ブライス・ダラス・ハワード
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ミドルネームのダラスはテキサス州ダラスに由来している[1]。父親は映画監督ロン・ハワード、母親は女優のシェリル・ハワード。叔父はクリント・ハワードで、祖父はランス・ハワードである。双子の妹(ジョスリン、ペイジ)と弟(リード)がいる。妹のペイジ・ハワードも女優となった。

幼い頃はコネチカット州グリニッジで過ごす。高校時代は演劇キャンプに参加。ニューヨーク大学で演技等を学び、舞台女優としてシェイクスピアチェーホフの舞台に立っていた。
キャリア

幼い頃から父親の監督作品にはブライス・ハワード(Bryce Howard)名義で出演していたが、本格な映画出演は2004年公開の『ヴィレッジ』で、この映画で主役の座に抜擢。後に同作と同じくM・ナイト・シャマランが監督した2006年公開の『レディ・イン・ザ・ウォーター』に出演。

2006年にはアルフレッド・モリーナ主演の短編映画を監督している[2]。また、同年にはケネス・ブラナーが監督したシェイクスピアの戯曲『お気に召すまま』でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)にノミネートされた。

2007年公開の『スパイダーマン3』ではグウェン・ステイシーを、2009年公開の『ターミネーター4』ではケイト・コナーを演じた。

2015年、大ヒット映画『ジュラシック・ワールド』でクレア・ディアリングを演じ、知名度が大幅アップした。2018年の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でも続投した。

2019年、『マンダロリアン』で本格的に監督としてデビュー。なお父であるロン・ハワードは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で監督を務めており、親子でスター・ウォーズシリーズに監督として参加している。
私生活

2006年6月17日に約5年間の交際を経て、俳優のセス・ガベルと結婚。2007年2月16日に長男(セオドア・ノーマン・ハワード=ガベル)を出産[3][4]。2012年1月19日に長女(ベアトリス・ジーン・ハワード=ガベル)を出産[5]

ヴィレッジ』で共演したホアキン・フェニックスの影響でベジタリアンになる。

スパイダーマン3』で共演したキルスティン・ダンストナタリー・ポートマンジェイク・ギレンホールと親しい間柄。
フィルモグラフィ
出演

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1989
バックマン家の人々
ParenthoodStrawberry-Blonde Girl in AudienceクレジットなしN/A
1995アポロ13
Apollo 13Girl in Yellow DressTBA
2000グリンチ
How the Grinch Stole Christmasサプライズ・フー
2001ビューティフル・マインド


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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