フューリー_(2014年の映画)
ドン・“ウォーダディー”コリアー - ブラッド・ピット[6](堀内賢雄)
車長。米軍の第3小隊所属。戦車「フューリー」の指揮官。ノーマンを指導する。怪しい動きがあれば民間人でも撃つ。
ボイド・“バイブル”スワン - シャイア・ラブーフ[7](小松史法)
砲手。戦闘で苦戦を強いられ、戦死する。
ノーマン・“マシン”エリソン - ローガン・ラーマン[8](梶裕貴)
新兵。戦死したレッドの後任として補充要員として乗り込んだ。新人ということもあり職務に不慣れで冷酷になれない。
トリニ・“ゴルド”ガルシア - マイケル・ペーニャ[9](間宮康弘)
操縦士。敵に対する容赦はない。戦闘で苦戦を強いられ、戦死する。
グレイディ・“クーンアス”トラビス - ジョン・バーンサル[10](坂詰貴之)
装填手。女性に下品な言葉をかけるなどデリカシーがない。戦闘で苦戦を強いられ、戦死する。
“オールドマン”・ワゴナー - ジェイソン・アイザックス[11](田中正彦)
大尉。
デイヴィス - ブラッド・ヘンケ[12]
軍曹。
ビンカウスキ - ジム・パラック(英語版)(増元拓也)
軍曹。
パーカー - ゼイヴィア・サミュエル(木村昴)
中尉。戦車小隊の小隊長。
マイルス - スコット・イーストウッド[13](前田一世)
軍曹。
ピーターソン - ケヴィン・ヴァンス(野川雅史)
軍曹。
イルマ - アナマリア・マリンカ(岡田恵)
ドイツ人女性。
エマ - アリシア・フォン・リットベルク(英語版)(渕上舞)
イルマの従姉妹。言葉が通じないながらもノーマンと恋仲になる。しかし、砲撃を受けて死亡する。
ドイツの伍長 - ブランコ・トモヴィッチ(英語版)[14]
フォスター - イアン・ギャレット
ヒルダ・マイヤー - ユージニア・カズミナ(英語版)
エディス - ステラ・ストッカー[15]
製作世界で唯一駆動可能なティーガー戦車であるティーガー131は、ボービントン戦車博物館より貸し出された。現代の戦争映画でティーガーIが使われるのは初めてのことであり、131は2009年から2012年のあいだにランニングコンディションに唯一レストアされた[16]2013年2月13日、DeadlineはQEDインターナショナル(英語版)が次のプロジェクトとしてデヴィッド・エアーが脚本を執筆し、監督する予定である『Fury』を購入し、出資する予定であることを報じた[5]。4月3日、製作の開始が2013年9月に予定された[17]。2013年4月10日、ソニー・ピクチャーズがオークションでユニバーサル・ピクチャーズに勝利し、コロンビア ピクチャーズが北米配給権を獲得した[18]。
キャスティング2013年4月3日、ソニーはキャスティングを開始し、以前に2009年の第二次大戦映画『イングロリアス・バスターズ』に出演していたブラッド・ピットが主人公のウォーダディー役での交渉に入った[6]。4月23日、シャイア・ラブーフがキャストに加わった[7]。5月1日、ローガン・ラーマンがノーマン・エリソン役でキャストに加わった[8]。5月14日、『ハリウッド・リポーター』は、マイケル・ペーニャが戦車の乗組員役での出演交渉が行われたと報じた[9]。5月17日、ジョン・バーンサルがクーンアス役で加わった[10]。8月26日、スコット・イーストウッドがマイルス軍曹役でキャストに加わった[13]。9月19日、ブラッド・ウィリアム・ヘンケが別の戦車長のデイヴィス軍曹役でキャスティングされた[12]。ジェイソン・アイザックスは10月7日にキャスティングされた[11]。このほかにゼイヴィア・サミュエル、ジム・パラック
(英語版)、ユージニア・カズミナ(英語版)、ケヴィン・ヴァンス、ブランコ・トモヴィッチ(英語版)がキャスティングされた[14]。
本作では4人のユダヤ人俳優(ローガン・ラーマン、ジョン・バーンサル、シャイア・ラブーフ、ジェイソン・アイザックス)が、ナチス・ドイツと戦う兵士を演じる[19]。
撮影2013年9月、イングランドのハートフォードシャーでリハーサルが行われた[20]。9月3日、ブラッド・ピットはイングランドの田舎で戦車を駆動する準備をした[21]。9月30日、主要撮影がオックスフォードシャーで始まった[22][23]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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