ビートたけしのスポーツ大将
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2015年3月22日日曜日)18:57 - 23:10(JST)に、1990年2月の第2期終了以来の25年ぶりに当番組の復活特番『ビートたけしのスポーツ大将2015?ナインティナインも参戦SP?』を放送(ただし、『日曜エンタ』枠外での放送)[2]2016年2月14日(日曜日)18:57 - 23:10(『日曜エンタ』枠)、2017年2月26日(日曜日)18:57 - 23:10(『日曜エンタ』枠外での放送)にも復活特番が放送された。
第3期開始

2017年11月から2018年9月まで[注 3] で日曜19:58 - 20:54にレギュラー番組として再復活することになった[3]。なお、当該枠は2017年9月まで、朝日放送(当時。2018年4月1日からは認定放送持株会社移行に伴う商号変更ならびに分社化後のため、朝日放送テレビ)制作全国ネット枠であったが、本番組の開始により、2001年10月の『弾丸!ヒーローズ』以来16年間続いた朝日放送(当時)制作の日曜20時台のバラエティ枠が『ポツンと一軒家』の放送が開始されるおよそ1年の間、途絶えることになった[4]。日曜20時枠がテレビ朝日制作枠になるのは、『イナズマ!ロンドンハーツ』(現:ロンドンハーツ)以来16年ぶりになる。たけしとナインティナインによる司会は、『THE MANZAI』以来。

2018年9月16日の最終回2時間スペシャルでレギュラー枠での終了が正式に決定し(ただし、番組表上に最終回マークはなかった。)、同年10月7日からは本番組が放送されていた時間帯は再度朝日放送テレビ制作枠に1年ぶりに復帰し、『ポツンと一軒家』のレギュラー放送を開始(初回は18:30開始の2時間半スペシャル)。本番組は不定期スペシャル番組となった。そして終了して半年後の2019年3月3日に『サンデープレゼント』(日曜13:55 - 15:20)枠で、レギュラー終了後初の放送となった。

日曜もアメトーーク!』のSP編成や特別番組などで休止する週が多く、月に1、2回程度の放送であった(放送が無かった月もあった[注 4])。なお、最も放送が多かった月は2018年6月で、3回であった。また、多くが2時間以上のSP編成で放送され、通常編成での放送は2017年11月26日の1回のみであった。
放送時間
第1期(1985年4月 - 1987年3月)


毎週火曜日 20:00 - 20:54(JST)

第2期前半(1988年2月 - 1989年3月)


毎週水曜日 20:00 - 20:54(JST)

第2期後半(1989年4月 - 1990年2月)


毎週火曜日 19:00 - 19:55(JST)
ニュースシャトル』の放送時間変更と『水曜スーパーテレビ』の開始に伴って枠移行
第3期(2017年11月 - 2018年9月)


毎週日曜日 19:58 - 20:54(JST)

