のちフランキー堺が日活の専属となって俳優に転じ、バンドを脱退[2]。その後も3年ほどフランキー堺不在のまま演奏活動を続けた[1]。ハナ肇は「フランキー(堺)は、日活に行って映画をやるようになって俳優になったら、バンドの事なんて放ったらかして自分の事ばかり考えるようになってしまった」と、批判的に語っている[3]。
メンバー
フランキー堺(ドラム)
桜井センリ(ピアノ)
谷啓(トロンボーン)
鈴木康允(ギター)
植木等(ギター、ボーカル) - 鈴木の後釜として参加[4][5]。中村メイコの「田舎のバス」(三木鶏郎作詞作曲)では牛の声を担当[6]。
福原彰(トランペット)
稲垣次郎(テナーサックス) - 1954年から1955年まで1年ほど在籍、その後「ハナ肇とキューバン・キャッツ」に移る[7]
岩井直溥(トランペット、アレンジ、指揮)
このほか、ハナ肇もバンドボーイのような立場で出入りしていた[1]。
脚注^ a b c d e ⇒岩井直溥自伝 吹奏楽ポップスの父、昭和大爆走!
^ 山下勝利『ハナ肇とクレージーキャッツ物語』p.55
^ 戸井十月『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』p.118
^ ⇒ACS Records
^ ⇒国宝級のミュージシャンズ・ミュージシャン 鈴木康允
^ 向井爽也『喜劇が好きなあなたへ』p.188。
^ 戸井十月『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』p.198
外部リンク
Soul Media Corp. BLOG (稲垣次郎)
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