2011年に、オーディション雑誌を見て応募したミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の公募オーディションを勝ち抜いて、ヒロイン・ジュリエットを演じて女優フランク莉奈としてプロデビュー[1][6]。2012年1月1日よりアトリエ・ダンカンへ所属し、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でヒロインを、また翌2013年には再びミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でヒロインを務める[7]など、ミュージカル作品を中心に舞台で活躍している。
2015年2月8日放送のBSフジ『まいど!ジャーニィ?』にゲスト出演しバラエティ番組初出演[8]、同年8月には旅チャンネルの特別番組でレポーターを務める[9]など活躍の場を広げている。2015年10月から2017年9月までTBS『王様のブランチ』にブランチリポーターとして出演する。
2020年3月に早稲田大学国際教養学部を卒業[4]。同年3月16日、自身のInstagramにて早稲田大学を卒業したことを報告[4]。
2022年4月30日をもってホリプロを退所した。
2022年7月より芸名を佐竹莉奈へと改名[1]。 アメリカ・ウィスコンシン州出身の米国人の父と日本人の母を持つ。父の仕事の関係で小学2年生の時に1年間だけアメリカ・ミネソタ州で暮らした経験がある[2][10]。英語と日本語のバイリンガルで、英語と日本語をバランスよく身につけるために幼稚園の頃からインターナショナル・スクールと日本の学校に交互に通っていた[11]。 父親の影響からAC/DC、ザ・フー、ローリング・ストーンズなど1960年代?1970年代のロックを聴いて育ち、特にAC/DCの大ファン。カラオケの十八番はザ・ランナウェイズの1977年のヒット曲「チェリー・ボム (Cherry Bomb)」[12]。 映像作品にも関心を持ち、ハリウッドへ進出して日本とアメリカの双方で活動するのが夢である[13]。
人物
出演
舞台
ロミオ&ジュリエット(2011年) - ジュリエット 役[注 1] *ヒロイン
ロミオ&ジュリエット(2013年) - ジュリエット 役[注 2] *ヒロイン
リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(2012年) - オードリー 役 *ヒロイン
星めぐりのうた(2012年) - カオル 役
ブロードウェイミュージカルライブ2013(2013年)
ザ・ビューティフル・ゲーム(2014年) - クリスティン・ワーナー 役
オーシャンズ11 (2014年) - ポーラ 役
虹のプレリュード(2014年) - コンスタンティア・グラドコフスカ 役
>(ダイナリィ)?大稲荷・狐色になるまで入魂?(2015年、カムカムミニキーナ)- 安倍マリア 役 *ヒロイン
パレード(2017年) - メアリー・フェイガン 役
I Love Musical
ペール・ギュント(2017年)
ピーターパン(2018年) - タイガー・リリー 役[14]
命売ります(2018年) - 岸るり子 役
怪人と探偵 (2019年) - 花崎マユミ 役
EDGES -エッジズ-(チーム?〈BULL/ブル〉)(2020年)
RENT(2020年) - モーリーン 役
RENT (2023年) - モーリーン役
BARNUM (2021年) - ジェニー・リンド 役
JAMIE (2021年) - ベッカ 役
ロッキー・ホラー・ショー (2022年) - マジェンタ 役
フラワー・ドラム・ソング (2022年) - リンダ・ロウ 役
SHOW-ism ? 『BERBER RENDEZVOUS』(2022年) - オルセー役
舞台「鬼滅の刃」 其ノ肆 遊郭潜入(2023年11月14日 - 19日、メルパルクホール / 12月1日 - 10日、TOKYO DOME CITY HALL) - 堕姫 役[15]
テレビ
王様のブランチ(2015年10月10日 - 2017年9月30日、TBS) - リポーター
いくぞ?!北の出会い旅「十勝でイチオシを探せ!?前編 / 後編」(2016年5月8日 - 15日、NHK札幌放送局)
音楽番組
歌謡チャリティーコンサート(2015年5月5日、NHK)
ラジオドラマ
FMシアター 素敵な十六歳(2015年9月19日、NHK-FM)
特集オーディオドラマ サウンドミュージカル 雪色オルゴール(2019年1月2日、NHK-FM)
CM
日本マクドナルド
Google Japan
ムラサキスポーツ 水着コレクション2013
イベント
東京ガールズコレクション2011 S/S(2011年)
