ファースト・マン
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演 - カイル・チャンドラー、日本語吹替 - 山路和弘テストパイロット兼技術者で、マーキュリー・セブンの一人に選出された宇宙飛行士。
バズ・オルドリン
演 - コリー・ストール、日本語吹替 - 魚建アポロ11号のパイロットで、月面を歩いた2番目の人物となった宇宙飛行士。ニールと対照的に明朗快活な性格で、月面着陸に希望を馳せる。
エリオット・シー
演 - パトリック・フュジットニールの友人。フライトテストエンジニア。ニールと共にジェミニ5号のバックアップクルーを務めた後、ジェミニ9-A号の船長に任命される[10]
デイヴ・スコット
演 - クリストファー・アボットニールと共にジェミニ8号に乗った宇宙飛行士。
ボブ・ギルルース(英語版)
演 - キアラン・ハインズ、日本語吹替 - 土師孝也NASAの有人宇宙船センターのファースト・ディレクター。
パトリシア・ホワイト
演 - オリヴィア・ハミルトンエドの妻。
ジェームズ・ラヴェル
演 - パブロ・シュレイバーアポロ11号のバックアップ・コマンダー。
ガス・グリソム
演 - シェー・ウィガムマーキュリー・セブンの一人。アポロ1号の船長。
マイケル・コリンズ
演 - ルーカス・ハースアポロ11号の司令モジュール用パイロット。ジェミニ10号で宇宙飛行も行った。
ピート・コンラッド
演 - イーサン・エンブリージェミニ5号のパイロット。ジェミニ8号のバックアップ・コマンダーも務めた。
ジョー・ウォーカー
演 - ブライアン・ダーシー・ジェームズアームストロングの上司で、2回のスペースプレーンの飛行を最初に成功させたパイロット[11]
ロジャー・チャフィー
演 - コーリー・マイケル・スミスジェミニ3号ジェミニ4号宇宙船通信担当官[12]。アポロ1号のクルー。
マリリン・シー
演 - クリス・スワンバーグエリオットの妻。
リック・アームストロング
演 - ギャヴィン・ウォーレン(幼年期)、ルーク・ウィンターズ(少年期)ニールの長男。妹の死がきっかけで両親にあまり相手にされなくなった事で、構ってほしさに悪さをするようになる。
マーク・アームストロング
演 - コナー・コルトン・ブロジェットニールの次男。
カレン・アームストロング
演 - ルーシー・ブロック・スタッフォードニールの娘。脳幹腫瘍になり2歳で夭折する。ニールは葬儀の時も一切表情を崩さず、その日からアポロ計画に執着するようになる。
チャック・イェーガー
演 - マシュー・グレイヴ冒頭、X-15でミスをしたが生還したニールに、否定的な評価をする。

2023年11月12日のフジテレビ放送の『ヤマダスポーツスペシャル 第38回東日本女子駅伝』では、中止の場合は、本作が放送予定だったが[13]、無事放送されたため、放送されなかった。
製作

2003年クリント・イーストウッドワーナー・ブラザースがジェームズ・R・ハンセン(英語版)によるニール・アームストロングの伝記『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生(英語版)』の映画化の権利を購入した[14]。のちにユニバーサル・ピクチャーズが権利を購入し、『First Man』というタイトルでの映画化を計画した[15]

2015年11月24日ライアン・ゴズリングがタイトルロールを演じ、デイミアン・チャゼルが監督、ジョシュ・シンガー[16]ニコール・パールマンが脚本を担当することが発表された。2017年3月、公開日が2018年10月12日に設定された[17]

2017年5月、クレア・フォイが出演交渉を受けていることが報じられた[18]。2017年6月、カイル・チャンドラーコリー・ストールジェイソン・クラークがキャストに加わった[19][20][21]。2017年7月、シェー・ウィガムがキャストに加わり、クレア・フォイも出演契約を果たしたことも確認された[22]。2017年8月にはジョン・バーンサル[23]、翌月にはブライアン・ダーシー・ジェームズ[11]、同年10月にはパブロ・シュレイバーパトリック・フュジットコーリー・マイケル・スミス、スカイラー・バイブルらがキャストに加わった[24][10][12][25]

主要製作は2017年10月後半にアトランタで開始し、2018年2月に終了した。いくつかのシーンはIMAX 70mmカメラで撮影された[26][27]

監督はフィルム撮影と極力CGIに頼らないVFXシーンを希望し、本来CGI効果主体のVFXプロダクションであるDNEGは進化したスクリーン・プロセスを採用した。ジェミニやアポロ宇宙船のモックアップ(実物大模型)を湾曲した巨大な液晶パネルの前に設置し撮影する事で、CGIで製作出来ない自然な状態で気密服のフードや船体の反射を機体の激しい揺れまで含めて現場で表現し、修正や効果の追加は最低限にとどめる事が出来る。のちに『マンダロリアン (テレビドラマ)』でも採用され、ロケ撮影の時間と経費節約に寄与。日本でも大河ドラマいだてん?東京オリムピック噺?』で近似した手法が用いられている。サターンロケットの打ち上げシーンは当時の撮影フィルムを修復し、CGIで煙と噴射を付加する方法で解決した。

本作は2018年8月29日にヴェネツィア国際映画祭においてワールド・プレミアを迎え、2018年9月にはテルライド映画祭で、2018年9月9日にはトロント国際映画祭(英語版)で上映された。


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