フィレンツェ
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1965年9月22日 - 姉妹都市盟約締結[11]。駐日イタリア大使の京都訪問、京都市長のフィレンツェ訪問から進展[11]。風光明媚な景観、豊富な文化遺産など類似点とする[11]


クウェートシティクウェート国

南京市中華人民共和国 江蘇省

ナザレイスラエル国

リガラトビア共和国

サルバドルブラジル連邦共和国

ティラナアルバニア共和国



経済フェラガモ本社

観光業、繊維工業、金属加工業、製薬業、ガラス窯業ジュエリー刺繍などの工芸が盛んである。
第二次産業

貴金属、靴、皮ジャケットなどの革製品、フィレンツェ紙(マーブル紙)、手作り香水や化粧品、焼き物など、伝統的手工芸製品の小売店も多い。また、1922年にグッチオ・グッチが同地で創業したハイブランドグッチ(GUCCI)本社本店が、1928年にサルヴァトーレ・フェラガモが同じく同地で開業したフェラガモ(Salvatore Ferragamo)本社本店などが置かれている。
第三次産業

観光は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂サンタ・クローチェ聖堂サン・ロレンツォ聖堂サンタ・マリア・ノヴェッラ教会ウフィツィ美術館などの歴史的な建造物が中心である。これらの観光客を受け入れる高級ホテルから学生向けの安宿までが多数存在している。
交通

市内中心地は住人の自家用車やタクシーバスなどを除く自動車の乗り入れが制限されており、これを破って侵入した場合罰金を払うこととなる。
空路フィレンツェ・ペレトラ空港
空港

空港は中規模空港であるフィレンツェ・ペレトラ空港が北西の郊外にあり、ヨーロッパ各地とを結んでいる。しかし滑走路が1,700m程度しかなく大型機の発着は困難であるため、フィレンツェから西に鉄道(レオポルダ線)ないしバスで1時間程度行ったところにある、ピサガリレオ・ガリレイ国際空港も実質的にフィレンツェの玄関として機能している。
鉄道

鉄道では、トレニタリアの路線がいくつもフィレンツェを一つの拠点とし、各都市とを結んでいる。
国際列車

街のターミナル駅は市街地に近いフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(フィレンツェSMN駅)で、ユーロスター・イタリアをはじめとする優等列車、さらにはヨーロッパの他国へ向かう国際列車が発着する。
国鉄

街の外縁にはフィレンツェ・リフレディ駅やフィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ駅といった中核駅があり、頭端式ホームを採用しているフィレンツェSMN駅での折り返しを避けるため、短絡線を経由して同駅に立ち寄らず、代わりにそれら外縁の駅をフィレンツェにおける停車駅としている列車が存在する。
軌道フィレンツェSMN駅前のトラム

市内の交通はこれまでもっぱら路線バスが担っており、軌道系交通機関は長く存在していなかったが、フィレンツェSMN駅前から隣町のスカンディッチまで通じるトラムが2010年2月14日に開通した[12]
バス
路線バス

フィレンツェSMN駅の周辺には都市間バスのターミナルがあり、ルッカプラートアレッツォサン・ジミニャーノなどへ向かうバスが発着している。
観光サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂橋上家屋で有名なヴェッキオ橋

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・クローチェ聖堂

サン・ロレンツォ聖堂

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 - 世界最古の薬局


ウフィツィ美術館

バルジェロ美術館

アカデミア美術館

科学史研究所博物館

フィレンツェ考古学博物館

スペーコラ美術館

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ橋

ヴァザーリの回廊

ピッティ宮殿

ボーボリ庭園

フィレンツェ歴史地区(世界遺産)も参照のこと。

復活祭にはキリストの石棺の一部とされる石によって火が起こされ、それを聖なる火として扱う。パッツィ家が製作した山車に花火や爆竹を積み、それに聖なる火で点火された花火を仕込んだ鳩の仕掛けを使って点火する。また、ルネサンス時代の衣装を着た時代行列や旗投げが行われる。「it:Scoppio del Carro」も参照
文化・名物
スポーツスタディオ・アルテミオ・フランキ

イタリアサッカーリーグのセリエAACFフィオレンティーナ (ACF Fiorentina SpA)が本拠を置いている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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