札幌コレクション 2010(2010年)
札幌コレクション 2011(2011年)
札幌コレクション 2012(2012年) - メインビジュアル
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 昆夏美とダブルキャスト
^ 清水くるみとのダブルキャスト
出典^ a b 昆夏美; フランク莉奈(インタビュー)「2人のジュリエットインタビュー ?「ロミオ&ジュリエット」?」『舞台袖より愛をこめて』、サンケイリビング新聞社、2011年8月31日。https://ent.living.jp/theater/162/。2019年6月28日閲覧。
^ a b c 昆夏美; フランク莉奈(インタビュアー:岩瀬春美(アサヒ・コム編集部))「 ⇒Wキャストのジュリエット 昆夏美・フランク莉奈対談全文 (1)昆:幼稚園の学芸会で、はっちゃけてました」『スターファイル』、朝日新聞社(Astand)、1頁、2011年11月9日。 ⇒http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/OSK201111090086.html。2019年6月28日閲覧。
^ “キャスト - 「ザ・ビューティフル・ゲーム」公式サイト”. 2014年2月20日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年2月3日閲覧。
^ a b c フランク莉奈 (2020年3月16日). “わたくしごとですが この度やっと、大学を卒業しました。”. Instagram. 2020年4月9日閲覧。
^ “ ⇒2010アジアスーパーモデルコンテストのご報告”. ニュース. 日本モデルエージェンシー協会 (2010年10月1日). 2014年6月21日閲覧。
^ “Wキャストのジュリエット 昆夏美・フランク莉奈対談”. 朝日新聞. (2011年11月10日). https://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201111080057.html 2014年6月23日閲覧。
^ フランク莉奈(インタビュアー:編集部H)「 ⇒ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」インタビューVol.4 ジュリエット役・フランク莉奈」『サンケイリビング新聞社のエンタメサイト「舞台袖より愛をこめて」, サンケイリビング新聞社』、2013年7月29日。 ⇒http://ent.living.jp/theater/10036/。2014年6月23日閲覧。
^ “告知”. 莉奈オフィシャルブログ「莉奈ログ」 (2015年2月7日). 2015年6月29日閲覧。
^ “船越英一郎「そのうち本出すかな」と韓国通をアピール”. Smartザテレビジョン (KADOKAWA). (2015年7月30日). https://thetv.jp/news/detail/62564/ 2015年8月15日閲覧。
^ 横田一郎 (2014年11月24日). “ ⇒#1 人見知りで内気な少女時代”. 萩庭桂太 YOUR EYES ONLY フランク莉奈. ビマジン. p. 1. 2015年6月29日閲覧。
^ 横田一郎 (2014年11月25日). “ ⇒#2 究極のバイリンガル?”. 萩庭桂太 YOUR EYES ONLY フランク莉奈. ビマジン. p. 2. 2015年6月29日閲覧。
^ 横田一郎 (2014年11月27日). “ ⇒#4 実はロック大好き”. 萩庭桂太 YOUR EYES ONLY フランク莉奈. ビマジン. p. 4. 2015年6月29日閲覧。
^ 横田一郎 (2014年11月28日). “ ⇒#5 最終目標はハリウッド”. 萩庭桂太 YOUR EYES ONLY フランク莉奈. ビマジン. p. 5. 2015年6月29日閲覧。
^ “身長171cmの逸材・莉奈、念願のタイガー・リリー役で『ピーターパン』初出演 演出家は「規格外の美しさ」と絶賛”. デ☆ビューニュース (oricon ME). (2018年7月4日). https://deview.co.jp/News?am_article_id=2114907 2019年3月2日閲覧。
^ “阪本奨悟扮する竈門炭治郎らが戦いに挑む「舞台『鬼滅の刃』其ノ肆 遊郭潜入」ビジュアル”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年8月28日). https://natalie.mu/stage/news/538595 2023年8月28日閲覧。
外部リンク
フランク莉奈 (@rinascollage) - Instagram