フラッシング・メドウズ・コロナ・パークはテニスの4大大会の1つ、全米オープンが開かれる地でもある。1978年にUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターが完成してからは、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの園内にある同センターで全米オープンが行われている。1997年に完成した新しいセンターコートは「アーサー・アッシュ・スタジアム」と呼ばれている。それまでは、隣接するルイ・アームストロング・スタジアムをセンターコートとして用いていた。
また、MLBのニューヨーク・メッツの本拠地、シティ・フィールドは、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの北端に立地している。
フラッシング・メドウズ・コロナ・パークは市民の憩いの場でもある。園内の至るところで行われている活動には、クイーンズ区の人種的・民族的な多様性が現れている。園内のメドウ・レイクでは貸ボートがあり、手漕ぎ、ないしペダル式のボートが借りられる。メドウ・レイクではドラゴン・ボートのレースも行われる。自転車道はメドウ・レイクからブルックリン・クイーンズ緑道へとつながっている。また、園内ではサッカーやクリケットも盛んに行われている。しかし、公園の南側、ウィローレイクの周辺に広がる天然の湿地帯は、一般には公開されていない[3]。
園内に建つ文化施設としては、前述のクイーンズ美術館のほか、クイーンズ・シアターやニューヨーク科学館[4]が挙げられる。ニューヨーク科学館はクイーンズ美術館同様、わずかに残された1964年の万国博覧会の施設を再利用したもので、その名が示す通り科学技術に関する展示物を展示している。
註^ ⇒About Panorama Archived 2009年10月6日, at the Wayback Machine.. The Panorama of the City of New York. Queens Museum of Art.
^ ⇒Flushing Meadows Corona Park Pool & Rink. New York City Department of Parks & Recreation. 2008年.
^ ⇒Mission Archived 2008年8月28日, at the Wayback Machine.. Flushing Meadows-Corona Park Conservancy. 2008年.
^ ⇒Home Page. New York Hall of Science. 2007年.
外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークに関連するカテゴリがあります。
⇒公式サイト
The Playground For All Children
⇒nywf64.com - New York World's Fair 1964/1965
⇒Flushing Meadows Speedskating Club
⇒Flashing Meadows-Corona Park - Yahoo!Mapの地図
典拠管理データベース
VIAF