フィル・コールソン
[Wikipedia|▼Menu]
S.H.I.E.L.D.とNASAの共同施設でフューリーとマリアを迎え入れた直後、“テッセラクト”の暴発により発生した施設の壊滅に巻き込まれるも、難を逃れてテッセラクトとそれを奪ったロキの捜索命令を受け、“スターク・タワー”に赴きトニーにテッセラクト捜索を依頼。その後には、憧れのスティーブの送迎とトレーディングカードへのサインの嘆願を緊張しながら行う姿や、ソーとの交流を見せた。ロキに操られたクリントらがヘリキャリアを襲撃すると、“デストロイヤーキャノン”を携えてロキに対峙するも、致命傷を負わされてしまった。それでも彼の油断を突いて一矢を報いることに成功し、フューリーに看取られて息を引き取る。本作以降、現代におけるコールソンは映画作品には登場していない。
キャプテン・マーベル
日本語吹替 - 村治学本作でグレッグは、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン同様、デジタル技術によって25歳若返った姿で描かれ、S.H.I.E.L.D.の若手の新米エージェントとして登場する。そのため張り切って任務にあたっているものの、ロサンゼルスに現れたヴァース(キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル)の捜査にフューリーたちと出動するも、知らぬ間に“スクラル人”の1人に擬態され、このことに気付いていないフューリーに置き去りにされてしまう失態を見せた。この間、自分に擬態したスクラル人はフューリーに同行し、彼と争って死亡した。その後ペガサス計画の実験施設において、ケラーに擬態したタロスによって指名手配されたフューリーの前に立ちはだかると、彼を信じて道を譲り、見逃した。物語のラストでは、フューリーから彼の左目を失った嘘の経緯を聞かされ、届けられた義眼の使用を勧める。
マーベル・ワンショット
相談役
本作ではシットウェルと共に、エミル・ブロンスキー/アボミネーションのアベンジャーズ参入を阻止しようと務める。ダイナーに腰を降ろしていたところにやって来たシットウェルに、“世界安全保障委員会”が「ニューヨークのハーレムでの戦闘のヒーローはブロンスキー/アボミネーションであり、ブルース・バナー/ハルクの方に責任がある」と誤認し、ブロンスキーを刑務所から釈放させて、“アベンジャーズ計画”に参加させたがっていることと、そのため24時間後にブロンスキーをサディアス・ロス将軍の下から引き取ることになったこと、そしてフューリーがブロンスキーを釈放したくないと考えていることを話す。そこでロスが自分たちへブロンスキーの引き渡しを断るように仕向けるため、ロスの機嫌を損ねさせられる者を彼の元へ派遣することを提案。その結果渋々ながら“相談役”であるトニーに白羽の矢を立てた。後日、同じダイナーでシットウェルに、ブロンスキー釈放は取り消しとなったと報告し、トニーとロスが対峙したその際に、舞台となったバーを混乱させるほどロスが逆上し、トニーがバーをまるごと買い取ったことでその場が収まったことも付け足して話す。
ハンマー墜落現場へ向かう途中での出来事
本作では、サブタイトル通りの物語の主人公として登場する。ニューメキシコのムジョルニアの墜落現場に向かう途中、ガソリンスタンドに立ち寄り、自動車の給油をしながらスタンド内の売店で菓子を購入しようとするが、レジカウンターの店員に金を出すことを要求する強盗2人組に遭遇。そこで自分の自動車のキーと銃を手放して強盗2人組の注意を自分に向けさせると共に、見事な機転で強盗2人を倒す。そして店員に金を払って菓子を購入し、後始末を任せ、給油も完了したところでその場を去る。
ホワット・イフ...?
第3話
アース51825におけるコールソンが登場。
第6話
アース72124におけるコールソンが登場。
テレビ
アルティメット・スパイダーマン

2011年のコミコン・インターナショナルにて、グレッグが放送予定のテレビアニメ『アルティメット・スパイダーマン』 で、S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、スパイダーマンドレイク・ベル)が通う学校の校長でもあるコールソンの声を担当することが発表された[2][3]
エージェント・オブ・シールド

映画『アベンジャーズ』でロキによって殺されたと思われていたコールソンだったが、実際は生きており、『アベンジャーズ』の後日談であるテレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』ではグレッグが演じるコールソンがシリーズの「ヘッドライン」として出演することが発表された。なお、ドラマのパイロット版でもグレッグはコールソンを演じている。
シーズン1
『アベンジャーズ』でロキに殺害されたが、フューリーの手によって生きながらえていたことが判明。自身の弁によれば、『魔法の国(Magical Place)』タヒチで休養していたという。復帰後、ずば抜けたエージェントであるグラント・ウォード、「騎兵隊」と呼ばれる実力者メリンダ・メイ、「フィッツシモンズ」として知られるエンジニアのレオ・フィッツと医学博士のジェマ・シモンズ、そして凄腕ハッカーとしてスカウトしたスカイを迎え、精鋭チームを結成し超常現象の調査と処理に尽力する。強化人間やアスガルド人、謎の組織と関わる中、自身の死と復活が異星人のDNAを流用して蘇生させる『T.A.H.I.T.I.(タヒチ)計画』によるものである事を知る。その直後、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーの事件が勃発、瓦解したはずのヒドラが復活してS.H.I.E.L.D.は内部から崩壊、チームメンバーと共にヒドラとの闘いに身を投じる。S.H.I.E.L.D.崩壊後、フューリーにツールボックスを渡され、S.H.I.EL.D.長官に任命される。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:28 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef