ブシロード
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2013年12月31日に熱風海陸ブシロード3時間スペシャルを放送し、前年と同じくTOKYO MX・BS11にて同時放送を実施[注 4]

2016年9月15日にグリーと資本業務提携契約を締結、グリーがブシロードの実施する第三者割当増資を引き受け、約20億円(出資比率10%強)を出資する。これにより、ブシロードの保有するIPコンテンツを活用し、スマートフォン向けゲームアプリの共同開発やコンテンツビジネスにおける協業を行うことになる[11]

2017年7月1日より、順次10周年を記念した新ロゴの使用開始(ブシロードを冠するグループ会社にもBのマークを色違いにして順次適用。当社及び海外法人は赤、ミュージック及びミュージック・パブリッシングは空、クリエイティブは緑、メディアは橙、ファイトは金、ムーブは青、ウェルビーは黄緑)。同年8月1日には、企業情報サイト(bushiroad.co.jp)を新規開設し、既存サイト(bushiroad.com)は製品情報に特化させている。

木谷は一時期シンガポール現地法人を拠点として海外事業を含めた全体を統括していた。この時期は、専務の戸塚恵一もブシロードの代表権を持ち、更にブシロードミュージックの代表取締役社長と響の取締役も兼任(かつてはブシロードメディアの社長も兼任)していた。

木谷は、コンテンツ開発の陣頭指揮を執るため、2017年10月20日に開催される株主総会においてブシロード社長の座を降り、代表権も返上、取締役デジタルコンテンツ部本部長・広報宣伝部部長兼ブシロードミュージック代表取締役社長に就任[12][13]、取締役だった橋本義賢が代表取締役社長に就任した(また、戸塚は全ての役職から外れている)。

設立から長らく、『TCGカンパニー』と謳って来たが、2018年10月の木谷のコラムにて、「近い将来、ブシロードはTCGカンパニーからIPデベロッパーへと変わります」と宣言、TCGを大切にしつつもIPの価値を高めるとした[14]。そして、2019年4月からテレビ番組の提供読み上げ(90秒以上)などで、2019年6月21日からは公式企業情報サイトにおいても『IPデベロッパー』と謳っている。

2019年7月1日、KADOKAWAキネマシトラスとの3社間において、アニメ制作における包括的業務提携の締結を発表[15]

2019年7月29日に東京証券取引所マザーズ市場に上場[16]

2019年10月17日、同年12月1日付で女子プロレス団体スターダムを買収。連結子会社のキックスロード(同時にブシロードファイトに商号変更)の一事業とする[17]

2019年12月2日、7月の業務提携の延長でキネマシトラスと資本提携を締結、同社の発行済株式31.8%を取得(KADOKAWAも同額を取得)し、持分法適用関連会社化[18]

2019年12月20日、サンジゲンと資本提携を結び、同社の発行済株式8.2%を取得した[19]

2020年6月19日、新型コロナウイルス感染症の流行による経営リスク回避の観点から、有事の際には、確実にかつ迅速に経営判断ができる体制を整える為、代表取締役を2名体制とする方針を決定、木谷が再び代表取締役となり、新たに会長に就任した[20]

2020年8月19日、株式会社ソーシャルインフォとの業務提携を発表、9月1日付で同社の発行済み株式を、コロプラから譲渡を受ける形で取得し、連結子会社化する[21]

2020年11月27日、ブロッコリーとの間で資本業務提携の契約を結ぶことが発表された(2023年解消)[22]

2022年4月4日、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場へ移行。

2022年7月1日、木谷が代表取締役社長に復職し、会長職は空席となるとともに代表取締役も1名体制に戻った(なお、橋本は社長を退任した後も一取締役として引き続き経営に関与した後、2023年9月の株主総会で取締役からも退任)。

2023年1月9日、新ゲームレーベル「ブシロードゲームズ」の設立を発表、モバイルゲームレーベルの「ブシモ」も同レーベルへ統合される[23]

2024年、『プロ野球カードゲーム DREAM ORDER』のプロモーションを兼ねて、プロ野球球団の中日ドラゴンズのオフィシャル・ゴールドスポンサー[24]読売ジャイアンツのサポーティングカンパニー[25]東北楽天ゴールデンイーグルスのオフィシャルスポンサー[26]福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサー[27]広島東洋カープの大型ビジョン広告およびスポンサードゲームのスポンサー[28]横浜DeNAベイスターズのスポンサー、北海道日本ハムファイターズのスポンサー、東京ヤクルトスワローズのオフィシャルスポンサー、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサー、オリックス・バファローズのオフィシャルパートナー、阪神タイガースの阪神タイガースレギュラーパートナー、埼玉西武ライオンズのオフィシャルスポンサーにそれぞれ契約締結した。またホークスが運営する 「王貞治ベースボールミュージアム」のネーミングライツを獲得した[27]。また、冠協賛試合を12試合行う予定。

2024年2月、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の運営・開発を同年1月まで務めていたクラフトエッグの代表取締役である森川修一により設立されたフロムトーキョーと業務提携を締結[29]
主な事業・商品

株式会社ブシロード 事業情報を元に記載しているが、グループ会社と連携して行っている事業が多く、ブシロード本体が主体となって行っている事業について詳細を記載する。傘下企業主体の事業の詳細に関しては、各リンク先またはブシロードグループ#主要グループ企業と担当部門を参照。


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