フェイト/ホロー_アタラクシア
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}Fate/stay night > Fate/hollow ataraxia

Fate/hollow ataraxia
ゲーム
ゲームジャンル伝奇ビジュアルノベル
対応機種Windows 98 / ME / 2000 / XP
PlayStation Vita
必要環境Pentium III 600MHz以上(PC版)
推奨環境Pentium III 1GHz以上(PC版)
ゲームエンジン吉里吉里2(PC版)
開発元TYPE-MOON
ヒューネックス(PS Vita版)
発売元ノーツ(PC版)
角川ゲームス(PS Vita版)
監督奈須きのこ
プロデューサー竹内友崇
藤原利紀(PS Vita版)
キャラクターデザイン武内崇
シナリオ奈須きのこ
阿羅本景、森崎亮人
メディアDVD-ROM1枚組(PC版)
PS Vita 専用カード(PS Vita版)
プレイ人数1
発売日2005年10月28日(PC版)
2014年11月27日(PS Vita版)
売上本数20万本(Win版)[1][2]
10万本(PS Vita版)[1]
レイティング18禁(PC版)
CERO:C(15才以上対象)(PS Vita版)
キャラクター名設定不可
エンディング数1
セーブファイル数3
画面サイズ800×600 / 65536色
全画面表示モードあり
音楽フォーマットDirectSoundに対応したPCM音源
キャラクターボイスなし(PC版)
フルボイス(PS Vita版)
その他初回限定版あり(PC版 / PS Vita版共通)
漫画
原作・原案などTYPE-MOON
作画雌鳥
出版社角川書店
掲載誌月刊少年エース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表号2013年7月号 -
巻数既刊2巻(2016年6月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクトコンピュータゲーム漫画
ポータルコンピュータゲーム漫画

『Fate/hollow ataraxia』(フェイト ホロウ アタラクシア)は、TYPE-MOONより2005年10月28日に発売された伝奇ビジュアルノベル。『Fate/stay night』のファンディスクであり、続編にあたる。
概要

シリアスな戦いの物語であった前作から一転し、今作では穏やかでコミカルな日常を過ごしつつ、その裏に隠された「真実」に近づいていくという形になる。前作では敵として登場したキャラクターや出番の少なかったキャラクターも多く登場し、前作では語られなかった側面が補完されている。

TYPE-MOONの他の作品『歌月十夜』と同様にイベントフラグがオートセーブで累積されていくシステムを採用しているが、『歌月十夜』の問題点だった、一度しか見られないイベントや見逃したイベントを見るには一からやり直さねばならない部分を改善し、選択マップで重要性のマークを表示する事で分かりやすくしている。またTYPE-MOON作品で初めて回想モードを採用しており、見逃したイベントもクリア時に見ることが出来るようになっている。

今作でも本編である『hollow』パートでは前作のシナリオ担当奈須きのこが執筆しているが、それ以外の日常シーンのほとんどや、後述の『eclipse』の「後日談。」以外のシナリオは、奈須以外のサブライターが執筆している。

本作は『Fate/stay night』の続編とされているが、正確には『Fate/stay night』の3ルートいずれの後日談にも該当せず、武内により「各ルートの後ではなく、『Fate/stay night』というものにあてられたカウンター[3]」という表現が用いられ、武内は「基本的にはプレイヤーさんの気持ちで解釈していただいて良い部分ではないかとも思います」、奈須は「我々としてはユーザーさんの想像にお任せしたいと思っています」とそれぞれコメントしている[注 1]

初回限定版にはタロット風サーヴァントカードが、公式通販特典として小冊子『Fate/side side materiale 2』が付属した。

Windows Vista / 7 / 8などで遊ぶ場合、このディスクはそのままだとディスクチェックを通過できず遊べないため、TYPE-MOON ユーザーページ[4]にてパッチをダウンロードする必要がある。

2013年5月25日発売の『月刊少年エース』2013年7月号よりコミカライズ版が連載を開始した。作画は『アルティマエース』や『月刊Asuka』において『Fate/Zero黒』を連載していた雌鳥が担当している。

2014年1月30日発売の『TYPE-MOONエース』Vol.9にて、PS Vitaへの移植(移植の際、18禁CG及びシナリオの削除とコンシュマー向けにシナリオ改定と新規CGの追加)が発表され、2014年11月27日に発売された。フルボイスとなり、新たに挿入される2本のOPアニメーションをTVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』やPS Vita版『Fate/stay night [Realta Nua]』で3ルート全てのOPアニメーションの制作を担当したアニメ制作会社ufotableが務める。限定版も同時発売され、ねんどろいどぷち「アヴェンジャー」と設定資料集が同梱される。
ストーリー

第五次聖杯戦争の終結から半年後。そこには再び現界したサーヴァントとの穏やかな日常が存在していた。ありえない現実でありながら、それらに疑問を抱かない前聖杯戦争参加者達。そして存在しないはずの聖杯をかけて、聖杯戦争が再開しているという。そして夜になると冬木の町は謎の獣とそれを率いるように立つ少女が現れるようになる。前回の聖杯戦争の勝者である衛宮士郎はこの不可思議な事態の調査・解決に乗り出す。ロンドンから帰国した遠坂凛、謎の意図を持って士郎に助言するギルガメッシュ、そしてパートナーであるセイバーらの協力を得て、士郎は再開した聖杯戦争の真相に迫っていく。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:106 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef