ブラー
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オルタナティヴ・ロック[3][5]

インディー・ロック[1][6]

アート・ポップ[1][7]

活動期間

1988年 -

(休止期間: 2004年 - 2008年、2016年 - 2018年、2019年 - 2022年)

レーベル

フード

パーロフォン

ヴァージン

SBK

ワーナー・ブラザース

Live Here Now

公式サイトブラー 公式サイト

メンバー

デーモン・アルバーンボーカル

グレアム・コクソンギター

アレックス・ジェームスベース

デイヴ・ロウントゥリードラムス

ブラー(Blur)は、イギリスロックバンド。デビュー当初はキンクスビートルズの再来と注目され、1994年のブレイク時はブリットポップムーブメントの代表格として一世を風靡した。ブーム終息以後も様々な音楽性を横断しながら独創的な活動を行っている。後進のバンドに与えた影響も大きく、1990年代からのイギリスのロックシーンを代表する存在として人気は高い。

バンドは2003年にメンバーのグレアム・コクソンの脱退と7thアルバム『シンク・タンク』リリース後活動ペースを緩め、長らく活動停止状態が続いていたが、2009年にグレアムが復帰して以降再び活動を開始し、2023年現在各々のソロ活動の合間を縫って断続的に制作・ライブ活動を行っている。
バンドとメンバー
メンバー

デーモン・アルバーン(Damon Albarn、1968年3月23日 - ) - ボーカルキーボードギター

グレアム・コクソン(Graham Coxon、1969年3月12日 - ) - ギターボーカルコーラスサックスドラムス
2003年に脱退したが、2009年に復帰。

アレックス・ジェームス(Alex James、1968年11月21日 - ) - ベースウッドベース

デイヴ・ロウントゥリー(Dave Rowntree、1964年5月8日 - ) - ドラムスパーカッションサブボーカル

作詞作曲

デーモンの作る旋律に、グレアムのローファイでノイジーなギターと、それとは対照的なアレックスのポップなベースライン、デイヴの乾いたドラムの交わりによって曲の骨格が作られる。グレアムがコーラスで参加したり、全員で合唱をする場面もある。

デーモンが大体の曲のラフ・スケッチを作成するが、それをもとに各楽器のパートは4人でセッションをしたり議論をして曲作りがされるため、作曲者のクレジットは4人の名前で表記される。プロデュース作業はスティーヴン・ストリートとグレアムが中心となって行っていたが、『シンク・タンク』以降はデーモンがサイド・プロジェクトであるゴリラズなどの活動を通じてプロデュース能力を上達させたことに伴い、セルフ・プロデュース曲が多くなった。歌詞はほとんどの曲をデーモンが手掛ける。
来歴
バンド結成と『レジャー』

1988年10月、当時ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジに在学していたデーモンが、ロンドンで「サーカス」(Circus)という名のインディーズ・バンドを結成。コルチェスターの市役所でコンピュータプログラマとして働いていたデイヴも参加していたが、程なくギタリストが脱退したことに伴い、デーモンのコルチェスターの公立中学校時代からの幼馴染であり、大学の同級生でもあったグレアムが加入。グレアムの加入によってバンドは飛躍的に質を上げたという。ちなみにコルチェスター時代デイヴとバンド仲間であったグレアムが、バンドのドラマーを探していたデーモンとデイヴを引き合わせている。さらに12月、デイヴが二人のメンバーを脱退させたのを機に、同じくグレアムの大学の友人であるアレックスが加入しバンドは4人編隊となり、それと同時にバンド名をサリンジャーの小説の登場人物の名前にちなんだ「シーモア」(Seymour)に変更。1989年の夏にシーモアとして最初のライブ活動を行った。そして同年11月、エキセントリックなシーモアのライブを見たフード・レコーズのA&R、アンディ・ロスから契約のオファーを受ける。ロスはメンバーにシーモアというバンド名の改名を勧め、会社側が提示した候補の中からメンバー自身が選択し、1990年3月、バンド「ブラー」(Blur)が誕生した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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