイムズ』、2012年3月13日。2012年3月13日閲覧。
^ Day, Peter「 ⇒Encyclopaedia Britannica changes to survive」『』BBC News、1997年12月17日。2007年3月27日閲覧。「売り上げは年間100,000から20,000まで急落。」
^ a b c d "Encyclopaedia". ブリタニカ百科事典第14版. 1954.
^ "Encyclopedias and Dictionaries". ブリタニカ百科事典第15版. Vol. 18巻. Encyclopadia Britannica, Inc. 2007. pp. 257?286.
^ “ ⇒ブリタニカ・ジャパン - Encyclopaedia Britannica Print Set” (2012年4月27日). 2013年12月27日閲覧。
^ a b c d e ブリタニカ百科事典第15版プロペディア. Encyclopadia Britannica, Inc. 2007. pp. 5?8. {{cite encyclopedia}}: |title=は必須です。 (説明)


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