ピンク・パンサー3
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しかしダウンにとってはこの後『ベッツィー』『大列車強盗』『スフィンクス』など話題作への出演が続き、出世作となった。

オルガを夢中にさせてしまうエジプトの殺し屋を演じたのは『ドクトル・ジバコ』などで知られるエジプト出身の名優オマー・シャリフ。エンディングでも名前がクレジットされない完全なノンクレジットキャストであった。

ロンドンでクルーゾーの捜査に同行するスコットランドヤードのドラモンド刑事役のコリン・ブレークリーは、ビリー・ワイルダー監督『シャーロック・ホームズの冒険』(1970年)でワトスン医師を演じているが、この役は当初セラーズが予定されていた。

毎回役柄を変えて出演するグレアム・スタークは、今回はミュンヘンとアルプス山麓のホテルのフロント係の二役で出演している。ミュンヘンでは背後しか映らず顔が確認出来ない。アルプスのホテルでは、クレジットを確認しなければまず識別不可能な程の、セラーズも顔負けの老け役を演じている。

キャスト

役名俳優日本語吹替
TBS
ジャック・クルーゾー警部ピーター・セラーズ羽佐間道夫
チャールズ・ドレフュス警部ハーバート・ロム内海賢二
オルガ・ベリオシバレスリー=アン・ダウン高島雅羅
ケイトーバート・クウォーク千田光男
ファスベンダー教授リチャード・バーノン(英語版)大久保正信
ドラモンド刑事コリン・ブレークリー
クインラン警視レナード・ロシター
フランソワ刑事アンドレ・マランヌ
ホテルフロントグレアム・スターク(英語版)
エインズリー・ジャーヴィス
(ファスベンダーの執事)マイケル・ロビンス
歌唱:ジュリー・アンドリュース
(ノンクレジット)[2]
エジプトの殺し屋オマル・シャリーフ
(ノンクレジット)
不明
その他石井敏郎
増岡弘
国坂伸
安田隆
塚田正昭
加藤正之
小関一
田口昴
加川三起
山田礼子
広瀬正志

演出伊達康将
翻訳佐藤一公
効果遠藤堯雄
桜井俊哉
調整前田仁信
制作東北新社
解説荻昌弘
初回放送1980年4月7日
月曜ロードショー


日本語吹き替えはソフト収録、本編104分中約93分。

脚注^ “The Pink Panther Strikes Again”. Box Office Mojo. 2018年11月13日閲覧。
^ Cast and Crew AllMovie

外部リンク

The Pink Panther Film Collection Starring Peter Sellers - Blu-ray 。Shout! Factory
(英語)

ピンク・パンサー3 - allcinema

ピンク・パンサー3 - KINENOTE

The Pink Panther Strikes Again - IMDb(英語)










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^ “パチスロ ピンクパンサーSP機種情報”. 777パチガブ (2022年6月6日). 2023年1月25日閲覧。
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