主な競技
陸上競技
軍団・セピアが募集に応募した一般視聴者と対戦。
バレーボール
軍団・セピアに加えて
白井貴子を中心としたモントリオールオリンピック女子代表選手が一般視聴者と対戦。主にママさんバレーのチームと対戦した。当初は弱かったが徐々に上達し、番組後期にはAクイックを繰り出すなど強くなった。
サッカー
軍団・セピアに加えてセルジオ越後やカルロス・ニコトラ(ラモス瑠偉のいとこ)、カルバリオ等、当時のサッカー日本リーグ経験者が一般視聴者と対戦。助っ人として奥寺康彦や帰国したばかりの三浦知良が参加した事もある。また特番では明石家さんま率いる芸能人ドリームチームのザ・ミイラや、ジャッキー・チェン率いる香港スター軍団と対戦した事もある。
ゴルフ
たけしと軍団メンバー1人が芸能人とペア同士で対戦。長嶋茂雄大橋巨泉和田アキ子などが参加。ジュニア時代の東尾理子も参加した事があり、たけしに圧勝している。
水泳
軍団・セピアが一般視聴者と対戦。たけしの当時のマネージャーだった菊地忠が「ジキル菊地」の名で参加した事もある。
スキー
軍団・セピアが一般視聴者と共にスキー教室を行い、スラロームのスピード対決などを行った。応募した家族参加者に混じって間寛平一家が参加した事もある。
スケート
軍団・セピアが一般視聴者と対戦。渡部絵美がコーチとして参加した事もある。
ソフトボール
番組企画で募集した女たけし軍チームと一般視聴者チームが対戦。
ハンドボール
国体出場経験もあるそのまんま東を中心に、学生等のアマチュアチームと対戦。当時の実業団強豪チームとも対戦した。
バスケットボール
軍団・セピアが一般視聴者チームと対戦。特番では松山千春率いるチームと対戦した事もある。
卓球
たけしと軍団が予選を勝ち抜いた一般視聴者家族チームとペアで対戦。特番では芸能人やプロ野球選手チームとも対戦した。
野球
たけし軍団の草野球チームが一般視聴者チームと対戦。フジテレビからプロデューサーを含むものまね四天王率いるものまね芸人が対戦相手に登場したこともあった。助っ人としてアニマル・レスリー(元阪急)や富田勝(元巨人)などプロ野球OBも参加。特番では所ジョージチームや仰木彬率いるプロ野球現役選手チーム等と対戦した事もある。初期には番組企画で井手らっきょ日本ハムの入団テストを受け、合格した事もある。番組後期にはプロ野球入団テスト受験を目的に「プロ野球予備軍」を募集。稲尾和久江夏豊などをコーチに迎え実際に入団テストを受験したが、こちらは一人も合格者を出す事は出来なかった。また大森うたえもん完全試合を達成している。
ボウリング
大橋巨泉や所ジョージらと対戦。2対2のチーム戦の場合、たけしは軍団の中でもボウリングがうまいガダルカナル・タカとペアを組んでいた。大橋巨泉は、ボディアクションが激しく、総集編のときにアクションをまとめたVTRが流され、たけしたちは大笑いしていた。
たけしの穴
主にスポーツが苦手な子供を対象に、プロのコーチが教室を開いて苦手を克服しようという企画。水泳、スキー、スケート等で行われた。
モータースポーツ
1985年、たけしの義弟の松田秀士をドライバーに擁して「たけしプロジェクトレーシングチーム」として全日本F2選手権に参戦。当時F2のトップドライバーだった中嶋悟をライバルに据え、「待ってろ中嶋」をモットーとした。バブル経済真っ只中で多くの芸能人がレースチームの所謂「お飾り監督」になる中、たけし自ら忙しいスケジュールの合間を縫ってサーキットに訪れる等かなりの熱の入れようで、チームとしても1992年まで存続した。
人形キャラクター

この番組ではいわゆる人形キャラクターも繰り出して視聴者と対決するコーナーもあった。後年にシルシルミシルにてカール君・小カール君ターボ・ツヨイナーちゃんが登場したが、この内、カール君とツヨイナーちゃんだけ非常に状態が悪く(ほとんどの部分で骨格が露出している)、唯一状態が良いものは小カール君ターボのみである。
カール君
100m走の優勝者が、カール・ルイスを模した人形と対戦するもので、カール君は100mのトラックをレール上で走るというものだった。その後、人形は対小学生用に開発された少年型の小カール君、小カール君の胸元に赤いパトライトが取り付けられレース後半で急加速する仕様になった小カール君ターボへと変更された。レール上を走る特性上、レース中に脱線してリタイヤすることがしばしばあった(特にカール君に多かった)。また、挑戦者が小カール君よりも早い時にカール君が登場するが、そのスピードが100mで8秒台を出してしまい、「本物より速いじゃないか」と突っ込みを入れられたことがあった。
ダイナマイトジョンソン君?ツヨイナーちゃん
第2期開始時にカール君に替わって登場したベン・ジョンソンを模した人形。モデルのジョンソンがソウルオリンピックでのドーピング違反で金メダルを剥奪された不祥事を起こした事から、フローレンス・グリフィス=ジョイナーを模したツヨイナーちゃんに変更された。
トビウオ君
水泳において挑戦者と一騎討ちする人形。スクリュー付きの人形なのだが、水上で浮いており操縦できないのでよく方向が逸れてコースアウトしていた。
球道君
番組にも数回ゲスト出演した水島新司の野球劇画『球道くん』の主人公・中西球道をモチーフにした人形を張り合わせたピッチングマシーンを使い、草野球選手がそれを打てるかという企画だった(なお、新司の子息である新太郎は放送当時たけし軍団セピアのメンバーだった)。
北野暴流闘(きたの・ぼると)君
2015年の復活特番において登場した100m走用の人形で、外観はたけしを模しながらも名前はウサイン・ボルトに掛けており、手にボルトを持っている。カール君らは100mを11秒前後で走っていたが、100mを実際のボルト並みの9秒台で走ることができる。
エピソード


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