2010年にアルバム『Familial』でソロデビューを果たす。ドラマーとしてよりもシンガーソングライターとしてのフィルを押し出した内容となった。レディオヘッドメンバーのソロワークとしてはトム、ジョニーに続くものになる。2014年にもセカンドソロアルバム『Weatherhouse』をリリースした。 スキンヘッドがトレードマーク。若い頃は完全なスキンヘッドではなかったが、それでもメジャー活動後はほぼそれに近い髪型をしていた。物静かで、自他共に認める温厚な性格である。ただ、トムによれば「怒らせると手に負えない」らしい。 現在のリヴァプール・ジョン・ムーア大学卒業。トムらが大学を卒業するまで、年上のフィルは一時期出版社に正社員として勤めていたことがある。 全体的にドラムセットのチューニングは高く、それによって線の細いイメージのドラムスタイルを志向している。ミキシングでもそれほどドラムは全面に出ていない。 プロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチもそのようなドラムサウンドの志向が強いことで知られているが、ナイジェルの関わりがないごく初期からそのようなドラムスタイルは形成されている。フィル自身は『ザ・ベンズ』の"ハイ・アンド・ドライ ライブではベーシストのコリンとアイコンタクトしつつ、リズムを刻む。また白のジャケット・スーツを着ていることが多い。 Caitという名の女性と結婚。Leo、Jamie、Patrickの3人の息子がいる。2006年の6月にフィルの母親が亡くなり、アムステルダムでのコンサートが急きょキャンセルされ、8月に振替のコンサートが行われた。
人物
プレイスタイル
私生活
ソロ作品
Familial (2010年)
Running Blind EP (2011年)
Weatherhouse (2014年)
Strange Dance (2023年)
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b Kellman, Andy. Phil Selway 。Biography & History
外部リンク
Philip Selway
歴
レディオヘッド
トム・ヨーク - ジョニー・グリーンウッド - エド・オブライエン - コリン・グリーンウッド - フィル・セルウェイ
シングル
1.クリープ - 2.エニイワン・キャン・プレイ・ギター - 3.ポップ・イズ・デッド - 4.ストップ・ウィスパリング - 5.マイ・アイアン・ラング - 6.ハイ・アンド・ドライ / プラネット・テレックス - 7.フェイク・プラスティック・トゥリーズ - 8.ジャスト - 9.ストリート・スピリット - 10.パラノイド・アンドロイド - 11.カーマ・ポリス - 12.ラッキー - 13.ノー・サプライゼズ - 14.ピラミッド・ソング - 15.アイ・マイト・ビー・ロング - 16.ナイヴズ・アウト - 17.ゼア・ゼア - 18.ゴー・トゥ・スリープ - 19.2+2=5 - 20.ジグソー・フォーリング・イントゥ・プレイス - 21.ヌード - 22.ハウス・オブ・カーズ / バディスナッチャーズ - 23.レコナー - 24.オール・アイ・ニード
アルバム
オリジナル
1.パブロ・ハニー - 2.ザ・ベンズ - 3.OK コンピューター - 4.キッド A - 5.アムニージアック - 6.ヘイル・トゥ・ザ・シーフ - 7.イン・レインボウズ - 8.ザ・キング・オブ・リムズ - 9.ア・ムーン・シェイプト・プール
ベスト
1.レディオヘッド・ボックス - 2.ザ・ベスト・オブ
楽曲
レディオヘッドの作品 - アトムス・フォー・ピース - ナイジェル・ゴッドリッチ - スタンリー・ドンウッド - パーロフォン - キャピトル・レコード - 東芝EMI - XLレコーディングス - TBDレコード - ホステス・エンタテインメント
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