フィンランド神話
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トゥルサス(⇒イク・トゥルソ)(フィンランド語版)[4][5]

クラッティ(フィンランド語版)

トンットゥ(フィンランド語版)[6]

ピル(フィンランド語版)[注 4]

カペート(フィンランド語版)

カレヴァンポヤット(カレヴァンポイカ)(フィンランド語版)


カレリア地方
ロンゴテウス(フィンランド語版)[7]

ペッロンペッコ(フィンランド語版)[8]

ヴィランカンノス(⇒ヴィロカンナス)(フィンランド語版)[注 5]

アクラス(フィンランド語版)

コンドス(フィンランド語版)

ウッコ

ラウニ(フィンランド語版)

ケクリ(フィンランド語版)

ヒーシ(フィンランド語版)[10]

ヴェデン・エモ(フィンランド語版)

ニュルッケス(⇒ニューリッキ)(フィンランド語版)[11]

ヒッタヴァイネン(フィンランド語版)


『カレワラ』以前

18世紀には、ヘンリック・ガブリエル・ポルトハン(英語版)[12]『フィンランドの詩』[13](De poesi fennica、1766-78年)や、クリスティアン・エリク・レンクヴィスト(フィンランド語版)『古代フィンランド人の理論的および実践的な迷信について』(De superstitione veterum Fennorum theoretica et practica、1782年)[14]、クリストフリッド・ガナンデル(英語版)[15]『フィンランド神話学(英語版)』[16](Mythologia fennica、1789年)が編まれた。ガナンデルの『フィンランド神話学』は、フィンランド神話の基本的著作とされる[14]

19世紀には、カルル・アクセル・ゴットルンド(英語版)[17]『フィンランド少年娯楽用小民詩集』[18](Pienia runoja Suomen poijille ratoxi、1813年・1821年)や、老ザカリアス・トペリウス(フィンランド語版)[19][注 6]『フィンランド民族の古代民詩と新歌謡』[20](Suomen kansan vanhoja runoja ynna myos nykyisempia lauluja、1822年・1831年)が編まれた。トぺリウスの著作はリョンロートに影響を与えており[21]、また『カレワラ』(古カレワラ)のカレワ(英語版)に関する部分などはトペリウスを参照しているという[22]
『カレワラ』

そして19世紀中頃に、エリアス・リョンロートが『カレワラ』を編纂した。口承を収集し、1833年に『ワイナミョイネンの民詩集』[23](Runokokous Vainamoisesta)、いわゆる「原カレワラ」(Alku-Kalevala)としてまとめ(ただしこれは未発表だった)、1835年にこれに追加の採集資料を加え補修改訂を行った『カレワラ・フィンランド民族太古よりの古代カレリア民詩』[24](Kalevala taikka vanhoja Karjalan runoja Suomen kansan muinosista ajoista)、いわゆる「古カレワラ」(Vanka Kalevala)を発表した。そして1849年にこれを増補改訂した『カレワラ』[25](Kalevala)、いわゆる「新カレワラ」(Unsi Kalevala)を発表した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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