描き下ろし作品を含む。フクちゃんの登場する絵本については横山の項を参照。 1936年(昭和11年)12月に、『江戸っ子健ちゃん』を原作とする実写映画『江戸ッ子健ちゃん』が公開された。フクちゃんシリーズの最初の映像化作品で、フクちゃんを演じたのは子役時代の中村メイコだった[1]。『江戸っ子健ちゃん』でデビューした中村メイコ 1957年(昭和32年)に、文化放送でラジオドラマ『フクちゃん』が放送された[1]。キヨちゃんの声[13]は竹尾智晴(中尾隆聖)が5歳で演じ、彼のデビュー作となった。 フクちゃん 1982年(昭和57年)11月2日から、テレビアニメ版『フクちゃん』がテレビ朝日系で放送開始。アニメーション制作はシンエイ動画、1回2話放送で全71回142話。
江戸ッ子健ちゃん(中央公論社 1936年)
フクちゃん 1・2(朝日新聞社 1937年)
フクチャン部隊 1 - 6(朝日新聞社 1938年 - 1940年)
ゴロチャン(朝日新聞社 1938年)
フクチャン部隊傑作集(朝日新聞社 1940年)
ススメ・フクチャン 1 - 5(朝日新聞社 1941年 - 1942年)
フクチャンブタイ 1・2(東栄社 1942年 - 1943年)
フクチャン・ヨイコ(東栄社 1943年)
フクチャンノオウチ(鎌倉文庫 1945年)
フクチャンマンガ(漫画社 1945年)
フクチャンキヨチャン(漫画社 1946年)
ポケットフクチャン(漫画社 1946年)
FUKU-CHAN(タカラクラブ 1946年) ※英訳版
フクチャンブック 1 - 4、特集号(鎌倉文庫 1946年 - 1948年)
フクチャン・サーカス(イヴニング・スター社 1946年)
フクチャン傑作集(福書房 1947年)
新版フクチャン(福書房 1947年)
新篇フクチャン(フレンド社 1947年)
フクチャン(三光社 1947年)
ニコニコフクチャン(萬人書房 1947年)
フクチャンニッキ(中京新聞社 1947年)
フクチャンABC(民風社 1948年)
フクチャン(南潮社 1948年)
フクちゃん 大とくいの巻(鶴書房 1949年)
ホームラン王フクチャン(子供マンガ新聞社出版局 1949年)
フクチャンのまめターザン(光文社 1949年)
はりきりフクチャン(鶴書房 1949年)
ともだちフクチャン(児童文化社 1949年)
フクちゃん(鶴書房 1949年)
フクチャンの捕鯨船長(ロマンス社 1949年)
フクちゃん物語(子供マンガ新聞社出版局 1950年)
フクちゃん にこにこの巻(鶴書房 1952年)
フクちゃん 1 - 3(トッパン 1954年 - 1957年)
新作フクちゃん(文陽社 1956年)
江戸ッ子健ちゃん(小学館 1957年)
フクちゃん 1・2(麦書房 1959年)
漫画フクちゃん全集(講談社 1970年)
さよならフクちゃん(毎日新聞社 1971年)
フクちゃん(講談社漫画文庫 1976年)
フクちゃん 1 - 16(奇想天外社 1980年 - 1983年)
フクちゃん 1 - 3 (小学館のテレビ絵本 1982年) - 後述のテレビアニメ版のスチルを利用したフィルムコミック。
江戸ッ子健ちゃん(奇想天外社 1982年)
江戸ッ子健ちゃん(中央公論社 1992年)
実写映画
劇場用アニメ
第二次世界大戦中、松竹動画研究所によりアニメーション映画『フクチャンの奇襲』(1942年)、『フクチャンの増産部隊』(1943年)、『フクチャンの潜水艦』(1944年)の3作品が制作される。原作者の横山自身も脚本や演出に関わった[11]。兵器の描写が従来の漫画映画と比べてリアルなものとなっている[12]。
横山隆一主宰の「おとぎプロダクション」製作による1962年(昭和37年)公開の長編オムニバスアニメーション映画『おとぎの世界旅行』の中で、『ロケット・フクちゃん』として登場している[1]。
ラジオドラマ
テレビアニメ
ジャンルファミリー・一般向けアニメ
アニメ
原作横山隆一
シリーズディレクター藤みねお
脚本松岡清治 他
音楽筒井広志
アニメーション制作シンエイ動画
製作テレビ朝日、電通、シンエイ動画
放送局テレビ朝日系列
放送期間1982年11月2日 - 1984年3月27日
話数全71話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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