フランス国籍保有者/フランス語話者/フランス系子孫
フランス国籍保有者フランス語話者フランス系子孫
フランス共和国60,876,136 [18]
アメリカ合衆国85,010 [19]387,915 [20]1,930,404 (クレオールを含む) [20]8,309,666 [21]2,349,684 (フランス系カナダ人) [21]
カナダ44,181 [19]6,703,325 [22]4,710,580 [22]
スイス116,454 [19]1,485,100 [23]
ベルギー114,943 [24][25]
フランス人(フランスじん、仏: peuple francais)は、フランス(フランス共和国、フランス王国、フランス帝国など)の国籍を有する人々を指し、2022年時点で約6830万人を数える。 フランス人(les Francais)とはフランスの主権保持者であり、民族的出自や宗教的信念を問わず、フランス市民社会を構成する全ての人を指す。したがって、フランス人にはフランスの海外県及び植民地に居住する人々も含まれ、「フランス民族」というものはない。また、今後も、フランス国内で出生するか(出生地主義である)、帰化することによってフランス国籍を取得すれば、いかなる民族に属そうとも、「フランス人」となりうる。(なお、フランス人という名称は、語源学的に言えば、ローマ帝国末期にガリア地方を侵略したゲルマン系のフランク族に由来する。) 米国国務省発行資料を含む多くの英語文献では、「フランス人」を「ケルト人、ラテン人及びチュートン人の混血」が多数を占め、その他の少数民族としてスラヴ人、北アフリカ人、サブサハラ人、インドシナ人、バスク人を含む、と定義するが、この定義には下記のような問題があり、現状を反映していない。
「フランス人」の定義