フォードvsフェラーリ
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演 - レイ・マッキノン、日本語吹替 - 紺野相龍[8]
ロイ・ラン(英語版)
演 - JJ・フィールドフォード・モーターのチーフエンジニア。
チャーリー・アガピオウ
演 - ジャック・マクマレン(英語版)
ジャンニ・アニェッリ
演 - ジャン・フランコ・トルディイタリア最大の自動車メーカーフィアットの会長。フェラーリを傘下に収める。
ブルース・マクラーレン
演 - ベンジャミン・リグビー(英語版)フォードのワークスドライバー。1966年のル・マン優勝者。マクラーレンの創設者。
デニス・ハルム
演 - ベン・コリンズフォードのワークスドライバー。1966年のル・マンでマイルズとコンビを組み2位。
ロレンツォ・バンディーニ
演 - フランチェスコ・バウコフェラーリのワークスドライバー。1967年モナコGPで事故死。
ドン・フレイ(英語版)
演 - ジョー・ウィリアムソンフォード・モーターのエンジニア。
ダン・ガーニー
演 - アレックス・ガーニー(英語版)フォードのワークスドライバー。1967年のル・マン優勝者。オール・アメリカン・レーサーズ(イーグル)の創設者。演じているアレックス・ガーニーは彼の実の息子で二世レーサー。
フランコ・ゴッツィ
演 - コッラード・インヴェルニッツィ(英語版)、日本語吹替 - 高宮俊介フェラーリ社の役員で、エンツォの片腕的存在。
グレンジャー医師
演 - ウォレス・ランガムシェルビーを診断した医師。
史実との相違

フォードがGT40を擁して初参戦した
1964年のル・マン24時間レースでは、シェルビーはフォードワークスチームとしては参加せず、自社制作のシェルビー・デイトナでエントリーし総合4位入賞(GTクラス優勝)している(マイルズは不参加)。映画では描かれていない翌1965年のル・マン24時間レースで、前年の惨敗からの立て直しをフォードから依頼されたシェルビーはフォードワークスチームとして参戦し、このレースでドライバーにマイルズを起用している。結果はシェルビー・アメリカンの2台を含め、参戦したGT40勢は6台すべてがリタイアと2年連続の惨敗となった。

映画内では悪役として描かれたレオ・ビーブだが、シェルビーとの折り合いが悪かったのは事実であるが、複数の人間が「映画の描写とは異なり、人格的に優れ尊敬できるビジネスマンであった」と証言している[9]

映画内ではエンツォ・フェラーリが1966年のル・マンを現地で観戦しているが実際には現地に行っていない。このレースに限らずそもそもエンツォは「サーキットに足を運んでレースを見ることはめったにない」人物として知られていた[10]

製作

2011年5月27日、マイケル・マン監督がル・マン耐久レースにおけるフェラーリとフォードの競争を題材にした映画の製作に着手したと報じられた[11]2013年10月、降板したマン監督の代わりにジョセフ・コシンスキーが監督を務めることになり、トム・クルーズがキャロル・シェルビー役に起用された。その際、『Go Like Hell』という仮タイトルが発表された[12]。12月18日、ブラッド・ピットがケン・マイルズ役に起用されたとの報道があった[13]

2018年2月、本作の企画が再始動することになり、ジェームズ・マンゴールドが監督に起用された[14]。5月23日、マット・デイモン、クリスチャン・ベール、ノア・ジュープ、カトリーナ・バルフの出演が決まったと報じられた[15]。6月12日、ジョン・バーンサルが本作に出演するとの報道があった[16]。7月、ジャック・マクマレン、ジョー・ウィリアムソン、トレイシー・レッツが起用された[17][18][19]。同月30日、本作の主要撮影が始まった[20]。8月、JJ・フィールドがキャスト入りした[21]

2019年1月11日、マルコ・ベルトラミが本作で使用される楽曲を手掛けることになったと報じられた[22]
公開・マーケティング

2019年6月2日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[23]。8月30日、本作はテルライド映画祭でプレミア上映された[24]。9月9日、第44回トロント国際映画祭で本作の上映が行われた[25]

当初、本作は2019年6月28日に全米公開される予定だったが[26]、後に公開日は同年11月15日に延期された[27]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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