フランシスコ_(ローマ教皇)
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^ 教皇の公式名はラテン語名で「フランキスクス」ないし「フランチスクス」、イタリア語名で「フランチェスコ」であり「フランキ(チ)スクス1世」「フランチェスコ1世」ではない。この点については、コンクラーヴェ終了の日に発表された、バチカンによる公文書に以下のように記されている。“Annuntio vobis gaudium magnum;habemus Papam(英語版):Eminentissimum ac Reverendissimum Dominum, Dominum Georgium Marium Sanctae Romanae Ecclesiae Cardinalem Bergoglio qui sibi nomen imposuit Franciscum.”[5]。新教皇が「フランシスコ1世(Primum)」と呼ばれるようになるのは、後代の教皇に「フランシスコ2世」が出現した時である[6]。日本のカトリック教会では、聖人名をラテン語の奪格で表す慣習があり、新教皇名は、主格では Franciscus で、 Francisco がその奪格である。Francisco の読みは、本来の教会ラテン語発音では「フランチスコ」となるが、日本に最初にキリスト教の伝道を行ったスペイン出身のフランシスコ・ザビエルなどの影響で、スペイン語に由来する「フランシスコ」読みが広く定着している。したがって、新教皇の母語であるスペイン語の読みと一致したのは単なる偶然であるといえる[7]
^ スペイン語の発音では「ホルヘ・マリオ・ベルゴグリオ」スペイン語発音: [?xorxe ?ma?jo βer??o?ljo](国際音声記号)、イタリア語読みでは「ベルゴリオ」イタリア語発音: [b?r?g???o]となる。
^ この絵は、バロック期のドイツの画家ヨハン・シュミットナー(ドイツ語版)が1687年に描いたものであり、アウクスブルクのザンクト・ペーター・アム・ペルラッハ教会(ドイツ語版)に所蔵されている。古代教父のエイレナイオスによる『反異端論』第3巻22章の記述に画想を得たもので、「結び目」は創世記におけるイヴの神への背きを象徴し、「結び目をほどくマリア」は、その罪の償いを寓意しているという。イヴの背きとその贖罪をするマリアの従順との対比から生まれたマリアの称号の一つ、「新しいイヴ」という発想から生まれた絵画の一つである[20]
^ 2014年4月27日に、フランシスコ教皇によりヨハネ23世とともに列聖され、聖人である。
^ 英語スペイン語イタリア語ポルトガル語フランス語ドイツ語ラテン語ポーランド語アラビア語。なお、教皇として初めてTwitterを利用したのは、先代のベネディクト16世である。
^ この「足を洗う」という行為は、ヨハネによる福音書(13:1-20)におけるイエスに倣う所作である。「古代ユダヤ社会では、主人の足を洗うのは奴隷の仕事」であり、「イエスは奴隷の仕事を引き受け、弟子たちの足を洗う。足を洗うことは、この世の罪のために十字架で死ぬという、これから行う偉大な犠牲的行為の象徴」[96]と考えられている。
^ 指名された8名の枢機卿および1名の事務局長は以下のとおり。枢機卿:ジュゼッペ・ベルテッロ(イタリア語版)バチカン市国行政庁長官、フランシスコ・ハビエル・エラスリス・オッサ(スペイン語版)サンティアゴ・デ・チレ名誉大司教(チリ)、オズワルド・グラシアス(英語版)ムンバイ大司教インド)、ラインハルト・マルクス(ドイツ語版)ミュンヘンおよびフライジング大司教(ドイツ)、ローラン・モンセンゴ・パシニャ(フランス語版)キンシャサ大司教(コンゴ民主共和国)、セアン・パトリック・オマリー(英語版)ボストン大司教(アメリカ合衆国)、ジョージ・ペルシドニー大司教(オーストラリア)、オスカル・アンドレス・ロドリゲス・マラディアガ(スペイン語版)テグシガルパ大司教(ホンジュラス)。
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