フィアット・500_(2007年)
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複数のエアバッグや電子制御式スタビリティコントロール、ハイドローリックブレーキアシスト[13][リンク切れ]、アンチサブマリニングシート[14]などの最新の安全装備のほか、MP3対応のカーステレオやトリップコンピューター付きマルチファンクションディスプレイなどの最新の装備、本国では内外装の多彩なオプションが用意されている。
年表

2010年

7月:875ccのコンパクトな2気筒SOHC8バルブのガソリンエンジン「Twin Air」(ツインエア)モデルを追加、日本市場へは2011年3月に投入。日本での販売台数が、2008年2,500台・2009年3,000台・2010年4,300台と比較的順調なことを受けて、2009年7月にバニライエローの外装色を施した1.2 8V ポップ バニライエローを、2010年6月には
サッカーイタリア代表と同じ“ブルーヴォラーレ”とよばれる薄青色の外装色とSTART&STOPシステムを施したAZZURRA(アッズーラ: 青)を発売した。そして同年9月にオレンジの専用外装色を施しアルミホイールやSTART&STOPシステムを装備したARANCIA(アランチャ: オレンジ)の発売と同時に500シリーズ全車にSTART&STOPシステムが標準装備された。同年11月には赤×白の内外装を特徴としたBICOLORE(ビコローレ: 2色)を発売。


2011年

3月:日本国内販売登録台数10,000台を達成[15]

6月:黄/黒のボディーカラーを特徴とした500 POP BI、500C POP BIといった特別仕様をいずれも日本市場限定300台(ビコローレ/POP BIはそれぞれ50台)で発売。


2012年

4月10日:ツインエアのエントリーモデルのツインエアポップをベースに、ベスビオ火山をイメージした灰色のボディーカラーを特徴としたVESUVIO(ヴェスヴィオ)を日本市場限定100台で発売。

4月13日:ビルシュタイン製の足回りを採用する500+BILSTEINを50台限定発売。

6月:ツインエアをベースにしたツインエア・スポーツ(AT仕様・400台限定)とツインエア・スポーツプラス(MT仕様・250台限定)を発売。

9月13日:エレクトロクラッシュグレーの外装色やクロームパーツを装備したCLASSICA(クラシカ)を50台限定で発売。


2013年

2月4日:ツインエアポップをベースに淡いピンク色の外装色を特徴とした「フィオーレ・ローザ」を限定150台で発売。

4月:ツインエア ポップをベースに5速MT、専用エアロバンパー(2011年のショーモデル「500クーペザガート」と同意匠)、専用シート表皮、専用デザインのアルミホイール、ルーフスポイラーなどを装備した「500S」を追加。

10月17日:500SにAT限定免許で運転可能なデュアロジック(セミオートマチック5速トランスミッション)を搭載した「500S Automatica(オートマティカ)」を11月2日から100台限定で発売すると発表。カラーは、これまで500Sに設定がないカントリーポリタンイエローを採用[16]。同日に、FIAT 500国内販売2万台突破を記念して、「500 Super Pop」を11月2日から予約受付、11月27日から300台限定で発売することを発表[17]。ベース車と比べてワインレッドのステアリングホイールカバーとシフトノブ、ビンテージスタイル ホイールカバーキット、500 Super Pop専用バッヂを装備しながら20万安い179万という価格設定。


2014年

1月21日:好評であったSuper Popの第2弾「FIAT 500 Super Pop 2」を2月1日から発売すると発表。今回は2タイプ用意され、カラーはボサノバホワイトのみの設定となる。専用バッジ、ビンテージスタイルのシャドウクロームミラーカバーとホイールカバー、専用の赤いシートと専用ロゴ入りレザーシフトノブを装備しながら、前回同様1.2で20万、ツインエアで21万安の価格設定[18]。また、同日にスイーツをイメージした「500 Panna」「500C Panna」を発表、こちらも2月1日発売開始。「500 Panna」はタンカラーのレザーシートに電動サンルーフを搭載し、ベースモデルよりも安くしたもので100台の限定、「500C Panna」はタンカラーのレザーシートにベージュのソフトトップ、15インチアルミホイールを装備しつつ「500C TwinAir Lounge」よりも安くしたもので50台の限定[19]

4月4日:「FIAT 500 1.2 Super Pop 3」を発売[20]。好評であったSuper Pop/2同様、ボサノバホワイトのボディに専用バッジとビンテージスタイルシャドウクロームミラーカバー、専用ロゴ入りレザーシフトノブ等を追加しつつ、ベースモデルと比べて20万円安い価格設定で200台の限定。

7月12日:FIAT 500誕生7周年を記念した「FIAT 500 1.2 Super Pop Birthday Edition」を200台限定で発売。ブルーをシフトノブとバッジに採用[21]

6月6日:「FIAT 500 GELATO」「FIAT 500C GELATO」を発表、6月14日発売[22]。「500 TwinAir Pop」「500C TwinAir Pop」をベースに、バニライエローカラーにアイボリー/チョコレート色のシートを組み合わせたもので、ジェラートを片手にイタリアのバケーションを楽しむ光景をイメージ。500が150台、500Cが80台の計230台限定。

7月8日:テレビアニメ「ハナヤマタ」とコラボレーションした「FIAT 500 TwinAir Pop “Hanayamata” Edition」を限定1台発売[23]。2014年9月4日までの受付で、500 TwinAir Popをベースに当選者が5人をイメージしたデザインから好きな一つを選べる。それ以外の仕様はベース車に準じる。

8月29日:限定車「500 Pelle」(Pelleはイタリア語で革を意味する)を発表、9月6日発売。500 TwinAir Popをベースに、新デザインのアルミホイール、イタリアのラグジュアリー家具ブランド「Poltrona Frau」の本革シートを装備。ブラウンが50台、レッドとブラックが各100台の合計250台限定[24]

9月11日:限定車「FIAT 500S + BILSTEIN」を30台の限定(ボサノバホワイト15台、パソドブレレッド5台、フットルースブルー5台、ブルーヴメタルグレー5台)で発売[25]。マニュアル車の500Sに、ビルシュタイン社製ローダウン&車高調整式サスペンションキットをセットにしており、価格はベースモデルと同一。

9月30日:「FIAT 500S」を仕様変更[26]。フィアットブランドとしては初めて「TFTメータークラスター」を採用しつつも、価格は旧モデルと同額。また、カラーはブルーがこれまでのフットルースブルーからブルーイタリー(500S専用色)に変更。

12月6日:限定車「FIAT 500 CULT」を100台の限定発売[27]。500 TwinAir LOUNGEをベースに、16インチアルミホイール、TFTメータークラスター(エコインジゲーター付き)、ブラックアイライナー入りランプ、クロームミラーカバー、ブラックとアイボリーカラーのPoltrona Frau本革シートを装備し、色はカントリーポリタンイエローのみの設定。
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