ピエール瀧
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 受賞
日本アカデミー賞


優秀助演男優賞

2014年『凶悪』

ブルーリボン賞


助演男優賞

2014年『凶悪』

その他の賞
受賞歴参照

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ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS
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チャンネル

ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS

活動期間2020年 -
登録者数8.81万人
総再生回数510万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-01-15-00002024年1月15日時点。
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ピエール瀧(ピエールたき、1967年4月8日 - )は、日本ミュージシャンタレント[2]作詞家俳優声優テクノバンド電気グルーヴのメンバー。本名は瀧 正則(たき まさのり)。血液型AB型。

2019年の1年間限定で、電気グルーヴの活動での芸名をウルトラの瀧(ウルトラのたき)に改名した[3][4]
略歴
生い立ち

静岡県静岡市(現:同市葵区)出身。高校時代までは野球部(5番・ファースト[5])の活動に日々打ち込む少年だった[6]甲子園に憧れたが叶わず、静岡県立静岡東高等学校[7]3年だった1985年、入団テスト会場が甲子園という理由で阪神タイガースの入団テストを受けたこともある[5][8]。ある日、友人の友人として知り合った石野卓球の部屋に往訪したとき石野から「お前が好きそうな曲があるから」と紹介され、再生演奏を聴いたニュー・オーダーの「ブルー・マンデー」に衝撃を受ける[9]。因みに石野との初対面のとき、石野は赤いパンツ一丁で「よぉ!お前が瀧っての?」と言ったという。

高校卒業後に上京し、東洋公衆衛生学院の臨床検査技術学科に入学する[10][11][12](後に中退)[7]

その後、石野が結成するバンド人生」(ナゴムレコード所属)に参加、主要メンバーとして活動。一時期「カッコつけるから」とクビにされたこともあったが、代わりに女装をした「瀧レモン」やバンドのおっかけとして参加している。

1989年「人生」解散後、映像制作会社に1年ほど就職し、後身バンドである電気グルーヴに参加する。

2019年11月18日、電気グルーヴの公式サイトで、新マネジメント会社として『macht inc.』に移籍したことを発表した[13]
電気グルーヴ以外の活動

「人生」時代には、同じメンバーだった若王子耳夫と「悲しい」というユニットを組んでいた事もある[14]。また、大槻ケンヂのユニットである「まんが道」のステージに一時的に参加した事もあった。

1991年には瀧勝(たき まさる)の名義で演歌人生」をリリース。瀧勝のプロデューサーは「[注釈 1]」で、彼を引きつれ様々なプロモーションを行い、朝日放送(現:朝日放送テレビ)おはよう朝日です』にも出演した。しかし、「人生」は売れず、瀧勝は当初の予定通り「犬に噛み殺されて死亡」ということになった。

その他、2003年には「ピエール瀧とベートーベン」(砂原良徳ブラボー小松などが参加)を結成している。

旧知の仲である田中秀幸とのユニット「プリンストンガ」としてVJ活動を行っている。1995年にリリースした映像作品『メカノ』を田中と共同で制作[注釈 2]。また、テレビ番組『Flyer TV』(フジテレビ)や『うたばん』(TBS)の映像効果も担当していた。

電気グルーヴ結成前後まで映像制作会社に勤めていた縁から、電気グルーヴの映像に関してのイニシアティブは基本的に瀧が取っている場合が多く、電気グルーヴの楽曲「VOLCANIC DRUMBEATS」や「ドリルキング社歌2001」、石野卓球の楽曲「STEREO NIGHTS」のPVの監督を務めたこともある。2002年には「県道スター」(SF Short Films収録)の監督を担当した。祖父は画家[注釈 3]だが、瀧本人に絵心は全くないとのこと。

2001年には『学校へ行こう!』(TBS系)の企画でGOタリモ&ミニカレー恋の400Mカレー」のプロデュースを行った。また、細川ふみえ篠原ともえPUFFYに詞を提供している[15]

プライベートでは草野球チーム「ピエール学園」(PL学園のもじりである)を率いており[16][17]、選手には天久聖一スチャダラパーのANIなどが参加している。主に西寺郷太マキタスポーツ率いる野球チームと対戦を行っている。

不祥事(後述)から1年後の2020年4月にYouTubeチャンネル『ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS』を開設した。
タレント、俳優として

音楽活動以外にタレント、俳優、声優、ナレーターとしてテレビ番組(ドラマ、バラエティからNHK語学番組の生徒役まで)・CM・映画・ゲーム(『SIREN2』等)などへ出演して一般にも知名度を上げる[注釈 4]

2000年代以降は特に俳優として邦画への起用が目立ち、年3本ほど出演作が続く。87歳老教諭、中年サラリーマン役、妹思いの兄役、やさしいお父さん役、頑固な職人役、冷徹な軍人役など、幅広い役柄をこなす。ベルギーの人形アニメ『Panic in the Village』の日本語吹き替えを担当した際は、一人で45役を演じた。また『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』ではガソリンスタンドの店員役にてハリウッド進出を果たすものの、出演シーンが丸々カットされるという憂き目に遇っている(ただし、DVD/Blu-ray特典の未公開映像には収録されている)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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