フィレンツェSMN駅の周辺には都市間バスのターミナルがあり、ルッカ、プラート、アレッツォ、サン・ジミニャーノなどへ向かうバスが発着している。
観光サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂橋上家屋で有名なヴェッキオ橋
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
サンタ・クローチェ聖堂
サン・ロレンツォ聖堂
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 - 世界最古の薬局
ウフィツィ美術館
バルジェロ美術館
アカデミア美術館
科学史研究所博物館
フィレンツェ考古学博物館
復活祭にはキリストの石棺の一部とされる石によって火が起こされ、それを聖なる火として扱う。パッツィ家が製作した山車に花火や爆竹を積み、それに聖なる火で点火された花火を仕込んだ鳩の仕掛けを使って点火する。また、ルネサンス時代の衣装を着た時代行列や旗投げが行われる。「it:Scoppio del Carro」も参照
文化・名物
スポーツスタディオ・アルテミオ・フランキ
イタリアサッカーリーグのセリエAのACFフィオレンティーナ (ACF Fiorentina SpA)が本拠を置いている。ホームスタジアムのアルテミオ・フランキ周辺にはサッカー場の他に、陸上競技、野球、ラグビーなどそれぞれの専用競技場がある。
6月末の聖ヨハネの日にはこのフィレンツェの守護聖人にちなんで、サンタ・クローチェ聖堂の広場で古式サッカー(Calcio Storico)が4つのチームで行われる。
また北方約30キロにモータースポーツの、フィアット・クライスラー・グループが所有するムジェロ・サーキットがある。 2016年に2016 イタリアンベースボールウィークが開催された。 フィレンツェを舞台とした作品
サッカー
ACFフィオレンティーナ(セリエA)- スタディオ・アルテミオ・フランキ
バレーボール
イル ビゾンテ フィレンツェ(セリエA女子)
野球
フィオレンティーナ・ベースボール
出身関連著名人詳細は「Category:フィレンツェ出身の人物」を参照
ダンテ・アリギエーリ
政争に敗れ、死刑宣告を受けてフィレンツェを追放される。その大著『神曲』の中では、フィレンツェの堕落を嘆き、悪し様に罵っている。『神曲』天国篇完成後、1321年ラヴェンナで客死して当地に埋められた。フィレンツェは遺骨の返還を要求しているが、ラヴェンナはこれに応じていない。
アメリゴ・ヴェスプッチ
ロレンツォ・デ・メディチ
サンドロ・ボッティチェッリ
ミケランジェロ・ブオナローティ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ジロラモ・サヴォナローラ - 生まれたのはフェラーラだが、フィレンツェで活躍した。
ニッコロ・マキャヴェッリ
バッチョ・ダーニョロ
ロベルト・カバリ:ファッションデザイナー
サルヴァトーレ・フェラガモ - イタリア南部の生まれだが、1928年にフィレンツェで開業
フローレンス・ナイチンゲール - イギリス人の両親が新婚旅行で滞在中に生まれたため「フローレンス(フィレンツェの英語読み)」と名付けられた。
作品
小説
眺めのいい部屋
マリア様がみてる:「フィレンツェ煎餅」なるインチキ名物が登場
冷静と情熱のあいだ Blu・Rosso
メディチ家の暗号:マイケル・ホワイトのミステリー。
春の戴冠:辻邦生が、名画「ヴィーナスの誕生」のボッティチェッリを通し、ルネサンス期のフィレンツェを描いた大長編小説
銀色のフィレンツェーメディチ家殺人事件:塩野七生の歴史小説、マルコ・ダンドロと美貌の娼妓の冒険。ヴェネチア編、ローマ編の三部作の2作目
わが友マキアヴェッリ:塩野七生の歴史小説
地上のヴィーナス:サラ・デュナントが描く14歳の少女の物語。メディチ家が崩壊した直後のフィレンツェが舞台
真夜中の訪問客:イギリスの女流作家、マグダレン・ナブのミステリー。フィレンツェの街と人々の描写が秀逸
検察官:イギリスの女流作家、マグダレン・ナブ作のポリティカル・ミステリー。ジャーナリストのパオロ・ヴァゲッジとの共著
未完のモザイク:ジュリオ・レオーニの小説で、14世紀のフィレンツェを舞台に「神曲」の作者ダンテが殺人事件を捜査
殺しはフィレンツェ仕上げで:コーネリアス・ハーシュバーグのミステリー。1964年のエドガー賞受賞作
星の運命:ミカエラ・ロスナーの小説。少年とミケランジェロの交友を描くファンタジー歴史小説
女ごころ:サマセット・モームのサスペンス風小説。