かつて「母と子のフジテレビ」をキャッチフレーズとしていた通り、子供向け番組には黎明期から力を入れていた。主に『ママとあそぼう!ピンポンパン』や『ひらけ!ポンキッキ』→『ポンキッキーズ』などを制作し、両番組とも長年に渡り高い支持を得てきた。
1966年10月3日、子供向けバラエティ番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』放送開始。初代お姉さん役は渡辺直子アナウンサー。以来、若手の女子アナがお姉さん役を務め、アイドルアナウンサーの登竜門でもあった。1973年4月2日、子供向け幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』放送開始。しかし、少子化や裏番組などの影響から視聴率が低迷するようになり、1994年春・1999年春各改編で平日朝の子供向け番組放送枠が消滅、2007年3月の『ポンキッキ』終了以降は、地上波でのレギュラー子供向け番組は消滅・復活を繰り返しており、2023年4月現在は『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』が放送されている。また、BSフジではポンキッキシリーズを継続制作しており、2021年現在は『ガチャムク』が放送されている。
BS・CS・配信番組「BSフジ」も参照「フジテレビワンツーネクスト」、「フジテレビONE」、「フジテレビTWO」、および「フジテレビNEXT」も参照「フジテレビオンデマンド」も参照
在京キー局の中では地上波以外でのオリジナル番組の制作にも積極的で、衛星放送では異例の長寿番組になっているものも多い。『所さんの世田谷ベース』(BSフジ)や『ゲームセンターCX』(CS番組)が特に知られている。これらの番組は特別番組や関東ローカルなどの形式で地上波で放送されることもある。また、『プロ野球ニュース』のように地上波から衛星放送に移管した番組も存在する。
設備
組織図
出典:[84]
株主総会
取締役会
会長兼CEO
社長兼COO
監査役
番組審議会
秘書室
番組審議室
CSR・SDGs推進室
特区事業室
コンプライアンス推進室
総務局
人事局
経営企画局
総合メディア開発局
編成制作局
事業局
広報局
美術制作局
ニュース総局
報道局
情報制作局
スポーツ局
LIVE STUDIO
国際局
営業局
ネットワーク局
財経局
技術局
スタジオ
臨海副都心
台場・FCGビル フジテレビ本社ビル「FCGビル」を参照
青海・フジテレビ湾岸スタジオ「フジテレビ湾岸スタジオ」を参照
その他
スタジオアルタ(新宿区)ダイビル所有の貸スタジオ。フジテレビは『森田一義アワー 笑っていいとも!』(『笑っていいとも!増刊号』)収録のために借りていた。
大手町取材センター(千代田区大手町)台場に本社がある関係でアクセスが良くない都心部の取材拠点として、東京サンケイビル(産経新聞東京本社)内に設置している。経済系ニュースの取材拠点。中継用の簡易スタジオがある。
国会記者会館(千代田区永田町)政治ニュースの取材拠点であり、会館の周辺には首相官邸などの重要施設が集中している。オフィス内に中継用の簡易スタジオがある。
東証アローズ(中央区日本橋兜町東京証券取引所 東証アローズ・メディアセンター内)東証アローズの一角にあるメディアセンター内に設けられたミニスタジオで、フジテレビ専用ブースから中継ができる。市場を管理しているマーケットセンターのグラスシリンダー部全体が見渡せるようになっている。
かつて存在したスタジオ「フジテレビ旧本社ビル」を参照
送信所
デジタル放送概要現在の送信所である東京スカイツリー
コールサイン:JOCX-DTV
コールネーム:フジデジタルテレビジョン
チャンネル:21ch[注釈 2]
出力:10kW[85]
リモコンキーID:8
3桁:081、082、083、085(臨時用)、681(ワンセグ用)。
主な中継局(デジタル)body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
東京都
新島 - 21ch
伊豆大島 - 37ch
八丈 - 34ch
青梅沢井 - 21ch
八王子 - 21ch
新島本村 - 21ch
八王子上恩方 - 37ch