2014年2月、マイケル・B・ジョーダンがジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチを演じる予定であり、またケイト・マーラがスーザン・ストーム / インビジブル・ウーマン(英語版)役にキャスティングされたことが明らかとなった[13]。ジョーダンはトランクの前作で監督デビュー作である『クロニクル』にも出演していた。2014年3月、トビー・ケベルがヴィクター・フォン・ドゥーム / ドクター・ドゥーム役にキャスティングされ[14]、マイルズ・テラーがリード・リチャーズ / ミスター・ファンタスティック役に検討されていることが明らかとなり、さらにジェイミー・ベルがベン・グリム / ザ・シング(英語版)役に決定したことが報じられた[15]。これ以前にはキット・ハリントンとジャック・オコンネルはリード・リチャーズ役として検討され、またシアーシャ・ローナンがスーザン・ストーム役の候補に挙がっていた[16]。またサム・ライリー、エディ・レッドメイン、ドーナル・グリーソンがドクター・ドゥーム役に考慮されていた[17]。
Nerdist(英語版)によると、ドゥームボット(英語版)が登場する[18]。4月末、キンバーグは本作が「前2作よりも現実的」であると説明し[19]、1作目でやったよりも「若い」物語であると述べた[20]。同月末までにティム・ブレイク・ネルソンがハーヴェイ・エルダー(英語版)役の最終交渉に入った[21]。2014年5月、レグ・E・キャシーがスーザンとジョニーの父であるフランクリン・ストーム役にキャスティングされた[22]。 撮影は2014年5月5日にルイジアナ州バトンルージュのケルト・メディア・センターで開始された[23][24]。 日本では2015年10月9日に639スクリーンで公開され、公開初週土日2日間の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場6位、動員7万761人、興収9,395万7,600円を記録した[25]。 本作は批評家より酷評されている、2016年3月4日の時点でRotten Tomatoesでは208のレビュー中9%の支持となっており、平均点は10点満点で3.4点となった。「物質転送装置の開発に重きを置き過ぎて、アクションシーンがほとんど無い」ことが最も大きな批判を呼ぶこととなった。 本作は、第36回ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞と最低リメイク、パクリ、続編映画賞を受賞した[26]。 2017年7月14日に続編が公開予定であったが[27]のちに製作中止された。
撮影
封切り
評価
続編
参考文献^ https://m.imdb.com/title/tt1502712/
^ a b “Fantastic Four (2015)
^ 「キネマ旬報」2016年3月下旬号 45頁
^ “堀北真希、吹き替え声優初挑戦 起用の決め手は“透明感”
^ “ ⇒岩の塊のようなビジュアルを持つ個性的なキャラクター“ザ・シング”役の日本語吹き替え版声優がガレッジセールのゴリさんに決定!”. 映画『ファンタスティック・フォー』オフィシャルサイト. 2015年9月14日閲覧。
^ “Fox is Rebooting Fantastic Four
^ “Comic-Con: Fantastic Four Director Confirmed While Daredevil Director Exits” (2013年7月11日). 2013年6月23日閲覧。
^ Perry, Spencer (2013年7月13日). “Comic-Con: Fantastic Four Reboot Gets a Writer”. 2013年6月23日閲覧。
^ Lesnick, Silas (2013年2月22日). “Matthew Vaughn to Produce Fantastic Four”. 2013年6月23日閲覧。