ファンク
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その他の1970年代ファンクの代表的アーティストとしては、ブーツィー・コリンズ(Pファンク)、クール・アンド・ザ・ギャングオハイオ・プレイヤーズ、BTエクスプレス[17]、ジミー・キャスター・バンチ[注 6]、ジョー・テックス、ブリック[注 7]グラハム・セントラル・ステーション[18]アース・ウィンド・アンド・ファイアースレイブ[注 8]、ファットバック、ヴァーノン・バーチ、コモドアーズ[注 9](デビュー時)などが挙げられる。

1980年代に入るとザップ[19]ロジャー・トラウトマン、プリンス、リック・ジェームスがファンク界を牽引する存在となった。他にもバーケイズ、カメオ、コン・ファンク・シャン、ワン・ウェイ、レイクサイド、ダズ・バンド、ギャップ・バンド、オーラ[20]らのファンク・アーティストが、ソウル・チャートを中心に人気となった。だが、1980年代後半から1990年代、2000年代とファンクは不振だった。2010年代の前半まではファンクは消滅したような状態だったが、2010年代の後半に入ってマーク・ロンソン[注 10]ブルーノ・マーズ[注 11]らが1980年代風のファンク曲をヒットさせ、話題となった。

ファンクはジャズ・シーンにも大きな影響を与え、マイルス・デイヴィスハービー・ハンコックジミー・スミスオーネット・コールマン(フリー・ファンク)[注 12]、ヘッドハンターズなどがファンクを取り入れ、彼らのサウンドはジャズ・ファンクと呼ばれた[21]。80年代後半には、レア・グルーヴ[注 13]のブームも発生した。
ファンク・ロック

ファンクとロックを融合した音楽を、ファンク・ロックにジャンル分けする場合がある。黒人が演奏した場合は、ブラック・ロックとも呼ばれる。フリーの「ザ・スティーラー」、デヴィッド・ボウイの「フェイム[22](1975年)、ローリング・ストーンズの「ホット・スタッフ」(1975年)、エアロスミスの「ラスト・チャイルド」(1976年)、INXSの「ニード・ユー・トゥナイト」(1988年)[注 14]などは、ファンクのリズムを持ったロック曲である。主なアーティストとしては、1970年代にはリック・デリンジャー[注 15]、レッドボーン[注 16]ファンカデリック、マザーズ・ファイネスト、初期のバーケイズ、ワイルド・チェリーらがいた。1980年代はINXS、ファイン・ヤング・カニバルズ[注 17]レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フィッシュ・ボーン、後期のカメオらが、1990年代にはキザイア・ジョーンズスティーヴィー・サラスシールらが活動した。
主なファンク・アーティスト
世界(アルファベット順)body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}

アトランティック・スター[23]

アヴェレイジ・ホワイト・バンド[注 18]

オーラ[注 19]

バーケイズ [注 20]

ブラック・ヒート[注 21]

ブーツィー・コリンズ [24]

ブーツィーズ・ラバー・バンド [注 22]

ボハノン[25]

ブラス・コンストラクション[26]


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